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インドア派の娘がオーストラリアで得たこと 08月25日 (月)
ホームステイから戻って、娘がある告白。
中学生のころは、小6の幼い自分、ホームシックにかかってステイ先のお母さん(オモニ)に日本に電話をさせてしまった自分の記憶がまだ新しく、
もうホームステイはいい、と思っていた。でも、高校生になったらいまならいけるんじゃないか、と考えが変わった。

それで参加したAUS交流。ふだんの、のんびりおっとりした自分を日本に置いて、いち早く名前を憶えてもらって、笑顔で挨拶できるようになりたい。
学校に通える時間は3週間しかない。とにかく何事にも貪欲にチャレンジ!と目標を決めていたようだ。
一週間がすぎたころに日本から出したみんなからの便りには、「自分がなりたかった自分になれ!」と励ましの手紙を添えた。

周りの人からの励まし、応援の言葉に重みを感じ、その声に応え、自分が変われるきっかけにしたい、との思いが場面場面で彼女を支えてくれたようだ。
東京駅に迎えに行って、ひとこと質問するや、湯水のごとく流れ出すエピソードの数々。撮ってきた写真を見始めたら、夜が明けそうなので途中でおしまいに。

夜は9時半過ぎたらみんな就寝。行ってる間にテレビは一切見なかった。部屋に机があって、お母さんが、いつでも使えるPCを置いてくれていた。
でも、メールはしない、LINEもFBも見ないと決めていた。「家族に会いたくない?」「東京に電話してもいいのよ」
ホストマザーが気を遣ってくれたけど、「今はここがわたしの家」といってそこはお約束通りに断った。
でも、ホストシスターは日本に以前来たときは、毎日お母さんと電話したわ、と言ったそうだ。

そういえば、娘が私は自分のiphoneをオーストラリアに持って行かない、と行く前にLINEを通じて伝えると、「なぜ??なぜ使ってはいけないの??」と混乱していた。
紛失しても困るし、そのようなものに振り回されてせっかくの交流を台無しにしない、というのが主な理由だが、
実際に、ホストシスターはiphoneに振り回されているような生活をしてはいなかったと娘は話した。
月曜から金曜は学校で、土曜も学校以外の場で数学と英語を勉強する。映画は観るし、アニメも観るけど夜更かしはしない。本をよく読む。
学校が終わってから、ふたりはシドニーの夜景を遊園地から楽しんだり、日本未公開の映画を観に行ったり、週末にビーチに行ったり湖で釣りもして、寸暇を惜しんで楽しんだ模様。

お題として掲げていた、地元市長からの親書を携えてのステイ先の市長訪問は、学校の先生の計らいで、特別に時間をとっていただき、無事に手渡すことができたとのこと。
その様子は学校のレターにも載り、ホストシスターも貴重な体験だったと喜んだそうだ。

そして、もうひとつのお題は、英語のみで落語JUGEMの披露。

これも、日本語の先生にたくさんチャンスをいただけたことに感謝。
通学の電車の中と授業とホストファミリー宅を合わせて6回もやったおかげで、一生忘れられないライブラリーになったとのこと。

通じた、理解してもらえた、という喜びと、
ラボっ子の前では笑いが起きないくだりでどっと笑いが起きるその違いのおもしろさ。

反対にうまくいかなかったときは、本当に反応がない。
回を重ねて徐々に自分のものになっていき、もうこれが最後のチャンスという時には、拍手のなかで心の底から笑ってる自分がいて、とてもうれしかったと話した。
すがたりってなんなのか。なんのためにやるのか。ここまでやってみて初めて自分で答えが得られた、と自信を持って帰ってこれた。よかった。
Re:インドア派の娘がオーストラリアで得たこと(08月25日)
マーシャ嬢さん (2014年08月27日 08時52分)

Sちゃんの心の葛藤や努力、気合い、想像するだけで泣きそうよ。とにかく飛び
込んでしまえという中学生とは違った少し大人びた高校生ならではのホームステ
イだなと感じました。
Re:Re:インドア派の娘がオーストラリアで得たこと(08月25日)
はみさん (2014年08月27日 22時38分)

マーシャ嬢さん
おっしゃるとおり、
とにかく飛び込んでしまえ!と勢いで行くのもありだし、
機が熟してきてから行く、というのもあり。
子供によりそれぞれだなあというのが実感です。
とにかく、行ってよかったというひとことが聞けたら、送り出した側とし
てはこれ以上ないですよね!
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