幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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きよちゃんの日記
きよちゃんの日記 [全156件] 1件~10件 表示 次の10件 >>
久しぶりに日記を書きます 10月14日 (月)
本当に久しぶりに開きました。
今年も地域に伝えるラボテーマ活動発表会を開催します! 09月10日 (月)
毎年10月には市の国際交流協会主催のイベント「北九州国際交流ウィークイベント」に地区として参加させてもらっています。そして、ラボの活動を広く地域の人々に伝えることを目的として、過去4年間に田島先生の講演会とラボっ子たちのテーマ活動発表、「ロミオとジュリエット」発表会、鈴木先生の講演会とテーマ活動、そして再び「ロミオとジュリエット」、今年は地区のラボ・パーティがそれぞれからテーマ活動を発表し、また、今年の国際交流参加者の写真パネルを展示して、ラボっ子たちによるラボ活動の様子を出来る限り多くの方々に見て頂き、知っていただきたいと思っています。

日時、会場、プログラムを以下に書きますので、沢山の皆さんに来ていただきたいと思います。

 日時:10月7日【日) 13:00~16:00
 会場:国際村交流センター内
    八幡東生涯学習センター1階 講堂
     (北九州市八幡東区平野1-1-1)
      TEL:093-671-6561
 主催:ラボ国際交流北九州地区研究会
 後援:北九州市教育委員会
    ラボ教育センター
 参加費:無料

 
    英語劇
      *王様の耳はロバの耳
      *西遊記
      *エメリヤンと太鼓
      *ありときりぎりす
      *ピーター・パン

   
  会場内に2007年夏、一ヶ月ホームステイ体験者、受け入れ体験者の
  写真のパネルを展示しています。

そんなわけで、我が地区のラボっ子たちはそれぞれにテーマ活動発表に向けて頑張っている昨今です。
ちなみに我がパーティは「ピーター・パン」4話ー海賊船上の決闘ーを
小、中、高、大生で発表することになっています。まだまだ、ぐちゃぐちゃの状態ですが、小学生達は物語の内容もよ~く理解していて、それぞれに、自分の中では楽しんでいるようです。でも、パーティとしてひとつのグループとして楽しむにはもう少しばかりの時間が必要です。
月末には仕上げの合宿も計画しています。

昨日には今年の国際交流参加者の最後の集まり、事後活動も楽しく終わり、またまた来年の参加予定者のことを気にかける頃になってきました。ラボっ子たちは日々成長をしているわけです。私も”Youth and joy ,forever”で頑張っていこうっと!
国際交流体験報告会、ケーススタディが生かされた! 08月28日 (火)
一昨日地区の夏活動報告会が開かれました。

7月初め以来一ヶ月以上ぶりに参加者の顔を見ましたが、誰も彼も何か少しばかりかわったように私の目には映りました。いつもこの瞬間は不思議な感覚を私は味わいます。

例年のことですが、国際交流参加者はその日の午前中に親子での報告会を事前に致します。今年はお母さんだけでなくお父さんも、兄弟姉妹もその場に集まり、賑やかに参加者達の報告を聞きました。

本人達は一枚のパネルにこの一ヶ月に撮った選りすぐりの写真を貼り、それを皆に見せながら、話をしてくれました。不思議に思ったあちらでの生活習慣、食生活での違いから来るちょっとした不満、ホストの仲間達と一緒に遊んだこと、仲間に入れなくてどうしようと悩み考えた末に、思い切って行動に出たこと、勇気を出して発したことば、皆がとても優しかったこと、英語をもっと解りたかった、そしてもっと話したかったこと、だからこれからもっと英語をしっかり勉強したいと思ったこと、また3年後にはきっと会おうと約束したこと、気持ちの良い大自然の中での暮らし、近くにラボっ子がいてどうしても日本語を話すことが多くなってしまい、二人で話し合ってなるべくそれを止めようね、と話し合ったこと、この交流を終えて、自分に自信が持てるようになった、などなど本当に元気に明るく報告をしてくれました。

今回私が気づいたことは、困ったときに彼女達には事前活動でやったケーススタディが役に立ったと思いました。どうすればその場を切り抜け、自分にとっての交流が良いものになっていくのかを、きちんと考えて行動できたことでした。

