幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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早めのイースターお楽しみ会 03月26日 ()
ご参加ありがとうございました。
イースター
今年は、「はらぺこあおむし」にちなんでおこないました。

子ども達は、まずエッグペインティングからはじめ。
食紅を綿棒につけ、ゆで卵に彩色していく。お花や模様、かわいい。
  その間に、持ち寄った個包装のお菓子を袋詰め。私の卵も一つずつ入れておくね。
出来上がった卵は、卵ケースにならべて乾燥させておく。

さあ、あらためまして、ようこそ、イースターお楽しみ会へおいでくださいました。
イースターの意味を簡単に説明し、春にちなんだNR、SBを。
英語圏で楽しまれているイースター、今年は、4月16日がイースターサンデー。
そしてNRは、聖書・シェイクスピアとともに英語圏の素養のベースになっているもの、
国際理解としても押さえておきたい。
日本人だったら、漢籍の素養は、四字熟語や常識のなかに生きている。それと同じ。

子ども達は、無邪気に「Pease porridge」「Round and round the garden」等で楽しくしている。
「There's something in the garden」で動物の鳴き声をあてたり、「The bus」に乗ってみたり、
「Mile around」でぐるぐるしたり・・・

今日は、「Golden egg book」でほんわかしたイースターの卵のおはなし、
卵から、なにが生まれるんだっけ? とりの他には? とかげ?ヘビだって卵から生まれるよ〜。
「あおむし!」
だね。あおむしの本を読むから、みんな、お手伝いしてね。(その間にお菓子袋を隠しに行ってね)
みんなが自然に、hungry や、apple 、それに one, two...と声を合わせてくれる。
さなぎになるところで、茶色の布のかげで、みんなチョウチョに変身。

では、チョウチョになって飛んで行こう、お菓子はどこにあるかなあ。

みつけたお菓子でティータイム。
しばらく食べた後、またNR や SB。
Humpty Dumpty, Seven Steps, London Bridge など。

そうそう、作品のイースターエッグとあおむし(ぬいぐるみ)の前で撮影会。

保護者の方に、資料をお渡しし、アンケートに記入してもらったり、ラボの説明をしたり。
こどもたちははらぺこあおむしの塗り絵をしたり。

じゃあ、「Good-bye」して、おしまいにしましょう。
See you またきてね。

春休み無料体験会に、ぜひ、どうぞ。
春に向けて イースターお楽しみ会とフェロウシップ 03月03日 (金)
イースターお楽しみ会と、フェロウシップ体験会のお知らせ。

イースターお楽しみ会 
3月24日(金)3時から ゆで卵と個包装のお菓子一袋もってきてね。

フェロウシップ体験会
3月22日(水)29日(水)夜7時から

イースター&フェロウ

イースターは、かなり早めのお楽しみ会になります。ぎりぎり春休み前でしょうか。
フェロウシップは、大人のためのラボです。

お問い合わせください。
ジュディさん、滞在中 06月24日 (金)
ウィスコンシン州から、ジュディさん来日。アメリカ農務省青少年育成団体4−Hクラブの
ナショナルシャペロンとして、1ヶ月の日本語研修を対応されている。
全米にわたる4−H参加者は、シアトルに集合、出発直前オリエンテーションを受けた後、来日。
ジュディさんは、こうした対応での来日も三度目、我が家へのステイも三度目だ。
ジュディさんのラボとの出会いは、20年前、おじょうさんがラボっ子を受入れした時から始まる。
以来、お嬢さんも日本にホームステイにきたし、ラボっ子のお母さん(北関のAテューター)
もジュディさん宅にホームステして相互交流を続けて来た。
そして、我が家へは、2004年に日本語研修の引率者として来日した際に1ヶ月ステイ、
また2年後の06年には、夏の4週間ステイの引率者として来日したうちの2週間をすごし、
一緒に箱根や広島、宮島にもいったなあ。
2008年に私がアイオワ州の引率で渡米した際にも、偶然の賜物から数日間ジュディ宅に
ホームステイがかない、北京オリンピックは夜な夜なジム(ジュディさんの旦那さん)と見たっけ。
今回、10年ぶりの来日でホームステイしているのだが、私も7月にシャペロンとしての出発をひかえ、
日々の英語の生活も、ジュディさんの対応ぶりを見ながら、すばらしい予行演習。

