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出発数日前の祖父との電話での会話。
(恐らく、「韓国語話せるのか?」と聞かれたのだろう)
「話せない。多分、大丈夫。」

ずっとこんな感じ。
「多分、大丈夫。」

随分神経図太いんだ、息子って。

ところが。
やっぱり、当日になると現実が迫ってきたようで、
「あ~、緊張してきた!」

実は前夜、息子に手紙を書いた。
飛行機に乗ってから読んでねって。

今回の韓国交流に際して、母として、テューターとして、日々のパーティ活動がいっぱいいっぱいで、あまり準備をしてあげられなかったお詫び。
でも、息子がこれまで「多分、大丈夫」って言ってるのは、きっと年長から毎年受け入れしてきたことが何かしらの事前活動になっているはず。
言葉が通じなくても、心が通じてきた。
自信持って楽しんできてね。

というようなこと。

小学生で海外に一人で行くって、それだけで大変なことだと思う。
北米に行く子達のように、事前の相互ホームスティもない。
自分で「行く!」と言って実現することになった韓国交流。
どんなことに出会っても、全て自分の経験として今後に大きく関わってくるだろう。
だから、楽しんできてね。

出国直前は顔つきも固く、振り向きもせず行ってしまった。

ホテルに1泊、ホスト宅に1泊、そしてすぐ韓国キャンプ。
毎日が緊張続きのはず。

スティ中は連絡はないはずとわかっているし、連絡がないのがよい便り。
私は呑気に過ごしていた。

韓国キャンプが終わった夕方、ホストマザーから電話があった。
「キャンプから帰ってきました。」
「うちの息子と双子ですか?と言われるくらい、そっくりです。」
その話だけで、いいスティができていると予想できた。

が、ご丁寧にホストマザーは息子に代わってくれた。
私は「韓国は暑さ対策バッチリね」と言われていたために、暑さ対策のみだったけれど、韓国の天気予報で意外に気温低めだし、雨マークばかりだったから、そちらが気になり、「寒くなかった?」
息子「ちょっとね」…まぁ、冬でも半袖になる子なのであまり心配もしないけれど。

またホストマザーに代わると、「コウ、泣きそうです。」
やっぱり、緊張続きに私の声を聞いたらそうなっちゃうよね。
(でも帰国後聞いたら、すぐ平気になったそうで、引きずらなかったようでよかった。)

その2日後、ホストマザーから贈り物届き、お礼電話ついでに韓国の豪雨ニュースで周りも心配していたので(相変わらずあまり心配もしない愚かな母の私)聞いてみると、「雨であまり出かけられないけれど大丈夫です」と。
(帰国後聞いたら、たくさん出かけていたらしい。)

のびるアイス
のびるアイス。

動物園2
動物園にて。

韓国動物園1
同じく動物園にて。自作のお面をかぶり。

動物園3
動物園。くまと同乗。

29日には息子から手紙が届き、電話や贈り物や手紙が続けて来るので、あまり離れた感のなかった留守番母でした。

今回は日本語が上手なホストマザーに支えられ、生活面では苦労なかったとは思うものの、これまで感じたことのない極度の緊張が数日続いたことから、キャンプでも腹痛を起こしたり、そういった自分の心の何かを超えるという大仕事を、息子はしてきたと思います。

2年後は北米に1ヶ月スティの予定。
今回の反省や(母・テューターである私も大いに!)、不安を拭い去れるような人の温かさを感じた感動など、たくさん生かせることがあるだろうと思います。

これまで何人か受け入れはしてきたけれど、行く立場の気持ちを経験したね。
それを経験したら、次に受け入れする時の対応がまた変わるかもしれないね。

来年こそは、韓国受け入れ実現するといいなぁと親子共々願っています。
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