幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 6月1日
 6月15日 The Very Hungry Catterpillar
 6月22日The kindergarten Elephantぐるんぱ
 6月29日The Kindergarten Elephantぐるんぱ2回目
 7月13日The Sky Blue House
 7月20日「トム・ティット・トット」
・ 土曜日高学年クラス2009年
 5月16日
 5月23日
 6月13日
 8月29日
 9月19日
 9月26日
 10月3日
 10月10日
 11月7日
 11月14日
 2010年1月9日
 1月16日
 「エメリアンとたいこ」1月30日
 「エメリアンとたいこ」2月6日
 5月22日
 5月29日
 6/5「ブレーメンの音楽隊」
 6/12「ブレーメンの音楽隊」
 7月25日「TANUKI★2話と3話」
・ 水曜日小学生クラス
 5月13日
 5月20日
 5月27日
 6月3日
 6月10日
 7月15日
 9月2日
 9月9日
 9月16日
 9月30日
 10月7日
 10月21日
 11月11日
 11月25日
 12月2日
 12月9日
 ラボ初め合同パーティー
 1月13日
 1月20日
 「エメリアンとたいこ」
 「まほうの馬シフカブールカ」2月10日
 2月17日
 2月24日「シフカ・ブールカ」
 3月9日「シルカ・ブールカまほうの馬」
 3月24日合同クラス
 4月28日 発表会をおえて
 「たぬき3話」
 6/16「たぬき3話」
 おはなし選び中!今日は「トム・ソーヤ」
・ 水曜日幼児・小学生クラス
 5月20日
 5月27日
 6月3日
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 11月18日
 11月18日
 11月25日
 12月9日
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 1月20日
 「森の魔女バーバヤガー」1月27日
 「森の魔女バーバヤガー」2月3日
 「まほうの馬シフカ・ブールカ」2月10日
 2月17日
 2月24日「シフカブールカまほうの馬」
 合同で:「はらぺこあおむし」と「シフカブールカ」
 「シフカ・ブールカまほうの馬」
・ 火曜日クラスNEW
 「国生み」 5月26日
 「西遊記」6月2日
 6月9日
 「ギルガメシュ王のたたかい」6月23日
 6月30日
 9月1日
 「不死身の9人兄弟」9月15日
 「国生み」9月29日
 「スサノオ」10月6日
 「オオクニヌシ」10月13日
 「わだつみのいろこのみや」11月10日
 11月17日
 11月24日
 「わだつみのいろこのみや」12月1日
 「わだつみのいろこのみや」12月8日
 「TANUKI」「シフカブールカ」1月12日
 「森の魔女バーバヤガー」1月19日
 「かぶ」「わらじをひろったきつね」1月26日
 「エメリアンとたいこ」2月2日
 「まほうの馬シフカブールカ」2月9日
 2月16日
 2月23日「シフカブールカまほうの馬」
 3月6日合同、9日火曜クラス
 3月23日こんどは中学生!
 5月18日
 5月24日
 6月1日「ブレーメンのおんがくたい」
 6/15「Tanuki2話3話」
 6/22「TANUKI 1話」
 「TANUKI1話」、テュター・パーティー相互訪問
 7月13日「TANUKI4話」
 7月20日「たぬき4話」
・ プレイルーム誕生!!
・ ’07年トム・ソーヤの夏!+ 夏の交流会
・ 「海の向こうの子どもたち」プロジェクト大山パーティーこども広場’06
・ オーストラリアン・インターンのHEINZとの交流会と合宿
・ 秩父鉄道SL きかんしゃCHOOCHOOの旅
・ 1月17日インターン・ショーンとの交流会
・ 2005-2006ウィンターキャンプ・中国語ロッジ
・ ’05ハロウィーン & 夏の作品展
・ 黒姫ラボキャンプ’05
・ 2005年 大山パーティー夏にむかってGO!!! (夏の交流会)
・ すてきなパーティーフラッグができました!!
・ Welcome back!! 「よろしく!」インターン、アンディの自己紹介
・ はるかのファミリーキャンプ、シニアメイト報告
・ 大学生シニアメイト憲太郎の、「ファミリーキャンプ」って最高!
・ 飯島さんファミリーキャンプ報告
・ サマーキャンプin黒姫4班に参加!
・ 春のファミリーキャンプ in 黒姫
・ 見て見て!!わたしの「ノアのはこぶね」よ!
・ 姉妹ロッジ交流会
・ オーストラリアンのLaraと
・ 冬の黒姫の森で見つけよう!
・ 初シニアがんばれ!!
・ ウィンターキャンプへ 君も君もすぐに友達!
・ サマーキャンプ:よーいちろーのシニア体験記
・ ハロウィーン・パーティー’03
・ ファミリーキャンプ
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2010/03/02の日記 03月02日 (火)

室生春氏WS[物語世界を生き抜く」:「わだつみのいろこのみや」の世界をたのしんだ小学生たち
地区の4パーティー合同、小学生40名ほどでたのしんだワークショップ。「わだつみのいろこのみや」のテーマで展開。

