幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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講演会を聴きました 05月14日 ()
先日、高校の行事で、講演会を聴く機会がありました。
国際教養大学のキャリア開発センター長、三栗谷俊明さんのご講演でした。

国際教養大学で目指している人材育成について、ラボにも共通すると感じる点が
ありましたので、印象に残った箇所をまとめます。

・大学までに育ててほしい力(他にもいろいろありましたが)
「コミュニケーション力」→ 他の人に興味を持ってみよう。世界が広がる。
 もし、同じクラスにまだ話したことがない子がいたら、話しかけてみてほしい。
「経験値に基づく強い心」→ いろんなことを経験して、失敗も経験する。
「母語で長文を読解する力」→ 高校生なら6000語くらいの文章を、後戻りせず
 一読で理解する力。母語で長文読解できると、英語力や他の言語力も伸びる。
 逆に母語で長文読解ができないと、英語での授業は難しい。
 英語ができる、留学したことがあるだけでは、グローバルではない。

・「うさぎとかめ」の童話
 途中で昼寝をしてしまったうさぎ。それは、怠けてはいけません、という教訓で、
 子どもたちに話されることが多いです。
 しかし、視点を変えると、うさぎとかめは「見ていたものが違う」とも言えます。
 うさぎは「競争相手」である「かめ」を見ていた。
 かめは「自分のゴール」を見ていた。
 「自分のゴール」を目指すことができる人材を育成することが大切です。

国際教養大学に通っておられるラボっ子もいらっしゃいます。
貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございました。
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