一方素語りはどうしてきたかと尋ねましたら、最後の日にやっと出来たとか、一緒に紙芝居を読みながら楽しんだ、それに英語と一緒に書いていた日本語のローマ字を読んで、日本語を教えてあげたとか、私が思っていたほど素語りを積極的にしてなかったなと感じました。

日本独特のお土産にはとても喜んでくれたそうです。折り紙は移動の車の中でもしょっちゅう折っていたとか、持っていった甚平をパジャマ代わりにして着てくれたとか、お菓子を一緒に作ったり、お寿司を作ったり、黄な粉ミルクを喜んで飲んでくれたとか、頑張って作ったけどあんまり喜んで食べてくれなかった、日本の音楽のテープ(CD)を持っていったらホストマザーがとても楽しんでくれた、などなど話してくれました。みんな積極的に自分を表現してきたんだなと嬉しく思いました。

その後、お母さん、お父さんにも子供のいなかった一ヶ月はどうでしたか?何か我が子がこの交流を体験して変わったように思いましたか?など話してもらいました。

午後からは地区の皆に向けて、国際交流体験報告とともに、サマーキャンプの参加体験報告、シニアメイト体験報告もしてもらいました。今年は例年になくキャンパーもシニアメイトもしっかりとした報告をしてくれました。シニアも初めての体験で困ったこと、やって良かったこと、是非シニアメイトはやって欲しいことなど、細かに話してくれました。

その後は、小6、中高生有志が「ロミオとジュリエット」を一幕のみ発表してくれました。最後は交流参加者のそれぞれのコーナーを作り、州巡りを楽しみました。それぞれが参加州に関するクイズを用意していて、それに答えられたらお菓子、キャンディなどをあげるというものです。これにはテューターもラボっ子たち、保護者の方々も楽しんで参加されます。

盛りだくさんの体験報告会でした。疲れはしましたが、中身の濃い一日でした。7人の今年の交流参加者はもう一度9月に最後の集まり、事後活動をします。もうこのときはひたすら楽しく、思いのたけをラボっ子たちに話してもらおうと思っています。
ラボっ子たちの帰国、そして私のホストを訪ねた旅 4 08月20日 (月)
昨夜、そして今夜とラボっ子達の無事帰国の連絡が空港からありました。
3人のラボっ子たちは、どの子も皆元気そうで、明るい声での報告だったので、大変安心しました。そして、きっと良い体験をしたのだろうと、察することが出来ました。
ひとりはニュージーランドへ、そしてカナダ、アメリカへと3人が違う国でのホームステイを終え、どんなことを感じ、思い、発見して来たのだろうと、25日のパーティでの報告会がとても楽しみです。
ステイ中に送ってくれたお手紙からも、楽しそうな様子が伺えて嬉しかったのですが、福岡空港へ到着直後の第一声を聞いただけでもその様子がよ~く伝わってきました。
彼女達はこの体験を経て、心の中での大きな成長があったはずです。これからそれを見つけていく私は、わくわく、ドキドキして嬉しいものです。

ところで、この夏私もかつてのホストフレンドを訪ねる旅を夫と一緒に楽しんできました。心の中に深く刻まれたニューファンドランドの北東端への旅は、本当に大変な長旅でした。やっと6年ぶりに会ったホストは
ちょっと年取って見えましたが、互いにハッグした途端に感激で涙が出てきました。
懐かしい彼女の家に着いたときには、いろんなことを思い出しました。家の中にある物、飼っている猫のこと、私のかつての寝室、などなど
夫に教えたりして・・・。また、6年前に一緒に歩いたハイキングコースも早速皆で歩きに出かけたり、ず~っと夢の中に出てきていた風景が現実の物として目の前にあることが、本当に感激でした。
この旅を夫婦で共に実現できたことを今では本当に幸せだったと思っています。でも、冬の様な寒さにはびっくりしました。6年前と同じように彼女の大きな毛糸の上着を借りて、散歩を楽しみました。

また、ほんの短い時間でしたがミシガンの友とも会えて一緒に過ごせたことは嬉しい限りでした。

以前には余り余裕がなくて見えなかったもの、気づかなかった事にも
二度目の今回は、目が行き、心が届いたように思いました。

ラボっ子たちもこの夏に出会った外国の友と長く、良い交流を続けていって欲しいと願っています。

今度の日曜日は地区の報告会です。色んなラボっ子たちの国際交流体験報告を聞くのがとても楽しみです。みんなとても良い便りをくれましたから・・・。きっと、みな一回りも、二周りも成長をしているだろうな
ぁ~って楽しみです。眩しく感じるかもしれませんね~~♪♪
ひとり立ちへの旅出発と河合隼雄氏のこと 4 07月20日 (金)
大変久しぶりの日記の更新です。

