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オレゴン国際交流キャンプ 02月04日 (水)
 2月1日(日)静岡浜松地区の中村テューターをお招きしオレゴン国際交流キャンプの
ワークショップを開催しました。
きっかけは今年パーティから2名の参加者がいる事でした。
二人のうち一人は在籍年数も浅く、ラボキャンプ経験も少ないラボっ子で
保護者の方や本人の不安を少しでも減らし、このキャンプを楽しみに準備を
進めて欲しいと思ったからです。
またラボファミリーのみなさまに国際交流の準備は入会した時から始まっていることを
感じて頂ければと思い開催しました。
そこで昨年、オレゴンキャンプにシャペロンとして参加された中村テューターに
お願いした所、快くお引き受け下さり今回の開催となりました。

中村テューターは3週間の行程や移動の時のエピソードなどを低学年のラボっ子たちにもわかりやすく語りかけて下さいました。
オレゴン国際


参加された時のおおきなバックパックを背中に背負って
胸にも重く大きなデイバックを抱えて登場!荷物を降ろすとき、背負うときの注意点なども実際にやってみせてくれました。
oregonn
バックの中には一人用のテント、寝袋、雨具、文化交流のための浴衣、帯、そして大切なのは大きめの水筒。お水がなければ死んでしまいますね。
23キロのバックパックを背負い歩く体力もかなり要るようですが、女の子の参加もあるのだそうですよ!
oregonn

このような格好をしたラボっ子23名が昨年は成田から海を渡り12時間かけて
オレゴン州のポートランドに到着します。
が・・・山火事で急遽、全ての予定が変更になったそうです。
突然の思いがけない変更にも対応出来る精神力や、それをプラスに変える思考も必要ですね。
最初の移動はバスです!12時間かけての移動です。
oregonn
アメリカからの参加者がバスに乗ってやってきます。そこにラボっ子が合流します。
時間が経つに連れて徐々に交流が始まり、トランプをしたり扇子の説明をしたりする子もいたそうです。
隣りに座ったアメリカからの参加の子と、ここでは是非交流したいですね!
中学生や高校生の参加者だけでなくコーチやスタッフも一緒に移動するそうです!
oregonn
オレゴンといえば自然の宝庫ですが中村テューターもたくさんの動物や昆虫などに出会ったそうです。熊さんやリス、有名な黄色いバナナ色のナメクジもいっぱいいたそうですよ。

インフォメーションは全てボードに書かれ、ラボっ子たちはそれを見て行動します。
oregonn


細かい指定はありませんから自分で考えて朝ご飯までに起きて、時間に間に合うように行動しなければなません。これもリーダー合宿やラボキャンンプなどで団体行動をする時に
意識していたいことですね。
小さい頃からの積み重ねが、実はこのような自己管理能力を身につける大切な経験だったのですね。自分で考えて行動することはいつもラボで言われていることと思います。

アメリカからの参加者は日本の文化にとても興味を持ち、色々なことを知りたがっています。特に漢字を知りたがっていて、なまえを漢字で書いてあげるととても喜ばれるのだそうです。来年このキャンプに参加する子はぜひぜひ自由研究で日本のことをたくさん調べて行くと良いですね。引き出しをいっぱい準備していきましょう。

キャンプファイヤーでは、ラボっ子の「キャンプソング」が大好評だったそうです。
ここでキャンプソングが活躍するとは!!
人前で出来るキャンプソングありますか~?
これも行く前に習得していきましょう。楽しそうですね!

化石を磨いたり、洞窟を探検したり、友達と力を合わせてカヌーを漕いだり
高い崖の上まで50人が一列で歩いたり。ここでは危険が伴いますから
ちゃんと自分を守って、危険から身を守ることも学びます。

キャンプ中は最低気温3℃から最高は42℃まであがります。それも一日のうちに。
シャワーは21日中4回。洗濯は3回。ビニール袋に洗剤を入れて洗います。

自分の生活を基準に考えると、毎日お風呂に入るのも毎日洗濯するのも
それが常識だと思いますが、国が違い、文化が違えば常識の基準は変わってきますね。
その時の条件や人々に合わせて柔軟に変化出来る柔らかいこころを持っていたいものです。
 オレゴンキャンプにも日本文化を伝える時間が準備されていました。
スタッフに感謝の気持ちを込めて伝えます。
お好み焼き、チラシ寿司、そうめんなど日本から持ってきた材料を駆使してみんな包丁を手に日本料理をふるまいました。中村テューターも浴衣を着て
おもてなし。ヨーヨーやコマなど日本の遊びもこのとき紹介して一緒に遊びます。

