幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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気がつけば、ふり返り 06月05日 (水)
大掃除、日本では年末ですがカナダでは初夏にやると聞き、思い立ってラボルームの掃除をしました…っていうか年末は手が回らなくてやらないだけなんだけど。今週末は保護者会でママさんたちをお招きするので、ちょっとでも片付けなきゃ、と思い行動しました。

引き出しの中でごちゃごちゃになった小道具たち、使用後はテキトーにそのへんに挟めていたカレンダーの裏紙Songbirds歌詞の紙を封筒に入れて分類。Songbirds、Nursery Rhymes、Folksongなど分類したのちアルファベット順に並べてスッキリ。

それから、こどもたちにもらったお手紙に再会。
かわいい絵と、「てゅーたーだいすき」「てゅーたーありがとう」とかいたお手紙に心があったかくなりました。これをくれたちっちゃかった女の子も今は小学生。どんなに大きくなってもラボっ子はかわいい。


テーマ活動中にこどもたちの声を書いた模造紙もいっぱい出てきた。
こどもたちは、小さいながらも「ぼくは、わたしはこう思う」ということを会話していたんだ、と思い起こさせてくれるたいせつなもの。断捨離できません。しっかり保存します。


思えば、テューターになって、たった1曲のSongbirdをやるにも、どうやったらこどもたちが興味を持ってくれるだろう? ことばが印象に残るようにするにはどうしたらいいだろう? と小道具をつくったり歌詞を書き出したり、一人孤独に戦っていた。

そんなときに、ラボっ子が書いてくれたお手紙に癒されたり、毎週出してくれる「おはなしにっき」に和んだりした。

テーマ活動もどうしたものかと、私がライブラリーを丸暗して物語を重々理解するよりほかないのか、なんて力んでいた。
でも、こどもたちはさらりとライブラリーを聞いて「どんなふうにしたらいいだろう?」と仲間同士で対話し、時に悩みながらもアイデアが生まれれば「こんなふうにしたら楽しい」と、テーマ活動をつくりあげていった。

こどもたちをラボが育ててるんじゃなくて、こどもたちにラボが育てられているんだ。ありがとう、ラボっ子のみんな!


…と、気がつけば自分のパーティが出来てからの12年をふり返る機会になっていました。掃除が。

おかげで引き出しと机の下ばスッキリ。
私も、なんだか気分がスッキリです。
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