昨年11月より8ヶ月間事前活動に取り組んできたラボっ子たち第一弾が今日福岡を発ちます。
女の子ばかり7人の活動は賑やかで、担当している私も楽しい充実した日々でした。2週間前の地区の壮行会では、それぞれに個性豊かに工夫されたアルバムを紹介してくれましたし、素語りでは、紙芝居を切り絵、飛び出す絵本に作った子、自分なりの楽しい絵を描いた子、素敵なエプロンシアターに創り上げた子など、女の子らしい細やかな、楽しい物をいろいろと披露してくれました。きっとこれから国際交流に参加する後輩達への参考になったと思います。

私のパーティの壮行会は、台風の影響で当日殆どぶっつけ本番の様な仲間達の激励テーマ活動にテューター自身は少しハラハラしましたが、結構頑張れたラボっ子たちに「さすが~!!!」と感心しました。
今年は我がパーティからは、アメリカ、カナダ、そしてニュージーランドへと一人ひとり参加者がいます。こういうことはとても珍しいことです。3人がみな別の国へ行くということが・・・。だから、8月末の報告会がとても楽しみです。

また、先日は市の教育委員会青少年課への表敬訪問をしてきました。これは、もう私達の地区では長年続けてきたことです。私も少しばかり
久しぶりに子供たちを引率していきましたが、私のことを(名前を)覚えていてくださった方があって、とても嬉しかったです。やはり継続は力ですね。
教育次長さんからは子供たちへ向けて大変心にしみることばも戴きました。「ことばも勿論大事ですが、皆さんの心を通わせることがもっと大切ですね」と。
子供たちも、アルバムを見せたり、(教育委員会の方々はとても感心して見ておられました)、得意な切り絵を見せたり、自分の決意を述べたり、私自身は今年の事前活動のこと、受け入れ団体のこと、子供たちはステイ先でどういう過ごし方をするのか、ラボの国際交流の意義などをお話しました。「とてもいい活動を長年されているのですね」とお褒めのことばを戴き、子供たちは市の方より北九州のお土産などを頂きました。

こんな風に出発前の対外的なすべてのことを終わり、今日はいよいよ福岡空港を発ち、明日はそれぞれのステイ先へと飛び立ちます。
元気で、笑顔を忘れず、いろんなことにチャレンジし、英語もいっぱい話す努力をし、なんといっても楽しい一ヶ月を過ごしてきて欲しいと願っています。

ところで、昨日河合隼雄氏の訃報を聞いて、本当に残念に思っています。
昨年倒れられたときから、とても気になっていました。
これまで何冊か河合さんの本を読んできています。一番最近では昨年25周年で「はだかのダルシン」に取り組むと決めた頃から「ケルト巡り」を読み、ケルト文化に興味を持つことが出来ました。また、ダルシンをするにあたり、大いに参考になりました。
また、支部のライブラリー研究会でネイティヴ研究をしているときには「ナバホへの旅、たましいの風景」を読み、日本昔話の時には「昔話と日本人の心」を読みました。いずれの本もあとで何度も読み返したい物ばかりです。今後はどんな本を書いてくださるのかとても楽しみだったのに、本当に残念です。また、今になって思うことは、じかにお会いしてお話を聞くことが出来たら、どんなに良かったかしらと・・・本当に本当に残念です。ラボをしていたからこそ出会うことの出来た偉大な方でした。   合掌
地区高2の卒業テーマ活動に感動しました!!! 03月26日 (月)
昨日25日に地区の高校2年生のラボっ子たちが、たった一日ちょっとで
「幸福な王子」を創り上げて、地区のちびっ子ひろばで発表してくれました。
例年この時期には数年間続けてきた春合宿に代わるものとして、高校生、もしくは中高生が地区のラボっ子やご父母の方々にテーマ活動を見せてくれたり、皆で沢山ソングバードを楽しんだり、ナーサリーライムを発表したり、ゲームをして地区の皆が仲良くなれるようなひろばを開催してきました
今年は高2だけでテーマ活動をしたいと、他の皆に秘密で、たったの一回ほどの練習で「幸福な王子」を発表してくれたのです。
8人の高2のラボっ子たちはそれまでに、「ロミオとジュリエット」、「大草原の小さな家」そして、2月の「ゴロヒゲ兵左衛門、ノミのあだ討ち」を2006年度の最上級生としてリードしてきたラボっ子たちでした。