ああ、掃除片付けがなんとか間に合ってよかった・・・・


ウィスコンシンにご縁のあるかた、ジュディさんをご存知の方、ぜひ、ご連絡ください。
事前活動も大詰め 05月24日 (火)
日曜日、地区の事前活動でした。今年、国際交流へ行く若者達は、東京西地区から25人。
事前活動も第5回です。この日は、お便りにさらっと「一品持ち寄り」としていました。
どれくらいの子が、お便りの内容に気がつき、計画・実践して来るだろうか?
もちろん、出来る範囲でいいのです。
学校や部活、いろんな活動で忙しい中高生。
事前活動の課題をこなすだけでも大変な作業でしょう。
毎回のお弁当は、自分で fix 用意しよう(買っても作っても)というお願いを、
一番始めの親子オリエンテーションで行なったが、毎回のお弁当を見ると、うーん・・・・
「一品・・」のために、本来の活動が圧迫されるのなら本末転倒ですが、さてさて・・?
午前の活動終わり、ランチタイム。なんとテーブルに並び切らないくらい、たくさんの持ち寄り。
お母さんと一緒にケーキを作った、という男子も。
え?気がつかなかった。持って来られなかった、という子ももちろんいるが、
がんばった友達の料理をみて、考えることがあったでしょう。
たくさんで食べきれず、午後同時進行で行なう保護者会で試食してもらうことに。
そちらも、「我が子が作って持って来ていない」保護者は、なにか感じるものがあるでしょう。

さて、私だが、サラダと豆腐マヨネーズを作って持って行った。
たくさんの活動、往復の渋滞と、疲れて帰宅し、冷蔵庫を見ると、あれ?
サラダボウルにトッピングやらなんやらきれいに盛りつけしたサラダが・・・・
あ”””〜〜〜〜〜持って行ったのは、自宅用の保存容器いりのやつだった・・・・。
Join the Bear Hunt ! Join the Egg Hunt ! イースターパーティ 03月14日 (月)
3月27日は、イースターサンデー。イースターのお楽しみエッグハントを行ないます。
今年は、ラボ50周年、各地で「くまがり」のお話を楽しむ記念イベントが行なわています。
あきる野のイースターでも、Join the Bear Hunt おみやげつき。
     日時  3月27日(日)10時半〜11時半
     会場  あきる野ルピア 会議室
     持ち物 ゆで卵2個 個包装のお菓子ひとふくろ
     プログラム
 英語の歌とあそび  たまごペイント 
 英語と日本語で楽しむお話We're Going on the Bear Hunt「きょうはみんなでくまがりだ」
 Egg Hunting たまごさがし


さて、イースターは、新しい命の芽生えとよみがえりを寿ぐお祭りです。
春の力をもらいましょう。
今年のナーサリーライム取組み 2016 01月15日 (金)
寒いので、やっぱり今年もこたつラボ。
今年のナーサリーライム取組みは、パーティ共通 Jack and Jill
中高生クラス共通は、シェイクスピアの英詩の翻訳と、NR2の早口言葉ふたつ、
各自のNR2つずつ。
キディクラス共通は、Pease Porridge
各自のNRも3つずつ。

シェイクスピアの「ソネット18」
どんな名訳ができあがるやら。
到着オリエンテーション 07月28日 (火)
国際交流で現地に到着すると、待っているのが現地のコーディネイターたち、ボランティアたち、
そして彼らによる到着オリエンテーション。
これは、行った人にしかわからない。
受入れ団体、州によって、オリエンテーションの長さ、規模、内容もさまざまだが、
要は、ホストファミリーに引き渡されるまでのトランジションプログラムだ。

