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Carl Orffの『こどものための音楽』 04月24日 ()
金曜日。午後の授業に出席。
学生は、私ともう一人(ブラジル人の留学生)の2人だけ。
我々2人で先生を「ふたり占め」。

授業のタイトルは「幼児音楽表現の指導と問題」。何をしてるかというと、ドイツ人の音楽家Carl Orff(カール・オルフ)の提唱した『こどものための音楽(Musik fuer Kinder)』の基礎理論をちょっとだけ「お勉強」し、そして実際にそれを実践し、体感するという、何とも楽し~~~い授業なのです。(先週は70分間CDを聞いていた。)

で、今日は何をしたかというと、「木琴打ち鳴らし大会」。
私は楽器など生まれてこのかたまともに習ったこともないし、もちろん音楽の素養などない。が、今日の授業ではちゃ~んと素晴らしい合奏ができた。これもOrffさんのおかげ。

Orffは小さな子どもが最初に発話する言葉の音楽性(例えば日本語なら「もういいかい?」「まあだだよ」でOK)、に注目したのです。
例えば、試しに「もういいかい?」「まあだだよ」をワンセットとして、3人~4人で輪唱してみてください。どうです?すでに素晴らしいメロディーが生まれるではありませんか!!

とまあ、一言で語るわけにはいかないので、この詳細はこのホームページの「大学院でのお勉強」のページで見てください。

全然日記になってないかしら?

とにかく、今日、私は木琴のミとソを叩くだけで、80分間、「私は合奏に加わって演奏した」という大いなる満足感を得たわけです。きっと、世の中の音楽嫌いの5歳児だって、これをやったら「まんぞく~」になると思う。本当に楽しい!!

実際には、教師にノセられて、与えられた指示をぼけ~っとやっただけなんだけど、「自分がやった!」という気分満々。
ああ、音楽に限らず、先生って、こういう感動体験・満足体験を子どもに味わわせなきゃいかんのだよね…と再確認。
いい体験ができて、幸せな日でした。
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