私は今までこのテーマ活動を見るたびに涙が出てしまいます。でも、これまでラボっ子たちがこのお話に取り組んだ姿を見たことがありませんでした。我がパーティのラボっ子たちも、悲しいお話はどうも苦手だったようです。
しかし、今回高2の子ども達は是非「幸福な王子」をやりたいということで、やっと取れたたった一日の練習でやりあげた姿に、心から感激し、感動しました。
ナレーターは我がPのSちゃんが全部やってくれました。彼女はラボ歴も13年余りあり、英語で覚えるのも今までの経験ですごい努力はしたと思いますが、結構短期間でやりあげたみたいです。びっくりしました。彼女の経験の中では一人でナレーターをしたのは、はじめてのことでした。また、つばめを演じたラボっ子も我がPのH君でしたが、彼は決して器用な子ではありませんが、頑張ってきた3人兄弟の末っ子で、彼がこんなに頑張った姿も初めてでした。彼の大きな成長を見せてもらいました。
王子を演じたNちゃんも昨年度の後期のキャプテンをして本当に大きな成長を遂げラボっ子です。日本語のナレーターをしてくれたMちゃんはゴロヒゲで大活躍をしてくれました。
他の背景を表現してくれたラボっ子たちも、実にしっとりとこの物語を表現してくれました。

皆みんな、このお話を通して「本当の幸せってなんだろう?」と考えるきっかけになったことでしょう。今の時代とても大事なことをこのお話を通して考えることを体験したことは、本当に彼らにとって意義のあることだったでしょう。
また、彼らはこの素敵な仲間に出会い、心と力を合わせて地区の活動を盛り上げ、彼ら自身も自分達を磨くことが出来たと思います。

昨日は春休み中ということもあって、残念ながらそれほど多くのラボっ子たちも、ご父母の方々も来られなっかたのですが、あの場にいた人たちはみんな、とても良い想いをされたと思います。

これからのラボっ子たちも、昨日の高校生達のように素晴らしい成長をラボの中でして欲しいと、つくづく思いました。

昨日の活動で力を得た我がPの高校生達、今度はパーティの25周年記念の集いのために、またまた大きな力を発揮して欲しいと思っています。
そして、後輩達にいいものをしっかり残していってくださいね。
期待しています。
25周年のテーマ活動、文集作成のために頑張っています! 2 02月20日 (火)
我がPは4月30日に25周年の記念のつどいを開きます。
子供達はテーマ活動の制作に日々頑張っているところです。でも、なかなか思うように進まず、あせっているのはテューターだけなのでしょうか?ラボっ子たちはいつもの気楽な発表くらいにしか、特に小さい子供達は思ってないでしょう。いえいえ、意外と大きい子供達も気楽に呑気に構えているので、ちょっとばかり、私としてはハラハラしている昨今です。
発表テーマ活動は、中高大生は「はだかのダルシン」1話、2話、小学生達は「妖精のめうし」、幼児達のお母さんと幼児は「3びきのやぎのがらがらどん」です。中高大生達は一場面をなかなか丁寧に、ちょっと懲りすぎかな??と私が思うほど時間をかけて表現を考えていますし、小学生達はなかなか落ち着いて、静かに活動が出来なくて、(元気が良いのはとてもいいのですが)、またまた思うように進んでいきません。
あと、2ヶ月とは言いながら、あっという間に2月が終わろうとしているし、あせっているのは私だけのようです。
 一方では、記念文集の子供達の原稿もぼちぼちと集めなければと思っています。私は20周年の文集には、我パーティの20年の歴史を年表にしました。これは自分の活動を見返すときに、また、ラボの色々な行事を見返すときなどに大変役立っています。5年前には20年間の資料を集めて作成するのにかなりのエネルギーを要しましたが、今回はあれから5年間のパーティのあゆみを作るので、以前よりはだいぶ楽です。
それで、今回は25年間に取り組んだライブラリーだけを表にしてみました。また、国際交流に参加した子供達の年表もパーティの全体のあゆみとは別に作ることにしました。共にそれだけに焦点を当てて見ることができるので、判り易いです。今後私にとってもまとめていると、これからの活動を考えるときにも、大変判りやすく役に立ちそうです。
 今、毎日それらをパソコンの表に書き込んでいます。一日も早く完成させてしまいたいです。
 さあ、明日はまた水曜日の元気もの達の活動日です。『妖精のめうし』をなんとか予定通り進めるように、皆で力と心を合わせて、集中して頑張りたいですね。
九州支部中高生テーマ活動大会、第一回エヴァリュエーション合宿を終えて 6 02月12日 (月)
2月11日は支部中高生テーマ活動大会、11日~12日はそれを受けての第一回エヴァリュエーション合宿が無事に、そして、大きな成果を得て終わりました。