長い飛行機旅行のあと、到着が現地時間の夜遅くだったりする。
到着後、コーディネイターに宿泊所に連れていかれる。空港近くや主要都市のモーテルだったり、
州の大学施設だったり、キャンプ場(合宿所というか)だったり。
移動は、グループの規模によって、チャーターしたバスやシャトルバンだったりする。
私がテキサスの4-Hスタッフだったときは、モーテルのシャトルバンで出迎えて宿泊の翌日、
レンタルした15人乗りのバン2台とうちの自家用車、トラック(荷物用)で4-Hのキャンプ場へ運んだ。
そこで4-Hキャンプに合流した。
カリフォルニアのスタッフだったときは、国立大学のバス(アンダートランク付き)に
荷物もラボっ子も全員載せて、大学の寮へ運んだ。
オリエンテーションキャンプの最中の小移動は、コーディネイターのバンと私のバンでピストン。
シャペロンでアイオワに行ったときは、スクールバスがチャーターされていた。
荷物が載せにくいし、長距離移動にむいていないので、結構大変な乗り物。
ラボっ子たちは、アメリカのスクールバスに乗れるとあって、大喜びだったが、
荷物を載せる苦労を味わってもらういい体験。私は四十肩になった。

オリエンテーションキャンプは、時差の解消、現地の生活についての説明と体験など。
身体を動かす楽しいプログラムのなかに、重要なインフォメーションが行なわれる。
時差と闘うラボっ子にとっては、寝てちゃダメ!身体を慣らせ!と激励され、
ホストファミリーの家に行く前にドラスティックチェンジを済ませる時間帯。
水分をよくとり、時差、便秘を解消しておきたい。
「出た?」が合い言葉。「ウサギ?」「いや、もうちょっと・・」「山羊くらい?」
「おれ、バナナ!」
なかには、まだ開通しない子もいるので、プルーンや海藻を食べさせたりした。

食事は、出前のピザ。とにかくデカくて、何十も箱が積まれているのでみんなビックリする。
野菜もだしてもらいたいと申し入れするが、生野菜のディップなので、なかなか日本の子には量が食べづらい。
デザートにヨーグルトを出してもらうよう、申し入れした事も。
みな、結構食べているのだが、積み重なったピザの箱は制覇できずに終わる事が多い。
寮やキャンプ場だと、カフェテリアの場合もある。
好きなものを順に取って行くので、自分の食欲にあわせて食べやすい。
「これ、なんですか?」メキシカンなどは見た事がないのでさっそく生まれて初めて体験。
サンドイッチの具材が山と積まれていて、セルフで取って食べる場合もある。
東京支部の合宿で、サブウェイの要領を体験するワークショップをしたが、
それも自分の食べる物を自分で伝えて行く練習だ。

身体を動かすプログラムとしては、そとで皆で行なうゲームや、ハイキング、アーチェリー、
カヌー、プール、ボーリング、野生生物の観察などなど。
また文化体験としては、その地の歴史体験や、工作、お買い物ごっこでお金の使い方など。
また、交通や生活上の注意点、危険な事から避けることもインフォメーションされる。
引率者は、その間、参加者の様子、体調を把握、またラボだけの時間をもらって
テーマ活動やプレゼンの練習等も行なう。

いよいよ、ホストファミリーと出会う日。
これも引き渡し方は、受入れ団体や現場の事情による。
・ホストファミリーが迎えに来て、パーティや引き渡し式が行なわれるケース。
・地域が同じ子ごとに送られ、そこで引き渡しがされるケース。(セレモニーはなし)
・コーディネイターやボランティアがラボっ子をホストファミリー宅へ送って行くケース。
・飛行機などの交通機関で送り、降りた空港などにホストファミリーが待っているケース。
・誰か他のラボっ子のホストファミリーが代わりに連れていくケース。
・ホストファミリーが都合で数日来られないので、別のお宅が数日預かるケース。
その他にもあったかも、忘れたけど。

もちろん、前日到着して、寝て、翌日引き渡し、というスピーディな受入れ団体もある。
何でも来い!


