Frederickが教えてくれたこと |
10月30日 (水) |
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子どもたちの素直さをそのまま表現させよう。と思った火曜日のクラス。
Frederickの絵本を テーマ活動としているのだから。 英語劇ではない。
抽象的な 光や色、ことば を発表する際にどのように 観てる側につたえるか
形としてと。
光はどんなふうに感じる? お風呂にはいってるみたい。
色は?
ぱっぱって頭の中にうかぶよ。
ことばは?
わかるよ、頭の中に文字がうかぶ、でも 声にだしていいたくなる。
Frederickはやさしい ねずみ だと思う。
Frederickは ことばを集めたから集めたことばで 4人のねずみのために
詩を作ったんだよ。
だからやさしい。
聞いてた4人のねずみたちが 自分たちのためにフレデリックが詩をつくって
くれて4人がちゃんと登場してるって。
詩が ねずみたちの心につたわって、自然に拍手につながっていった。
Frederickも4人のねずみに感謝し、4人もフレデリックを認め 仲間だと
確信をした。
まったりとして冒険もなく体を動かすことも少ないフレデリックを扱うことで
感じることがある。
Frederickの詩の部分は かってに声にでてくるとキディや小学生たち
全員がFrederickになって詩を語る、それぞれのフレデリックが心の中にいるから。
言葉を集めて、自分の気持ちを表す詩。詩を通してお互いを知り、理解しあう。
そしてことばは つながりあう。
絵本や物語の様々を扱うことの大事さは子どもたちだけのことでなく、テューターに
とっても学びの機会となった。
子どもたちに感謝。
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