今回私は地区の国内交流委員で、昨年より今回は発表後に支部初めてのエヴァリュエーション合宿を行うということで、昨年より委員会で話し合いを続けてきました。初めてということでの期待と不安は確かにありましたが、成果はきっとあるとは思っていました。

昨日の各地区の発表はどれも、地区それぞれの特色を表したもので、昨年よりも随分レベルの高い発表になっていました。これは、やはりその後にあるエヴァリュエーション合宿を行うというのが、ラボっ子たちの気持ちを高める大きな動機になっていたと思いました。
今日帰りにラボっ子に聞いたのですが、例年なら自分達の発表が終わると何となくホッとして、他地区の発表をそれほど真剣に見ていなっかたと、正直な気持ちを言ってくれました。でも、今年は合宿での話し合いもあったし、一生懸命に見なくてはと思ったと・・・。合宿の成果はこう言うところにも出ていました。

合宿はそれぞれの地区の発表を終えた後、各地区の貸し切りバスで合宿の会場まで移動しました。会場は高原にあって、それはそれは寒いところでした。話し合いの場所も体育館で夜が遅くなればなるほど、しんしんと体の心まで冷え切ってきて、私などは、寒さで身体がこわばり肩が痛くなりました。ラボっ子たちはそれぞれ各地区のキャップテンが中心になって、大学生がサポートしながら、それぞれが他地区の発表についての感想や、疑問点、自分の地区の取り組みの姿勢、目標、テーマ活動を仕上げるまでの苦労や、想い、などなどを地区ごとに発表し、質問をしあったりしました。彼らは寒さを忘れるくらいの熱い思いを語った子もいたと思いますが、まだ高校生も皆を導くほどの力がもう少しというところもありましたが、それぞれが本当に一生懸命に自分のグループの中高生のことばを引き出す努力をしていました。しかし中学生がまだそれほどことばを発することが出来ないようでした。

一日目の夜には、大学生と高校生達が翌日の話し合いのトピックを決めるために遅くまでミーティングをしていました。合宿の前に集めた中高生達からのアンケートの結果を見ながらのトピック決めだったと思います。
翌日はソングバードでウォーミングアップした後、中高生達の希望で
トピックごとに分かれての話し合いでした。トピックによって、中高生
混合グループ、中学生だけのグループ、高校生だけのグループができ、皆とても真剣に考えを述べ、かわしている姿を少し離れた所で見ていました。それは素晴らしい情景に見えました。大学生が本当に一生懸命にこの合宿を運営している姿にも感銘を受けました。きっとこの様な大学生の頑張る姿を見て、自分も大学生活動をしようと思った高校生もきっといたと思います。

午後2時に時間通りに合宿を終え、名残惜しそうにカメラに収まるあちこちの中高生たち、本当に皆充実した合宿だったのだなぁと、疲れの見えない、輝く目をもったラボっ子たちを見て、私はそう思いました。
帰りのバスの中でも高校生と、自分の関わったトピックについて話を聞かせてもらいました。なかなか深いところまで話し合っていることが判り、充実した話し合いが出来たんだと、窺えました。
どの子も合宿に参加して本当に良かったと言ってました。学期末試験を目前に控えてのラボっ子達も多かったようです。大変な中でそれぞれのエッジを越えられたラボっ子は、またまた逞しく成長できたこの二日間だったとつくづく思います。
私自身も疲れはありますが、参加して良かったと思います。子どもたちのこんな素晴らしい活動の場に身をおくことが出来たのですから。

