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2014 ラボ国際交流のつどい 03月22日 ()
3/21(金)東北支部国際交流のつどいが宮城県の名取市文化会館にて行われました。

今回は事前活動担当テューターと、激励隊メンバーの送り出しテューター、そして激励テーマ活動発表パーティのテューターとして、
つどい満喫(笑)頑張りました。

福島郡山地区のラボっ子たちの決意表明とパフォーマンスのテーマは
「最高の夏にするぞ!」
3月2日の事前活動の時点では決意表明の英文スピーチはかなりしどろもどろだったメンバーもいましたが、本番はすごくよかった!
パフォーマンスの「国際交流スイッチ」も活動のときにみんなでうんと楽しんでつくったもの。見ていて楽しかったよ。
これから残り三ヶ月、引き続きいっしょに国際交流にむかって楽しくいこう!

昨年度国際交流の参加者による激励隊(郡山地区のりょうま、みーとん、留学のしーちゃん、国際交流後のみんな、素敵に成長しました!)の一員として志賀Pのまどかがスピーチ。

“勉強も運動もどっちかというと負け組の自分だったけど、交流のなかで自分のいいところを見つけることができた、それはめげないところ。失敗もその後のステイのなかで笑い話となる話題だった”
など、ユニークなスピーチでした。

実は彼女は、この前の週末の時点でこのスピーチをまったく暗記できておらず、私はものすごい雷を落としました。
でもさすがめげない彼女。
萎縮もせず、雷の甲斐あってか、がんばって暗記して本番はスマイルで激励できました。


講演は大町洋輔さん。
自身のラボ体験を ラボ・ライブラリー「スサノオ」の、わがままで乱暴だった神の冒険と成長の物語になぞって、大町少年の失敗、葛藤、成長そして青年となった現在のことを話してくれました。


洋輔くんは私が初めて参加した蔵王キャンプで同じグループの高校生でした。

そのときのことを、パーティ文集の中で私はこう綴りました。

[2003年夏、はじめてのラボ・キャンプ参加。(途中割愛)蔵王で出会った高校生や大学生の寛大さ、英語も日本語もしっかり言いながらテーマ活動をしていること、小さい子への心配りはもちろん、大人に対しても自分の考えを述べる姿に感心しました。幼児や低学年の子が、素敵なお兄さんお姉さんとふれあえる異年齢交流を肌で感じ、「こどもたちに、こういう場でそだってほしい」と思うようになりました。]

それはまさに、洋輔くんのこと。

彼の講演は楽しく、わかりやすく、1時間とても楽しかった。そしてたくさん自分にもリンクすることがあり、感慨深く講演を聴きました。


さあ、そして、わたしたちのTA Mother Holle ホッレおばさん、いざ本番。


・・・10:30のリハーサルを終え
「りんごの木、もっとなんとかしたい高校生たち。
どうもそれまで今回の発表、このTAの取り組みにはあまり乗ってきていませんでした。それぞれの活動の場や学期末テストに集中したい時期、この機会はあまり歓迎できないものだったようです。
それでも、そこはラボで育った子たち、最後まであきらめないつもりです。

でも、自由奔放なチビちゃんたちや、少し大きくなって恥じらいがでてきて更にちょっと手抜きも覚えた小学生たちをまとめることに苦労しながらも、『りんごを山にする』表現は志賀P得意の人間ピラミッド(笑)でこどもたちのハートを掴んでくれました。


普段の活動から本番直前まで、道のりは順風満帆ではありませんでした。

だけど、本番中は舞台袖で音楽CDをしていたので直に見ることはできなかったけれど、ビデオで見た今回の発表は、素敵だった。


マルガレェテの三人 ゆうあ・ぬい・りいる。みんな優しいママをもちながら不幸なマルガレェテをやるのは難しかったはず。がんばりました。

ホッレおばさんのふたり、ひなた・みなみ。自分たちとほど遠いおばあさんという役はほんとうはそんなにやりたいものではなかったはず。
でもいつも一歩引いて足りないところを補ってくれている姿、ときに痛々しいです。でも、あなたたちの支えでみんなどんなに自由にしていられるか。

ローザのまどかと、お母さんのまお・ゆうきは、この物語にスパイスを効かせてくれたね。


キディグループの4人 みら・ひとね・れお・りなはパーティのTA発表は初参加でした。
兄姉の発表を見続け「自分も出たい!」とアピールをしてきた子、以前の所属パーティでTA発表に出たことがある子、今回いきなりのTA発表デビューだった子、若干3、4歳にして経験値がバラバラという面白い4人組がそれぞれ自分らしく舞台を楽しんでくれたようです。


恥ずかしがり屋年代の小学生男子たち はる・かい・れおん・かのん・そうは、その小さい子の面倒を見てくれる優しいお兄さんたちに育っていまし。
雪の場面での雪合戦は君たちらしかった^^とっても楽しそうだった。ガチョウもいい感じ、そしてオンドリもよかったよ!


