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サマーキャンプでのこと 09月19日 (月)
いまごろサマーキャンプの話ですが、個人的に面白いことがあった
ので報告します。

まずは、偶然にも昨年国際交流(米国NEH)引率し、ホームステイ中
の担当だった3人に会えたことです。それぞれ個別に縁の深い3人
でしたので、ここまで引き付けたのかと驚きました。 

一人はシニアになっていました。3日目プログラムで地味な場所で
待機している男女のシニアを見つけた私は、おせっかいにもそこ
まで歩いていき「もっと出て行ってアピールしたほうがいいんじゃ
ない?」と話しかけたら、じーっと私を見ている。 しまった!
余計なこと言ってしまったかな・・・と思い始めた瞬間
「おーじゅん?」と予想と違うことばが返ってきた。可愛さに
たくましさを加えた顔を見て、ごめんなさい、思い出すのに
数秒かかってしまいました。

maoko  nanami   kazuki

国際交流体験後、精進を続けている姿に出会うのは嬉しいことです。
未来を頼む!と言いたくなりました。

つぎに報告したいのは
明るい部屋でのさわやか別れのつどい体験。
ここ数年、キャンプ最後の夜に行われる、ロッジ別れのつどいで
「号泣する」小学生たちに違和感を持っていました。(感動して
泣けてくるのを否定しているのではもちろんありません。)それを
ロッジマザーとシニアに打ち明けたところ、他のテューター
(ロッジマザー)二人とも同様な思いを持っていて、シニア一人は
部屋を暗くする別れのつどいしかしらないから、そういうものだと
思っていたと言い、もう一人は黒姫に来たことがなかったのか、
逆に部屋を暗くすることを知りませんでした。まず、シニアに
どんな会にしたいか聞いてから話し合いました。

シニアはキャンパー一人ひとりに思いを伝えたいということで、
輪になり、シニアが両端から一人ひとりのキャンパーにぴったりの
「ありがとう」や応援メッセージを言っていきました。そして最後
にキャンパーが今度はキャンプの感想を述べました。

明るい別れの集い1  明るい別れの集い2   明るい別れの集い3  明るい別れの集い4  明るい別れの集い5

明るい部屋での別れのつどいでも、ことばに詰まる子、涙ぐむ子は
いました。でも、ほとんどは笑顔で話せました。 手にタオルや
ティッシュを持って「何か」を待ち構えていた子たちは号泣できな
くてがっかりだったでしょうか。いや、ことばをしっかり聞き、
きちんと心にとめることができたのではないかしら。男の子で
照れてしまった子もいたでしょう。それでも、明るい部屋で堂々と
言葉を紡ぎだせた子には拍手を送ります。

シニア二人にもこのやり方を勧めているのではないし、このロッジの
メンバーだったからできたのかもしれないけれど、何のために別れの
集いがあるのか、どんな会にしたいのかを考えるきっかけにして
ほしいと話しました。 いつもこんな感じだから・・・で済まさ
ないで、提案し話し合うことは大切だと改めて思いました。

「どんな会にしたい?」と来年も聞いてみようと思います。 
Re:サマーキャンプでのこと(09月19日)
ぼっくりさん (2011年09月19日 13時59分)

別れのつどい。
おーじゅんさんの一言から、シニアメイトとロッジマザーの方々とで
話し合いが合って・・・今年のおーじゅんさんのロッジでは明るい部
屋中で行われたのですね。

「これまでずっとそうだったから」で済まさないで考えて行くこと。
いろいろな形に変えて行ける、のですよね。
Re:サマーキャンプでのこと ・ ・
こんぺいとうさん (2011年10月13日 12時37分)

 お久しぶりです。
 明るい別れのつどい…いいですね。っていうか、シニアが、別れのつ
どいについて1から考えたことが、素晴らしい。自分の頭で考えること
は、大切です。
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