引き渡された後、ホストファミリー宅は、近くにあるわけではない。
車で数十分から数時間、あるいはそのまま旅行(キャンプ)しながらというケースも。
昔、ユタ州にホームステイに行ったときの事、ソルトレイクの空港に降り立ち、
オリエンテーションキャンプの行なわれたローガンまでバスで2時間。
南北、縦に長いユタ州の、ローガンは北のはずれのほうにある。
オリエンテーションキャンプが終わると、ホストファミリー宅へ車で2時間、
ソルトレイクを越えた先のプレザントグローブまで、これが私。
中にはローガンについて早々、ホストが迎えに来たケースがあったが、一番南の端だそうで、
「俺さー、これから車で3日かかるんだって・・・」
もうどうなるんだか途方に暮れていた。高校生の男子なのに泣いてた。
ユタの北の端から南の端まで、車で3日かかるときいて、アメリカの広さを痛感させられたが、
後で聞いてみたら、観光旅行しながら(ユタには国立公園も多い)だったらしく、
「ぜんぜん、平気だった」そうで。
3日間車に軟禁状態?と思ったらそうでもなかったんだ。
うちの次男は、数人しか乗れないセスナ機でホストファミリー宅まで飛んだそうで、
あんな飛行機に乗ったのは、人生で一度かも。


国際交流に行ったら、日本では想像もしなかったビックリが多い!
成田出発 07月25日 ()
空港というのは、やっぱり刺激的。どんなドラマが始まるのか、送り出す側は切ない思い。
参加する側は、わくわく感とドキドキ感、不安も期待もいっぱいだろうな。
ラボ国際交流の一連の流れについて、書いてみよう。

ホテルから成田空港に誘導されたグループは・・・・
 グループというのは、同一州にホームステイする一団のこと。
 受入れ規模はその州によって異なるので、十名前後のグループから100名をこすグループまで。
 十名前後に一人、の割合で、大人の引率者がつく。引率者というのは、
 事務局員、テューター、ラボで育った大学生(カレッジリーダー)の3種類の引率者で、
 十数名のグループなら引率者が一人か二人、多い人数になると複数の引率者で、引率して行く。

さて、出発時間の数時間前になると、ここへ来た時と同様、チャーターのシャトルバスで空港へ
グループごとに順次誘導、
既に自宅から送ってあるスーツケースを受け取り、
航空会社のカウンターに並び、まず第一関門? のチェックイン。パスポート用意。
 スーツケースの重さは、大丈夫かな。一人一人チェックインする緊張の瞬間だ。
 預けるスーツケースの事を「受託手荷物」checked baggage という。
 重量23キロ、サイズは3辺の和が157センチ以内と、近年厳しくなって来たが、
 去年にくらべると個数制限がゆるくなっている航空会社もあり、ときどき確認している。
 もちろん、ラボっ子の場合は、一人1個と決まっている。
 中に入れるものの注意については、ハンドブックに従い、合宿を含む事前活動で練習済み。
 前泊で使ったりした、機内持ち込みできないものはスーツケースに入れるんだよ!
 荷物の重量がオーバーしそうな子は、あらかじめ教えておいてよね!