明日からはいよいよ我がパーティの25周年に向かって、ラボっ子たちとともに、ご父母の皆さんの温かい心も戴きながら、まっしぐらに進んで生きたいと思っています。
『千の風になって』を皆で読みました! 01月14日 ()
昨日の中高大生のラボの時間に「千の風になって」をみんなで読みました。
それをする前は、中高大生達はソングバードで汗をかくぐらいに湧き上がって踊っていました。
私はそんな興奮しているラボっ子の前に『千の風になって』の絵本を静かに持ってきました。彼らの気持ちを静めてそれから「ダルシン」に入ろうと思ったからでした。
この詩を知っている子どもは全員ではありませんでした。紅白で見た子もありました。NHKのテレビで放映されたこの詩に関する番組を見た子もありました。ほんの少し私が話した後、初めからまず、私が読み、次々とラボっ子が読み進めていきました。皆とても静かに読み、聞きました。丁度私の隣に座っているのラボっ子のところで全ての物語が終わりました。私自身は最後に詩を読んでくれたときに、じわっと涙が出てきました。ラボっ子たちも読み終わった後はとても静かでした。皆がとても静かな気持ちで、深いものを感じていたと思いました。
皆でこの詩を読めたことを、私は良かったと思っています。きっと「ダルシン」に繋がる意味を感じてくれたと思っています。あえて、ラボっ子たちにそれ以上のことばを聞こうとはしませんでした。

その後はいつもの元気な、賑やかなラボっ子たちに戻り、これからの『ダルシン』25周年の発表に向けての練習計画を皆で立てました。
来週はテューター総会のため私はいませんが、いつもどおり中高大生達は自主活動をします。彼らのこれからの「ダルシン」を楽しみにしたいと思っています。
本当に遅ればせながらの、今年もよろしくです!そして素敵な絵本との出会い 2 01月09日 (火)
ひろばの皆様、今年もよろしくお願いいたします。
大変遅くなってしまいました。新年のご挨拶が・・・。

今年は私にとっては25周年を迎える年であり、このことをまず第一にやるべきこと、達成すべきことと心に決めています。子ども達とともに、そしてお母様方とともに創り上げていきたいと思っています。
これからどんどん具体的な準備をしていかねばいけません。

また、もうひとつ私の今年の抱負は、およそ一年前から再開した楽器の演奏の上達を願っています。この年令になって音楽を演奏する喜びを日々味わえることをとても嬉しく思っています。とにかく今はすごく楽しいのが何よりの喜びです。また、とても良い気分転換になっています。

あともうひとつあるのですが、それはもっと具体的になったときに口に出したいと思います。実現できることを念じて・・・。

そうそう、昨日本屋さんをうろうろしていましたら、幼児書のところで
新井満/文の「千の風になって」の絵本に引き寄せられるように出会いました。早速手に入れ、帰宅して読みました。胸がいっぱいになって涙が出そうになりました。
この詩(歌)に出会ったのはNHKのテレビの中でした。秋川さんと言うオペラ歌手が歌われるのを初めて聞いたときに、とても感動しました。
その後やはりNHKでこの詩が世界のあちこちで歌われていることを知り、日本の歌でないことも判りました。この詩が9.11の追悼で女の子が亡くなったお父さんに捧げた詩であったことなども知りました。
そして、昨日作者不詳のこの詩が新井満さんによって感動的な物語に書かれているのに出会い、胸が震えました。

今丁度25周年のテーマ活動として発表するのに中高大生が「はだかのダルシン」に取り組んでいます。この物語のテーマは自然崇拝、アニミズムであるでしょう。この詩が丁度これと同じような思想を持って書かれているようです。その絵本にも新井さんが書いておられましたが、ケルトの人たちもそうだと・・・。
でも、この詩が英語で書かれているので、きっとアメリカ先住民、ネイティヴ、アメリカンの誰かが書いた物では、と推測して感動的な物語を書いておられます。数年前私はアメリカ先住民関連の書籍に没頭していたことがあります。だから、今回「はだかのダルシン」に出会うことが出来て、すごく嬉しいです。
今週のラボの時に、中高大生にこの絵本の話をしようと思っています。
また、全員で読めたらと思います。彼らも段々にダルシンに流れている思想を解りかけていると思っています。だから、余計に今話題になっているこの詩とダルシンとの思いがけないつながりを感じて欲しいです。
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