この絵本には文字はありません。マンガのようにコマ割りされた素敵な絵がいろんなことを語ってくれます。その絵の中に水色のハトが雨宿りをしている絵がありました。「あ、これThree blue pigoen みたいだね」と指差していうと、Aちゃんいきなり立ち上がり手をパタパタさせて部屋の隅まで走っていった。「そう!そう!そうやって飛んだよね」とその反応に感激して思わず声が大きくなってしまったら、その声に驚いておばあちゃんにしがみついて恥ずかしそうに。(^^;(あ~ん、ごめんなさい。また、やってしまいました。Aちゃんは突然の大声に弱いのでした。) おばあちゃんは突然立ち上がって走り出したAちゃんがハトになってたとは気が付かなかったようで、「あ、ハトになったのを覚えていたの?」と感心したように目を細めて聞いてました。来週は晴れてもらおうと「Rain rain go to spain」を唱えながら雨と晴れのサイコロを投げておまじない。テューターもおばあちゃんも雨が出たのに、Aちゃんが投げたらお日様マーク。本人も得意顔。お次は先週気に入ってくれた「One to ten」の本。
さて「Hello」のあと今日準備していたのは「Knock at the door」。ラボルームには障子や襖があるので、それを閉めておいて、ノックして隙間から覗いてカギを開けるマネをしてドアを開けて入るというのをCDにあわせてやってみました。覗くのも最初は恐る恐るだったのが段々と覗くのが楽しくなってきたみたい。あっちの障子、こっちの襖などいろいろ開けたり覗いたりして楽しめました。 お次は「Hey, diddle diddle」紙皿の一つにスプーンと逃げる絵を描いておいて、人数分の紙皿を裏にしておいて、歌いながらその周りを歩き、「The Cow jumped over the moon」のところで紙皿の上をジャンプ!そしてまた歌いながら回って、最後「どのお皿がスプーンと逃げてるお皿かな?」と当ててもらいました。これもとっても気に入ってもらえました。
続いて Pop-up book の「One to Ten」この本実は先日Kテューターのおうちでみせてもらって、あまりにも素敵な絵本だったのですぐさま購入した本。「Aちゃんは日本語よりも英語で数字を数えるほうが得意なんですよ」と目を細めるおばあちゃん。「1」のページで「One!っていうとなんかでてくるよ~」というとすかさず大きな声で「One!」と言ってくれました。数字をめくるとカラフルなまだらのカエルがビロ~ン!この本は各ページに大きく数字がかいてあるのですが、それを引いたり開けたりするとその数字の数だけ虫や動物などいろんなものが飛び出すしかけ。その飛び出してくる虫やカエルや犬などがとってもおしゃれでカラフル・・・!やっぱりおばあちゃんもAちゃんもこの本のトリコになってました。
その後は「Peter's Hammer」トイレットペーパーの芯で作ったトンカチを用意したんだけど、初めてのことにはなかなか手がでないAちゃん。初めてのこの曲と振り付けには動けなかったけど、一生懸命テューターの動きをみてました。いつも「初めて」の時はこうだよね。いいよ。慣れるまで待ってるよ!(^_-)★
今月のワフ家はおうちを建てるお話。今日は外でセメントをこねる場面をやろうと思っていたけど、生憎の肌寒さでその場面は次回に延期。おうちでCDは聞いてこなかったと言ってたけど、前回幼児グループと楽しそうにやった四つん這いで歩くところや穴を掘るところとか覚えていてCDに合わせて体が動いてる!セメントの部分はとりあえずマネだけ。おばあちゃんに「お水もってきて」といわれてとりにいくAちゃん。アンとヘンリーの口けんかのシーン。台詞をテューターが言ってたら段々と悲しそうな顔になっちゃった。もしかして自分に言われてると思っちゃったのかな?というわけでそこの部分は省くことに・・・。大きなダンボールを用意してあったのでそれでいよいよお家を建てました。さっきのハンマーを渡してそれでトントントン。「What colour do you like?」「Pink!」というわけで皆でピンクの壁に塗りました。とっても楽しくお家作りができてよかったです。 次回こそセメント作りの場面やりたいから暖かい日になるといいね!
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