第二関門、セキュリティチェック。
こんどは出国審査の為に、セキュティチェックの列に並ぶ。
チェックインを手伝ってくれた旅行会社の社員などとも別れ、いよいよグループ単独行動に。
 渡航者だという証拠にパスポートと搭乗券(ボーディングパス)を見せる。
 ここで液体など、持ち込み制限のあるものをチェックされる。あんなに練習し、注意したのに、
 まだ持っている子がいて、引率者にとってその後の暗雲?を予感させる機会とも言える。
 持ち込みできないペットボトルの液体や、刃物等を捨て(あきらめ)
 機内持ち込み手荷物(キャリーオンバッグ)の中から液体物袋を取り出してトレーに置き、
 引率者は、パソコン等も取り出して別のトレーに置く。
 上着も脱いで置く、帽子もベルトもはずす。
 腕時計やアクセサリー等はあらかじめ外してバッグに入れておく。
 荷物とトレーはベルトコンベアーでX線機械を通って行く。
 人体は金属チェックを通る。ピーとか鳴るんだ、これが。
 ハンドチェッカーで身体をくまなくチェックされ、さらに、ボディタッチ。
検査が済むと、忘れ物のないよう、焦らせないように再び完全装備して出国審査へ。
 先生、どうしたの?なんであんなに検査されてたの?などと、完全に人を犯罪者扱いする奴もおる。
 出国審査は、審査官にパスポートを見せて通るだけ、
 なんだけど、緊張のせいか「ここで待つ」表示を見ずに詰めかけるような並び方をして
 注意される子もいる。あ、この子は緊張するんだな、慌て者だな、などと判断材料に。

出国審査も済むと、搭乗機のゲート近くまで行き、搭乗時間まで待機。
 トイレ、水を買ったり、売店をみたり、バディという2人組(あるいは3人組)で離れないよう、
 遠くへ行かないよう、集合時間を気にしつつ、時間の余裕がそれほどないので結局団体行動。
 
いよいよ搭乗。(いよいよっていうことばを多用してしまうが、まさにそういう感じなのだ)
 パスポートとボーディングパスを取り出し用意して、並ぶ。あとは流れ。
 ボーディングバスをスキャンされ、搭乗口から機内へ向かう。
 機内入り口でキャビンアテンダントにボーディングバスを見せ、こっちの列、あっちの列と指示、
 後からもどんどんお客さんが乗り込んで来る狭い機内。
 隣り合わせにバディがいなくても、席が離れていたとしても、一旦座って通る人を通す。
 たいていはそのまま座って行く事になり、引率者はどこら辺に誰が座っているか、
 みんなにも協力させて把握。あらかじめ座席表をもらえる事もあり、それは助かる。
 
搭乗の混雑が済むと、概ね皆、神妙な感じで離陸を待つので、経験者はこの短い時間に仮眠。
ラボっ子たちも「いよいよ行くんだ」という思いで、自分がしっかりしなきゃ、と思いながら、
離陸の瞬間の感激を迎える。
一連の事前活動でチームビルディングを学んでいる。
成田前泊ではその成果を発揮して、このグループがどんなふうに協力して行くかを示唆する。
機内でも、お互い協力し合う様子がかいま見られるグループはありがたい。
長い渡航時間、ラボっ子達はおしゃべりしたり、映画、ゲーム、国際交流ノートに記入したりと、
けっこうリラックスしていく。機内食も完食っていう子は心配なし。


日本では送り出した親達がフライトトラッキングなどをして大変切ない思いをしている。
が、ラボっ子たちの一番の緊張クライマックスは、まだまだ先。
成田集合 07月24日 (金)
ラボ国際交流で海を渡るラボっ子たちは、成田空港近くのホテルに集合、前泊する。
そこで、全国から集まったメンバーと引率者が初めて会い、グループ作りをし、渡航の書類や、
身分証明書、保険等の書類作成などの事務的な手続きをしながら、翌日のフライトに備える。
今年は7月18日の第1グループから毎日、集合・出発を重ね、
今日24日は第6グループの集合だった。(第7グループまである)
翌日のフライトは、行き先によって航空会社、便が異なるので、
朝早くホテルを出て行くグループ、夕方までグループ活動をしながら時間調整をするグループと、
いろいろ。

この集合・出発の二日間×7、それぞれのグループには、引率者がついているが、
この他にも財団職員、事務局員、大学生ボランティアたちによって誘導、運営がされている。
フライトのためのホテルから空港への移動はもちろん、
集合時に、新幹線の乗り換え、成田空港からホテルへ移送するチャーターバスへの誘導など、
とにかく日本全国から12歳やら13歳やらの子たちが集まってくるので、
着ているラボシャツを目当てに、片っ端から誘導してバスに乗せてホテルに移送する。
何十年もその人的システムでやっている。
中学生が大人と一緒でなく、成田空港まで一人でやってくるなんて、それだけでも大冒険だが、
そうした人たちの連携に支えられて、みんなちゃんと集合して来る。
毎年の事ながら、それだけでも感激してしまう。

