幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2009/06/14の日記 06月14日 ()
本日は、ラボリンピック2009(地区の全パーティが集まって行なうラボのお話運動会)の一回目の実行委員会でした。
地区にはこんなにたくさん、やる気とパワーと想像力のある中高大生ラボっ子がいるのだと、元気と活力をもらいました。
無責任にアイデアを出し合うのではなく、地区のラボっ子がどうしたら仲良くなれるかという
交流会そのものの意義を当然のように根底に置きながらの話し合いです。

野外での運動会という形は、昨年の2008年が初めてのことで
(地区編成が変わる前、数十年前には体験されているテューターもいらっしゃるけれど)
今年はその反省もふまえて、プレイルーム年代から大学生年代までが参加できるものをと活気のある話し合いをしてきました。

毎度の事ながら、彼ら実行委員の無駄の無い動き。。。
まとめる、声を掛け合う、協力体制、各自が年代を超えて意見に耳を傾ける、
一方通行にならずに話し合っていける、などは実はすごいことだと思います。

結局、こうして日曜の貴重な休みをラボに使って集まっている、そんな基本的な事がしっかり理解できているからなのですよね。
「今日、私たちはラボリンピックの為の話し合いをしに来たのだ」とはっきり意識しているからこそ、
事前にアイデアを出し、それをイメージし、実際に競技としての可能性を見極めて、可否を決める。
そんな事を戸惑いなく進めていける彼らに、やはり「ラボではこんな力がつくのだ」と安心感をもらった気持ちです。
(一般的な学校などでの実行委員会では、やる気のある子は別として、今日は君は何をしにきたの?
何したいか、何しに来たか、自分でわかっているのかい?と聞きたくなるような子もいますよね。)

日本語で自分の意見が言えない子は、英語でなら言えるのでしょうか?

日本語で言えないことは、絶対に英語(その他の言語)では言えません。

人に興味がなく、集まっている事柄の内容に興味の無い子が、人の意見を聞けるでしょうか?
人の意見を聞けるという事はすごいことです。その時点でコミュニケーションは既に成り立っています。

人間には、人の意見を聞き理解する「理解力」、理解するための「想像力」、それらが絶対に必要になってきます。
それ以外にも、協調性やリーダーシップなど、多くの力を時として要求されるでしょう。
それらが既に身に付いている彼らは、英語だけなく、世界中の言語に触れる時、
それこそ道具としてイディオムや文法や発音等を学んでいけば良いわけで、
「勉強」と化した言語習得であっても、それを自力で乗り越えて行く力すら身に付いているので、
非常に心強い結果であると思います。

今、実行委員としてラボで活躍している彼らも、もちろん現在進行形で進化、成長しているラボっ子であり、学生です。
決して出来上がった人格や目指す人生の最終ゴールという意味で褒めているのではありません。

だから今、うちで毎週パーティを楽しんでいる小学生や幼稚園生が、
今も今後もずっと必要となる「理解力」「想像力」「社会力」等をじっくり身につけ、
自分の頭で考えること、心で感じること、人と交わっていける強さをも身につけて、
大きく自信を持って、世界へ羽ばたいて欲しいです。

ラボリンピックのご案内は、後日ラボっ子の制作チラシをお渡しできると思います。
子ども達が(皆忙しい中、積極的に!)主体になって作っているイベントです。
それをまた驚異的に忙しい大人(先輩テューター方)が大勢で支えているイベントです。
小さい子どもであっても、お客様としてでなく、主体的に楽しめると良いですね!
昨年参加して下さった方々の感想も今年に生かしています。
本年度参加する方々は、ぜひ楽しみになさっていて下さいね♪
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