ムロオさんWS1

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ムロオWS2
演劇をおしえていらっしゃる室生氏がこのお話って、どんなおはなしなのかを、ライブラリーをきいただけではわからない、違う観点から話してくださる。
・古事記のお話である「わだつみ」にでてくる隼人舞いや、スサノオの乱暴をおこって天の岩戸にかくれたアマテラスをさそいだそうとしてアメノウズメノミコが躍った踊りが日本の演劇のはじまりになっている。
・らくだこぶに(谷川雁氏)が古事記から再話したこのお話しには、いろいろな、らくだこぶにさんならではの「謎」がいっぱい!たとえば、
「古事記」よんだことあるかな?ホオリはいろこのみやにどのくらいの期間滞在した?そう、3年なんだけど、このお話ではもっと短い期間しか滞在してないよね、お芝居ではなるべく時は早くすぎる設定になっているんだよ。

登場人物の説明は、たのしく皆でじゃんけんクイズで確認。

1.「セリフのリアリティー」
*<ながらのせりふ>*<向かい合うセリフ>
最初の場面、ホオリは樫の木で弓を、ホデリお気に入りの釣り針をつくりながら、話しているが・・でも、ホオリが、「ねえ、ホデリ。たまにはしごとを取り換えっこしてみませんか。」といったときには、どうだっただろう?真剣におねがいしようとしたから手はとまっていたのではないかな?一方、そんな気がないホデリは手をとめていたかな? 
*<心からのセリフ>「兄さん、ゆるしてください。」のホオリと、絶対にゆるそうとしないホデリの場面のセリフを動いてやってみる。あまり演技しないでやるところが小学生らしいところなのだが、室生先生はみんなの小さな工夫でもとてもよく見ていて拾って、ほめてくれたので、子供達はだんだんおもしろくなってきたようだ。
*<イメージのセリフ>
ラボは道具も衣装も何もつかわないけど、「それが本物かどうか?」を表現しなくちゃだめだよね。たとえば、“ない”木から降りる、“ないもの”をもってはこぶように見えるように。セリフにその人の「発見」と「決意」があらわれている場面をとりあげて、やってみる。ホオリがいろこのみやの井戸をおおう木にのぼってかくれているのが井戸の水面に映っておもわず、水汲みにきた娘が「あっ」と“小さな””叫び“を出す場面を全員が一人一人やってみる。どんな「あっ」なのかな?[発見]  「陸にすむもの、海にすむもの、それぞれにきまったさだめがあります。お別れのときがきたようです。」(決意)
2.語りとイメージ
室生先生の用意してくれた台本には、ラボのナレーションを ト書きになおしてみて、ナレーションとの違いは 何だろう?を考えさせてくれた。「ナレーターの言葉には“魂”があるでしょう?魂のあることばなんだよ!」 この先生の言葉にこどもたち、今度発表でナレーションをやるときに心してくれたらうれしいなあ、とおもう。最後に、「わだつみのいろこのみや」でらくだこぶに氏が語りにこめた気持ち、イメージをとりあげた。最初の場面、そして、竹かごの舟にのったホオリがみたこともないような美しいいろこのみやに
着く場面。私もこの美しい表現故にこのお話しのとりこになったし、この秋に子供達がこの場面にぞっこん心うばわれて、どうやったら表現できるかどうか?いっぱいひっかかったところだった。でも、そこに、作者の気持ちを感じて考えたのははじめてだとおもう。
室生先生のおかげで、子供達はらくだこぶに氏の心を感じることができたのでは、と思った。質の高い文学にこの子供達がふれることができるというのは幸せなことだと思った。
最後は海の豊玉姫が 遠く陸にあるホオリを思う気持ちを詠んだ歌をみんなでアンサンブル。豊玉姫の気持ちは波のむこうのホオリにとどいただろうか?

「おはなしのイメージを伝えること、誰にどういう気持ちを伝えるのか?どういう情景を伝えるのか?をいっしょうけんめい考えて、表現していこうね」というメッセージ。
「年をかさねていくうちにだんだん物語にはいっていくのがつらくなるけど、君たちはみんな物語の世界に自然にはいっていけるから、たくさんの物語をたのしんでいって」と、こどもたちをいっぱい励ましてくださった。2時間たっぷり、子供達は集中して真剣になった、たのしいWSでした!帰り際に Chちゃん(小5)が「こまかいところまでかんがえてやらなくちゃいけないんだということがわかったよ!だから、おもしろかった!」といってかえっていったし、何回も自分がうまく表現できるまでやってみたい!とトライする子供たちをみて、きっと、じわじわと、今日の先生からのメッセージや、発見したことが
いかされていくのではないか、とたのしみになった。そして、いつか、らくだこぶに氏の
心を再発見して物語というものに、成長に合わせてまたぞっこんほれていくときがきてくれたら、と願うテューターでした。
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Re:2010/03/02の日記(03月02日) >>返事を書く
かつどんさん (2010年03月03日 08時33分)

とても詳しい報告でWSの様子がよく分かりました。こちらでは4月6日
に企画しているのですが、今テーマを何にしようか考えていたところで
す。“わだつみのいろこのみや”も楽しそうですね。WSが楽しみです。
私も終わったら書きますね。ありがとうがざいました!
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