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到着オリエンテーション 07月28日 (火)
国際交流で現地に到着すると、待っているのが現地のコーディネイターたち、ボランティアたち、
そして彼らによる到着オリエンテーション。
これは、行った人にしかわからない。
受入れ団体、州によって、オリエンテーションの長さ、規模、内容もさまざまだが、
要は、ホストファミリーに引き渡されるまでのトランジションプログラムだ。

長い飛行機旅行のあと、到着が現地時間の夜遅くだったりする。
到着後、コーディネイターに宿泊所に連れていかれる。空港近くや主要都市のモーテルだったり、
州の大学施設だったり、キャンプ場(合宿所というか)だったり。
移動は、グループの規模によって、チャーターしたバスやシャトルバンだったりする。
私がテキサスの4-Hスタッフだったときは、モーテルのシャトルバンで出迎えて宿泊の翌日、
レンタルした15人乗りのバン2台とうちの自家用車、トラック(荷物用)で4-Hのキャンプ場へ運んだ。
そこで4-Hキャンプに合流した。
カリフォルニアのスタッフだったときは、国立大学のバス(アンダートランク付き)に
荷物もラボっ子も全員載せて、大学の寮へ運んだ。
オリエンテーションキャンプの最中の小移動は、コーディネイターのバンと私のバンでピストン。
シャペロンでアイオワに行ったときは、スクールバスがチャーターされていた。
荷物が載せにくいし、長距離移動にむいていないので、結構大変な乗り物。
ラボっ子たちは、アメリカのスクールバスに乗れるとあって、大喜びだったが、
荷物を載せる苦労を味わってもらういい体験。私は四十肩になった。

オリエンテーションキャンプは、時差の解消、現地の生活についての説明と体験など。
身体を動かす楽しいプログラムのなかに、重要なインフォメーションが行なわれる。
時差と闘うラボっ子にとっては、寝てちゃダメ!身体を慣らせ!と激励され、
ホストファミリーの家に行く前にドラスティックチェンジを済ませる時間帯。
水分をよくとり、時差、便秘を解消しておきたい。
「出た?」が合い言葉。「ウサギ?」「いや、もうちょっと・・」「山羊くらい?」
「おれ、バナナ!」
なかには、まだ開通しない子もいるので、プルーンや海藻を食べさせたりした。

食事は、出前のピザ。とにかくデカくて、何十も箱が積まれているのでみんなビックリする。
野菜もだしてもらいたいと申し入れするが、生野菜のディップなので、なかなか日本の子には量が食べづらい。
デザートにヨーグルトを出してもらうよう、申し入れした事も。
みな、結構食べているのだが、積み重なったピザの箱は制覇できずに終わる事が多い。
寮やキャンプ場だと、カフェテリアの場合もある。
好きなものを順に取って行くので、自分の食欲にあわせて食べやすい。
「これ、なんですか?」メキシカンなどは見た事がないのでさっそく生まれて初めて体験。
サンドイッチの具材が山と積まれていて、セルフで取って食べる場合もある。
東京支部の合宿で、サブウェイの要領を体験するワークショップをしたが、
それも自分の食べる物を自分で伝えて行く練習だ。

身体を動かすプログラムとしては、そとで皆で行なうゲームや、ハイキング、アーチェリー、
カヌー、プール、ボーリング、野生生物の観察などなど。
また文化体験としては、その地の歴史体験や、工作、お買い物ごっこでお金の使い方など。
また、交通や生活上の注意点、危険な事から避けることもインフォメーションされる。
引率者は、その間、参加者の様子、体調を把握、またラボだけの時間をもらって
テーマ活動やプレゼンの練習等も行なう。

いよいよ、ホストファミリーと出会う日。
これも引き渡し方は、受入れ団体や現場の事情による。
・ホストファミリーが迎えに来て、パーティや引き渡し式が行なわれるケース。
・地域が同じ子ごとに送られ、そこで引き渡しがされるケース。(セレモニーはなし)
・コーディネイターやボランティアがラボっ子をホストファミリー宅へ送って行くケース。
・飛行機などの交通機関で送り、降りた空港などにホストファミリーが待っているケース。
・誰か他のラボっ子のホストファミリーが代わりに連れていくケース。
・ホストファミリーが都合で数日来られないので、別のお宅が数日預かるケース。
その他にもあったかも、忘れたけど。

もちろん、前日到着して、寝て、翌日引き渡し、というスピーディな受入れ団体もある。
何でも来い!


引き渡された後、ホストファミリー宅は、近くにあるわけではない。
車で数十分から数時間、あるいはそのまま旅行(キャンプ)しながらというケースも。
昔、ユタ州にホームステイに行ったときの事、ソルトレイクの空港に降り立ち、
オリエンテーションキャンプの行なわれたローガンまでバスで2時間。
南北、縦に長いユタ州の、ローガンは北のはずれのほうにある。
オリエンテーションキャンプが終わると、ホストファミリー宅へ車で2時間、
ソルトレイクを越えた先のプレザントグローブまで、これが私。
中にはローガンについて早々、ホストが迎えに来たケースがあったが、一番南の端だそうで、
「俺さー、これから車で3日かかるんだって・・・」
もうどうなるんだか途方に暮れていた。高校生の男子なのに泣いてた。
ユタの北の端から南の端まで、車で3日かかるときいて、アメリカの広さを痛感させられたが、
後で聞いてみたら、観光旅行しながら(ユタには国立公園も多い)だったらしく、
「ぜんぜん、平気だった」そうで。
3日間車に軟禁状態?と思ったらそうでもなかったんだ。
うちの次男は、数人しか乗れないセスナ機でホストファミリー宅まで飛んだそうで、
あんな飛行機に乗ったのは、人生で一度かも。


国際交流に行ったら、日本では想像もしなかったビックリが多い!
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