自宅近くの駅、リムジンバス乗り場、あるいはホテルの受付で、
いよいよ親と離れて、一人で渡航グループに飛び込む時、本当に「行くんだ」という気がするようだ。

「みんな、すげえな。俺なんかできるかな、と思うよ。一人でリムジンバスなんて」
そういう三男だが、彼だって一人で秋川駅からJR中央線にのり、
東京駅で総武線快速に乗り換えて成田空港まで行ったじゃないか。
(たぶん、うちから一番安い行き方)

前年の親子オリエンテーションの時には、ひとりで事前活動に来られますか? 
くらいの子たちが、ねえ。大したもんだ。

さて、翌日はいよいよ出発だよ。飛行機に乗って、しばらくはみんな緊張して静か。
こういうときに引率者としてはじっと目をつぶって(できたら眠って)いると
疲労回復できる。ご飯くるまでしばし。(言うべき事はすでに言ってあるからね)
みんなもじっとひとりでこの旅立ちについて考えてみよう。
英語の機会 07月22日 (水)
お暑うございますー。久しぶりにHP更新です。
私が子どもの頃は35度越えなんてなかったと思う。
テキサスに住んでいた時、日本とは比べ物にならない暑さ! だったが、
それを日本に住んでいる人に話しても現実味がないというか、あまり共感してもらえなかったね。
しかし、今の日本の夏は、テキサスの暑さも容易に想像できる力をつけてくれたよね。

忙しいなと思っているうちに、あっというまに夏本番になっちゃって、慌てる。

パーティの夏の発表会は、キディさんKちゃんのソングバードリーダー発表。
 Twinkle, Twinkle, Little Star や、Simple Simon
中高生達は、創作の英語こばなしをそれぞれ発表した。
ホームステイ中のエピソードを小話に仕立てた子たちも。再現ストーリーで面白かった。
OBのRくん、Tがきてくれた。
心血注いで育てた子たちの成長はうれしい。再会はもっとうれしい。
Rくんは、国際交流に行くNちゃんに激励メッセージをしてくれた。
みんなも、Nちゃんの国際交流ノートにメッセージを書き込んだ。
Nちゃんは、転居してパーティが変わったのだけど、
「長く加藤Pにいたので、加藤Pからも送り出しをしたい」高校生がそんなふうにいってくれた。


事前活動担当していた子たちが、次々に成田集合、現地へ出発して行く。
友情は、努力して維持するもの、それが楽しいと、体感してくる事だろう。


夏休みに入って変則クラス。
今日は、プールでお疲れ気味のKちゃんが、畳にごろごろ、お母さんにべたべたしていたね。
渥美半島の親戚に送ってもらったメロンが、この暑さで一気に熟してしまったので、
おやつにメロンをたらふく食べました。
Give your dog a bone. 今日も、ティムにクッキーをあげて、Good bye お帰り。


ことばが定着するには、継続と質の高いテーマ、お友達、そして時々のジャンプ。
成果がわかるのはずっと後になってからだ。

三男は、幼児期の数年のアメリカ生活以来、英語の機会は、
国際交流(一ヶ月ホームステイと受入れ)のほかには、もっぱら物語聞き込みとテーマ活動。
中学からは陸上に明け暮れた。
「今日さあ・・・・」と話し出した三男、いまや大学2年生。
電車の中で、某ミッショナリーの二人連れに話しかけられたのでしばらく話していたとの事。
気軽に話しかけたミッショナリー達が、「これほど英語が出来る人に出会ったことはない」と
驚いていたそうで、その反応に三男もびっくり。
「オレって、英語出来んだね」
(ラボの中じゃ、フツーだけどね。)
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