圧倒的な自然の中。ひたすら歩く、歩く、歩く毎日でした。
自然との出会いが大きな体験だけれどもやはり人との出会いが一番でした。
自然から学び順応力を鍛えられ、交流活動をし、異年齢で過ごした3週間でした。
これは日常的にラボがやっていることですね。

中村テューターが最も感じたことは「RESPECT」
人は自然の中に入れてもらっていることを忘れずに
人にも自然にもRESPECTの精神を持って
接していきたいと感じました。

おはなしを聞いて、今までオレゴンキャンプの情報があまりなかったことを
残念に思いました。バックパックを背負って歩いたり移動するイメージが強く
これだけ多くの人との交流をしていることが、全面に出ていませんでした。
自分を表現する力、日本人の中から飛び出して英語で話してみようとする勇気、
自己紹介アルバムを使っての自己紹介や自由研究などでの日本文化の紹介、
少林寺拳法など自分の得意なことを紹介する子もいたそうです。

中村テューターがオレゴン国際交流キャンプの「交流」という部分を特に強調されて
いた理由がよく分かりました。
ややもすると、ホームステイより楽??というような勘違いをしている人も
いたのかも知れませんが、厳しい自然の中で自分を見つめ直す
時間を与えられると言う意味では本当に大きな大きな10代の体験なのだと
思いました。
ラボ活動の中で、人とコミュニケーションをする能力や自己管理能力
他者を受け入れる寛容さや自分を伝えようとする表現力など
様々な活動を通して育成しています。
それらがこうやって実際の場に遭遇した時に、発揮出来るように
日々の活動を地道にコツコツ続けていきたいですね。

後半は藁谷パーティ佐藤家のNZ受け入れ報告。
oregonn

NZの教育や自然など、日本との違いにもふれ
本当にたくさんの体験をピアスくんと共に楽しんだことが
分かりました。

会の最初にネイチャーゲームを事務局の中村さんにして頂きましたが
わらやパーティとこんどうパーテイのご父母もこのゲームで
交流でき、とっても楽しい時間でした。
新たな人と出会う、交流する喜びをもっとたくさんの人に
体験してもらいたいと思いました。
これから国際交流に参加しようと思っている人は
今、ラボで出来ることをひとつひとつ日々積み重ねていって欲しいな
と思いました。決して特別な準備をするのではなく
ラボの活動に積極的に参加することで身に付くことなんだと
思いました。

20周年記念特別企画をわらやパーティと
一緒に出来て良かったです。
中村テューター、事務局の中村さん、参加して下さった皆さん
本当にありがとうございました。
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Re:オレゴン国際交流キャンプ(02月04日) >>返事を書く
☆ショコラ☆さん (2015年02月07日 02時03分)

素敵な講演会ですね。私も聞きたかった。

中村Tは、お会いしたことはないのですがマイパーティとご縁が続きました。
オレゴン国際キャンプでも、マイパーティの中学生を引率していただきました。
その子は女の子だし、特に体育系でもないのですが、本人の強い希望でした。
報告で印象的だったのは、日本人であるラボっ子たちがいつも一緒に行動するので、ア
メリカの仲間と交流したいという意識を常に持っていることが大事。
女子の参加が3人に対してアメリカ人女子は5人いたので、充分交流できてラッキー
だった。
学校でもあったけれど、ラボの国際交流に参加して本当に良かったと大満足でしたよ。
Re:Re:オレゴン国際交流キャンプ(02月04日) >>返事を書く
がんこちゃんさん (2015年02月07日 23時06分)

☆ショコラ☆さん
パーティから女の子が参加されたのですね!!
男女限らず、やはり交流したいと言う気持ちが
一番大事なのだということがわかりました!
中村Tのおはなしからもその事が一番印象に残りました!!
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