雨の月曜なのだ |
05月30日 (月) |
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朝から銀の糸。きょうは与野本町のさいたま市産業文化会館で
吉田新一先生の講演会があった。雨にもめげず、100人をこえるテューター
ご父母が参加。これで一連の新刊教育講演会がぜんぶおわった。
全支部への講師派遣。それぞれによろこんでもらえたようだ。
さらにうれしいのは複雑なスケジュールであったが、事故やトラブル
が参加者にも講師にもなかったこと。
それから、講師自身もたのしかつたといってくれたことが大きい。きもちよく話ができれば、またおねがいできるもんね。
講師がたのしいといってくれた理由はたぶん以下の点。
・どんな団体、観衆よりもじつに熱心に話をきいたくれること。
・質問も積極的なこと。
・どこの支部でもあたたかく歓迎してくれたこと。
これは自慢してもいいのだ。
吉田先生もきょう、そうおっしゃっていたし、一度この日記にもかいたが、牟岐先生も「テューターのみなさんの芸術・文化への関心の高さはすごい。いいものをいつもラボっ子にとどけようという姿勢に感服」といわれている。
鈴木小百合さんもそうだ。じつは、28日の土曜日、私的なあつまりがあり、といったも大学時代の悪いなかまたちがあつまってReunionと称する
中華料理をたへるのと飲酒を目的とした会合があった。同期でひとり某大学の経済の教授がいるのだが、その男がなぜか共同経営で中華の店を開店したというので、そこにあつまり、やすく飲み食いしてめいわくをかけようというくわだてである。
よびかけたのは鈴木さんだ。かかなり多忙なのにマメなことである。
JUGEMのCDと茶畑氏の絵本の色校正をもっていき鈴木さんにみせた。とても、よろこんでくれたが、すぐに「なんだなんだ」ということになり、かくかくしかじか、『寿限無』を本邦初訳を小百合氏にやっていただいたのだ。というと、鈴木さんは「はずかしいから、みせないで」とけんそんしていたんが、結局全員がみるはめになった。
そのときいたのは、翻訳家が3人、通訳が二人、さらに外国語関係の仕事をしている(おそろしやみな女性)仲間がいたが、さすがにその道のプロ、
どいういう訳にしたんだという興味が集中したというわけだ。
さすか鈴木小百合と全員感心したのはもちろんで、「この絵いいねえ」「でしょう」(鈴木)「ナーサリー・ライムの日本版だね」「でしょう」(鈴木)「これどこでかえるの」「おめえらなんかにうらねえよ」(ぼく)
とひとしきりもりあがった。みな、ラボになついてはなん余談も偏見もひいきもない連中だ。だから素直な反応がわかってうれしい。
きびしいやつらだが、ものをみる目はたいした連中だ。これはやつぱりいけるぜ。鈴木氏「ラボで九州にいかせてもらったの」一同「えーつ、いいなあ。そんな仕事まわしてよ」「おめえらじゃな」(ぼく)
鈴木氏「みんなに、先生、先生っていわれてはずかしかった」「だって先生だもの」(ぼく)鈴木氏「でも、みんないっしょうけんめいきいてくれたからやりがいあるわよね」
この日にあつまった女性陣は全員、たいへんお酒がつよい。男性たちはふらふら。酒がつよく、頭の回転もはやく、英仏独とかのトリリンガルなどの優秀なので、きりかえしもはやく、男たちはけちょんけちょんであった。
でもそういうおそろしい人びとの『寿限無』はほめてもらつたから、まあいいか!
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Re:雨の月曜なのだ(05月30日)
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サンサンさん (2005年05月30日 22時16分)
SENCHOさん、すてきなお仲間がいらっしゃるのですね。
とっても楽しそうなgatheringだったのですね。
みなさんに誉めていただいた寿限無。
よかったですね。
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Re:雨の月曜なのだ(05月30日)
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labogonさん (2005年06月06日 23時29分)
お元気ですか。
なぜかSENCHOさんの周りには、すてきな女性が集まるのですねぇ。
まずはなんといっても、テューターの集団でしょうし・・・
まァ、そこは置いておいて
本当にすてきな方々とご一緒できるのですねぇ。
羨ましいというか、SENCHOさんのなせる業というか・・・・
ライブラリーがすごいはずだなんて改めて思いますよね。
パックンにもお会いになったんですよね。当然。
林やサンチノかたがたにも。楽しいし、充実してらっしゃるんでしょう
ね。(もちろんご苦労もいろいろおありと思いますが)
三輪えり花さんに来ていただきましたよね。中国は。
すてきな方ですね。今まで写真では、ロングヘアーだったけど、広島に
いらしたときはショートにされてて、Tシャツにスエットパンツみたい
な感じで、本当に今から、演劇のワークショップが始まりますと言うい
でたちでした。とってもキュートな感じで、親しみがわきました。
さらに、ラボっ子OBということで、ラボがどんな力を自分に与えてく
れたのか、ラボという環境から、自分がどんなことを身に付けていった
のか、力をつけ、生かしていったのか・・・
テューターとして、嬉しいエピソードもたくさん聞けました。
ラボっ子OBが関わった「ジョンギルピン」でTAができるなんて、本
当にすばらしいし、誇らしいことですよね。
歴史があるからできることでしょうね。
たくさんのことが本当に楽しみです。
SENCHOさんに再会できることもその中のひとつです。
飲みすぎ、忙しすぎで、お体壊されないようにくれぐれもお気をつけく
ださい。
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Re:感想の追加です。
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labogonさん (2005年06月07日 12時49分)
今PR終わりました。
お母さん方に、SENCHOさんの宣伝、思わずしてしまいました。
絵の話になったとき、『自由に描く・・」というところから。
いろいろと話題が豊富で、著名な方も出てくる、SENCHOさんって本人が
すごいから、交友関係もすごいし、ライブラリーもすごいんだよね、っ
て、熱く語ってしまいました。
なんだか、スマートで、ラブリーな人に見えてきました・・・
文章もうまいし、さすが!!。。。褒めすぎですか?
文字って、化けるところがあって、怖いけど、愛すべきものですよね。
昨日、書き込みしたあと、ずーっと前の日記読ませていただき面白かっ
たし、身になることいっぱいでした。ありがとうございます。
売れっ子作家のエッセイを読んでいるようでしたよ。
また寄らせてください。
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