幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ラボっ子がテューターを支える 05月23日 (月)
 今日は5月度の1日広場でした。
そこで3人のテューターが声をかけてくれました。
一人目は、昨年度の高校生広場で「ドリームタイム」を
担当してくださったAテューター。
綺麗で品があって私の大好きなテューターです。
今日は、その高校生ひろばの取り組みをレポートしてくださいました。
レポートが終わると、ラッキーなことに同じグループで私の隣に座って
くれました。
研修が終わる頃に、Aテューターは
「なっち、本当に素晴らしい子ですね!
 とても感性の豊かな子で、なっちの意見にはいつも私も
 同感で、「そうだよね、もっと言って!!もっと意見言って!!と思っていたのですよ!
 周りの子がなっちのその豊かな感性に追いつくことができなくて
 ごめんね」
と言われました。担当してくださったテューターの思いを
初めて聞き、鳥肌が立ちじわじわと目に涙が溜まりました。

毎回、ひろばが終わってからの電話で様子を知らせてくれる彼女は
「むつかしくて動けない」
「あまり進まなかった」
「まだ半分も出来ていない」
と、一筋縄ではいかないテーマ活動の難しさを体験してるようでした。
しかし、彼女の努力をちゃんと見てくれていた人がいて
彼女の素晴らしさを認めてくれていた人がいました。

テーマ活動のテーマを決めるときに、物語の魅力を語れる子がいない
CDをかけても、ほとんどの子が動けない
すぐにCDを止めて話し込んでしまう
誰も役をやろうとしない
CDと一緒に声を出しながら動く子がいない
4回目にやっと役決め
役が決まってからやっと動き出す。ようやく意見が絡み始める
言葉を深く感じていないのに「表現したい」という。
セリフの一つ一つから感じ取って
仲間と何を表現しようとしているのかが伝わってこない
などなどいろんな課題があったようです。

言葉から感じて聴ける子が減っていると感じます。
さーっと聴いてくるだけで言葉に止まらない。

きっとグループの持つ、一つ一つの課題に疑問を感じたり、
どう声をかけようか迷ったり
なっちは参加者の中の最年長でしたから
たくさん悩んだことでしょう。

なっちは悩んで、いっぱいいっぱいCDを聴いたに違いありません、
やっぱり答えはそこからしか生み出せない。
ライブラリーとの向き合い方
物語に向かう態度、姿勢が違いすぎる同年代との
テーマ活動を通しての交流には温度差があったと思います。
でも、どんな条件の中でも自分の感性を信じて
思ったことを伝えたなっち。それがみんなの心に響いていたのではないかと思うのです。

パーティ活動が基本。
それぞれのテューターのライブラリーの聞き込みが大切
子どもたちがどう感じているのかをキャッチできる自分でいないと
彼らとは向き合えないし、その資格もない。
ということになりますね。

なっちは小学生高学年までずっと泣いていたラボっ子。
このところ、ラボってなんだ!とずっと悩み続けていた私を
今度は彼女が支えている。
もう涙なしでは語れないこの物語。
今、夢に向かって踏み出しているなっちは
高校生ひろばでも担当テューターを支えていたのですね。
そんなことを話してくれたAテューターに感謝感謝でした。

二人目は靜浜のKテューター。
「近藤さん!2010年に一緒にマニトバに行った彼、元気?!
 どうしてる??」
Kテューターは知的で、賢くて、それでいていつも気さくで
彼女もまた、私の憧れのテューターです。
彼女がそんな風に声をかけてくれました!
国際交流に行った時、牧師さんのところにステイして
すごくいいステイをしてきたよね!ホストファミリーがものすごく喜んでいたよ!
彼はどうしてる?」
すぐに岳樹くんのことだとわかりました。
「高校生になっても支部で活躍してる姿をよく見てたから、頑張ってるな〜って
思ってたの!!私たち顔を見れば、いつもハイタッチする仲よ!」
とKテューター。明るくて本当にいい人です!

「岳樹は京大行きましたよ!京都に行っちゃいました!」
と言うと、「やっぱりね〜!すごいねー!!素語りもすごかったもんね〜」
と嬉しそうでした。
一緒に国際交流に参加したラボっ子がどんどん羽ばたいていくのは
本当に嬉しいものです。

ここでも、岳樹くんのパーティ外での彼の人となり、努力や行動が
印象深く残り、何年たっても「あの子すごかったよね〜」と
伝えてくれる人がいる。
私はこの子にも支えられて仕事をさせてもらっているんだなとつくづく思いました。

最後はるるちゃん!
いつも甘い声で「ともちゃ〜ん」って呼んでくれます。
るるちゃんの顔見たら、私はすごく悩んでいるのに
次から次へと、いいこと言ってくれてまたまたウルウル!
それを見ていた、テューターが
「年をとると涙腺が緩むのよね〜」
いや、違いますから!!
これには、Aテューターからの流れがあるんですよ!!

今日は研修に行ってよかった!
私が見ていないところでのラボっ子の成長が知れた。
テューターはその子の様子を見ていて、ずっと前のことでも
こんなに頑張っていたよ!と教えてくれる。
それは、誰もが母親のような目線で子育てをしているから。

自信を失いかけていた私をラボっ子が、仲間のテューターが
支えてくれた1日でした。

hiroba2015
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Re:ラボっ子がテューターを支える(05月23日) >>返事を書く
えぷろんさん (2016年05月24日 09時09分)

ありがとうございます
Re:ラボっ子がテューターを支える(05月23日) >>返事を書く
えぷろんさん (2016年05月24日 09時30分)

朝から泣きました~(T_T)悩みながら、頑張ってたんですね。
やっぱりラボです。だからラボなんです。子供が、親以外の人に、こんなに愛され認め
てもらえるものがあるでしょうか?幸せですよね。

涙と共に成長してきた娘。高3という学年でありながら、進みたい方向が決まっていた
こともあり、早々に受験を終え、休会もせず、受け入れもし、高校ラボ生活の集大成と
して臨んだ高ひろ。参加してよかったです。貴重な経験の積み重ねは宝物です。
近藤テューター、ラボっ子etc、たくさんの支えと経験があれば、どんなことも乗り越えられるような
えられるような気がします。夢に向かって、どんどん突き進んでほしいですね!

おまけ:息子(中3)のこともよくほめてくださる近藤テューター(本当にほめ上手で
で)。パーティでは、家で見せない顔もあるかもしれませんが、いたって普通の男の子ですよ
ですよ。でも、昨日が誕生日で、昨夜枕元にメッセージカードを置いておいたのです
が、今朝、「ありがとう」って起きてきてくれて。親ばかですが、なんて素直なの~と
うれしく思いました。当たり前のことですが、今の時代、言葉に表すって簡単じゃない
と思うんです。
もちろん、私が知ってるラボっ子は、みんな素直で優しい子。やっぱり環境は大切なん
です。

改めて、ラボや、近藤テューターに感謝です
Re:Re:ラボっ子がテューターを支える(05月23日) >>返事を書く
がんこちゃんさん (2016年06月09日 12時08分)

立派に研修に旅立ったなおちゃん!
ラボを続けてきたことを自信にして頑張って
くださいね!
夢を一緒に叶えましょう!!
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