幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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合宿ありがとうございました! 08月22日 ()
 19日~20日の二日間、岐阜市少年自然の家をお借りして
パーティ合宿を開催できたことに感謝です。
自然の家の職員の皆さんは大変親切で、臨機応変に部屋の使用や
暑さ対策、部屋やキャンプファイヤーの設営など私たちが使いやすいように
敏速に対応して下さり、どのプログラムも万事好都合で進行することができました。

今年の合宿は8月7日に4年生以上が集まり実行委員会を行いました。
今年のスプリングキャンプ、リーダー合宿、サマーキャンプなどの経験を活かして
それらで身に付けた力を行動に移すのがパーティ合宿です。
小学5.6年生をリーダーとして8名ずつのグループを三つ作り
中学生4人が生活リーダーとなり、集合時間や荷物整理、ベットメイキングなど
しっかりと観てもらうことが出来ました。
リーダーとなった中学生は責任を持ってこの役割を果たしてくれて
退室する際も、毛布がきちんとたたまれているか部屋の整理整頓などの点検を
テューターが何も言わなくてもしてくれていました。
本当に頼もしいリーダーです。
これはリーダー合宿やサマーキャンプの時の自己管理能力にも繋がり
パーティ合宿で出来ないことは、リーダー合宿やサマーキャンプに行っても出来ないので
今回は意識して気をつけました。

プログラムはやりたい物語別に別れ、高大生が準備してきたWSや導入をしながら
テーマ活動をしました。
「なよたけのかぐやひめ」グループは、CDをよく聴いてとても落ち着いて活動を
していたのが印象的でした。
みんなの心が同じ方向に向いていて、良い活動が出来ていました。
「ロミオとジュリエット」のグル-プでは、菜緒ちゃんが仮面舞踏会に使う
仮面を準備してきてくれたので、みんなで制作する時間もあり
舞踏会のイメージもふくらみ、とっても楽しそうでした。
「ドン・キホーテ」グループは、幼児の男の子が多く、まとめるのがとっても大変そうでしたが、二日目から岳樹くんも参加してくれて壁をずたずたにする所や
風車の表現などをみんなで考えることができました。

どのグループでも、5、6年のリーダーの意識が高く
幼児の子を膝に乗せたり、声をかけたりしながら
共に協力する態度を見せてくれていました。
頑張る5.6年をそっと支え、甘えさせてくれていた中学生。
その様子は本当に自然体で次期リーダーの素質を感じさせてくれました。

 今年、多くのお母さんたちが参加して下さいました。
お母さん達が「参加して良かった!」と思ってくださるプログラムは何かな~
と考えていると、いつものようにふと天からアイデアが降りてきて
お母さんたちにも家事から解放され
子どもたちと同じように
この二日間でテーマ活動に取り組んでもらおう!!と閃いて
「うみがたずねてきた」をテーマにしました。
お母さんひろばを経験されている人が6人ほどいたので
もうこれはお任せしようと思い「二日目の最後には発表するよ!」と
かなりのプレッシャーをかけつつ、「感じたことが表現に繋がっていく過程を
楽しんでね!!」「自分が心地良いと感じることが大事だよ!いろいろ動いてみて
心地良いと感じる表現を見つけてね!」などと言い残して、お母さんたちに
お任せしてしまいましたが、それが良かったのか、
終わる頃にはみなさん、とっても仲良くなって色々な意見交換が出来たのだなーと
感じることができ、やっぱりお母さんたちのテーマ活動は楽しい!!と思いました。
初めてテーマ活動をしたママさんからも
「自由に意見が言えて良かった」
「仲良くなれて良かった」
「テーマ活動の見方が変わった」
「みんなで意見を出して、ひとつの事を創り上げていくのは素晴らしいと思った」
「意見を出して、表現につなげることの素晴らしさを感じた」
「子どもと一緒にテーマ活動に取り組みたくなった」
など素敵な感想をたくさん頂きました。
こんな感想が生まれたのも、進行してくれたおかあさんひろば経験者のみなさんの
おかげです!!
お母さんたちのテーマ活動に向かう姿勢を見て、テューターが大事にしていることが
伝わっているなと感じます。本当に素敵なママたちです。
私も是非、一緒にテーマ活動がしたいと思います!

ラボの中高大生は小さい子たちの面倒をよく見れて
そんな光景に心が癒されます。
そんな姿を見て育った4,5,6年の小学生の子たちの成長が
ものすごく観れた合宿でした。

自分のことで精一杯だった彼らは、周りを観る目が育ち、
ひとのために行動している姿をよく見ました。
自分より人を優先したり、声を出して指示を出したり
キャンプファイヤーで、みんなを盛り上げたり。
そんな姿に私も、元気をもらいました;

キャンプファイヤー中に、なんとデブゴンが来てくれて
それもアイスクリーム50個持って!!!
ファイヤーが終わるころ、ラボっ子もママたちも
全員がアイスをもらって、暗い夜道を食べながら歩いて
宿泊棟まで帰りました。幸せ幸せ‥…?
こんな幸せな時間を提供してくれたデブゴンは
本当に優しくて、後輩たちのために車を走らせ
わざわざ来てくれる素敵な先輩です。

お風呂の後は
オレゴンから帰国した泰生くんの帰国報告
大山キャンプ、かましまキャンプ報告をしてもらいました。
4年生のふたりのの報告は、とても上手にまとめてあって
その準備、話す段取り力が素晴らしくとってもわかりやすい善い報告でした。
みんな行ってみたくなりましたよ!

泰生くんのオレゴン報告も写真が多く、とっても具体的に
毎日の様子や感じたことが分かりました。
一番良かったことは、泰生くんの笑顔とたくましくなった態度。
自信がついて堂々とした態度に成長を感じました。

夜のお母さんたちとの交流会では
高大生に今、勉強していること、将来の夢、日々感じていること、自分の得意なこと
何でも良いので5分間でパフォーマンスして下さいと事前にお願いしておきました。
それぞれみんな目指す分野が違って、個性が光ってとても良いおはなしでした。
みんな自分を語ることが出来て、かっこいいな!
自分のことをよくわかっていて、将来を見据えて進路を決定している子ばかりでした。
ラボ以外に学生として日々努力している、こういう話はママたちにとっても
参考になるおはなしだと思います。
この交流会が良かったと感想を言ってくれたママもいてやって良かったなと
思いました。

今回は物語もひとつに絞れないままの合宿で
どうなるかなと少し心配でしたが
ラボで積み重ねてきた経験を持つ高大生の力は、予想以上でしたし
全員がシニア経験者だということもあり
本当に良い合宿が出来たと思います。
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