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かいじゅうたちのいるところ |
04月06日 (月) |
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昨年YouTubeで、検索していて偶然見つけた「かいじゅうたちのいるところ」の動画。
私は、この作品が映画化されるとはつゆ知らず、
本当に偶然見たのが公開されたテストムービーだったのでした。
今日久々にチェックしていたら、映画化は既に決定!公開が遅れていたらしいけれど、
なんとアメリカでは2009年の10月に公開予定とのこと!(日本は来年・・・)
YouTubeで「Where The Wild Things Are Trailer」と検索すれば、
ムービートレーラーが見られます。
動画では、あの、マックスの舟の感じ・・・! そのまんまで嬉しかったです♡
もちろん内容は原作のままというより、冒険ファンタジーという形で膨らましてあり
主人公のマックスも、私の想像よりももっと上品なお顔立ち。(笑)
(私はもっと悪さをしそうな、あの絵の通りの元気でわんぱくな男の子を想像していたので)
かいじゅうたちの質感なども絶妙で、なんだかとっても楽しみでワクワクしてきました。
ラボの「ジャジャッ ジャジャッ」っていう音楽の印象が強いのですが、
この動画の音楽も、私は好きな感じです。
いいなー、いいなー、自分の想像している世界を映像化できる「映画監督」っていうお仕事は。
そうか~、この人はこういう風に想像して絵本を読んでいたのか~、と
とっても壮大な(と思われる)映像に、感動すら覚えます。
先日シルク・ド・ソレイユの「コルテオ」を観てきましたが、
これもやはり素晴らしい想像と幻想の世界でした。
単なるサーカスとしての驚きや離れ業ばかりでなく、
全体を通して流れるテーマなるものには、ヨーロッパ調(バロック調、教会絵画調?)という統一感だけでなく、
ある一人の人生を通して、観客全員に「私の人生、けっこう良かったじゃない」という
気持ちを共有させる力をもっていました。
演出家の方(きっといるはずですよね)の広い知識と引き出しの多さが感じられ、
(先日お目にかかった、バルフールさんと同じく)様々なものや文化から影響を受けながらも、
それを自分の感性、自分というフィルターを通すことで、
不思議と統一感のある一つの作品になっているという実感がありました。
ラボでも、子どもの想像力に脱帽することが多いですが、
彼らがたとえどんなにたくさんの絵を描いてくれても
私が実際に彼らの頭の中に入って、その想像の全貌を見る事はできないので、
本当の意味で想像とは自分だけの(自分だけに許された)世界なんだなと思います。
「想像」とはとても神聖なものに感じられます。
そういったものを、舞台や映画であったり、光の演出や音楽など、様々な表現方法で
他の人間に伝えられるというのは、本当に素晴らしいですね。
またそれを観たり触れたりしたこちら側が、想像者とそれを共有できる瞬間☆が
この上なく楽しいです。
絵本の映画化という行為自体に反対の方もいるかもしれませんが、
私はある一人の監督の想像の世界をのぞいてみる感覚で、とっても楽しみです。
それはラボっ子の絵を見て、ラボっ子に説明を受けている時のワクワクにも通じます。
「かいじゅうたちのいるところ」はあまりにも有名な作品で、思い入れが強ければ強いほど、
映画の演出等に多くの違和感を感じて、思いが共有できずに、がっかりして終わるかもしれませんが、
それもまた冒険、ということで。
ちなみに、横浜そごうで開催されている「エリック・カール展」、こちらも楽しみです。
銀座で見たものと同じかな?とも思うのですが、せっかく近くに来ているので、
ぜひ見に行こうと思っています。(また余計な出費が予想されます)
なんだか、ポップアップブックが出たそうですね!(出費が確実になってきました)
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Re:かいじゅうたちのいるところ(04月06日)
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リジータさん (2009年04月07日 17時35分)
Basshiさん、『Where The Wild Things Are』映画化の情報ありがとうご
ざいます。
さっそくYou Tube見てみました~♪
かいじゅうたちの泣いている後ろ姿・・・・切なくなりました。
早く観たい!です。
Basshiさんがおっしゃるように監督さんがどのようにお話を感じたの
か、そこを感じてみることもまた楽しですよね。
マックスは小学生だったのかしらね~
絶対の真実は無いわけですけど「へ~そうなんだ~」なんて思いながら
観るのもいいですよね。
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Re:Re:かいじゅうたちのいるところ(04月06日)
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Basshiさん (2009年04月08日 06時58分)
リジータさんへ
>Basshiさん、『Where The Wild Things Are』映画化の情報ありがとうご
ざいます。
さっそくYou Tube見てみました~♪
かいじゅうたちの泣いている後ろ姿・・・・切なくなりました。
早く観たい!です。
→書き込み、ありがとうございました。
You Tubeは色々な動画情報があって便利なんですが、見始めると止まらないのが
私にとっての問題です。。。
>Basshiさんがおっしゃるように監督さんがどのようにお話を感じたの
か、そこを感じてみることもまた楽しですよね。
マックスは小学生だったのかしらね~
→そうですね。絵本だと幼稚園くらいの男の子かな~?と思っていましたが、
小学校低学年かもしれませんよね。
>絶対の真実は無いわけですけど「へ~そうなんだ~」なんて思いながら
観るのもいいですよね。
→作家さんに、彼の設定は何歳ですか?と聞いてしまえば、
一応の答えがあるのかもしれませんが、(ズルい・・・笑)
やはり絵本は読む側が育てていくものですよね。
早く映画を観て、あーだこーだと感想を言いたいです♪
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