この物語は音楽がとてもいいので、ナレーションに関しては音楽CDと合うように言って欲しいとこだわりましので、頑張ってくれた子、ありがとう。
英語を入れて発語するたのしさに気づくというところに至っていなかったり、
物語の世界観を捉えられていないなと思えるところもあったので、それはどうしたらいいか、難しい。


私としては、ラボ・ライブラリーの音楽ってだいじなんだよ、とか、
もっともっといろんなことを子供たちにも親御さんたちにもなげかけるべきだったのではないかと悔いが残っていることもあるけれど、

今のわたしたちの精一杯の発表ができた。私はそう思っています。

舞台がおわってほっとしたところに、
ご父母のみなさまから、わきおこる合唱のような花束をプレゼントされました。

お花を受け取ると、なんだかそこが“かろやかな空気”になりました。

ご父母みなさん 昨日もとっても遠くまで車でおいでいただいてありがとうございました。ほんとうに皆さんの支えなくして志賀パーティはありません。

そしてまたさらなる素敵さをみせてくれて、ラボっ子のみんな、ありがとう(^^)!!


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「ホッレおばさん」を今回のテーマに選んだのは、自分の国際交流の体験に重なるということを前にこの日記に書いたことがありましたので、そのエピソードを。


それは2012年8月も終わる頃、ミシガン州一行のホームステイ最終日。州都ランシングのホテルの広間にホームステイを終えたラボっ子たちと、送ってきてくれたホストファミリーが集まってきました。

あるファミリーとラボっ子はずっとニコニコ、あるファミリーとラボっ子はジョークを飛ばし、あるファミリーとラボっ子は涙、涙。みんなそれぞれに、迫っている別れの時間を惜しんでいました。

最後に残ったあるホストマザーが泣きながらSee you again と言い、

広間を出ると、

ドアがしまりました。


ラボの引率リーダーの
「ミシガン全体バディ集合!」

という掛け声があたりに響くと、

ああ、もう私たちの異国での1ヶ月は終わったんだな。
と思いました。

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ホッレおばさんの物語で、主人公のマルガレェテとおばあさんの別れは、冬の終わりの日にやってきます。
音もなく金色の雨がマルガレェテにふりそそぎ、

”いつかの井戸に落とした糸巻きをわたすと

おばあさんの姿は見えなくなり、

ドアがしまりました。”

という場面が、
ミシガンでの別れのあの時に似ていると思ったのです。

マルガレェテにはホッレおばさんのところが、
あの夏一緒にミシガンに行ったラボっ子たちにはミシガンが、
幸せな思い出としていつまでも残っていることでしょう。


でも今、私がこの物語で一胸に来るのが

Well, go out of the door.
さあ、扉の向こうにお行き。

というせりふ。

私がこれからラボを巣立っていく子たちに言ってあげなければならないこのことばに、こみあげてくるものがあります。

折しも今年は開設当時ラボっ子になってくれた子たちが高三になります。

いつも、そして今回の発表も、ずっとパーティを支えてくれたその子たちに、こうも言ってあげたいです。

“Well, let me say you have worked very well.”
「それにしても、よくはたらいておくれだった。」

たくさんの金は・・・あげられないけどね。
Re:2014 ラボ国際交流のつどい(03月22日)
マーシャ嬢さん (2014年03月23日 17時42分)

ミッキーさん、金曜日はお疲れ様でした。
ここまでの道のりは大変だったことと思います。
でもみんなの笑顔、キラキラ輝いていました。
素敵な発表でした。

根拠のない自信、ラボっ子はつけていっていると思います(笑)
でも、本人にとって根拠がないかもしれないけれど、このラボで育つ力
はたくさんの積み重ねがあってこそで、キャンプも毎回のパーティも泣
いたことも嬉しかったことも、すべてのことに意味があるのだと信じて
ます!とはいえ、私自身のテューターとしての自信もしばしば失いつつ
進んでますが・・・・。
とにかくお疲れ様でした!
Re:2014 ラボ国際交流のつどい(03月22日) ・
東海林P 中2女子さん (2014年03月24日 14時04分)

ラボ国際交流のつどい、私も行ってきました! まどかちゃんのスピーチ
とても良かったです!smile大事ですよね!それがよく伝わるスピーチでし
た!
激励テーマ活動発表もすごく楽しそうにやっていて、見ているほうも楽し
かったです!
Re:Re:2014 ラボ国際交流のつどい(03月22日)
ミッキーさん (2014年03月24日 22時57分)

マーシャ嬢さん

ありがとうございます^^
みんなの笑顔、キラキラ輝いていましたか、ヨカッタ。
素敵な発表と思っていただけて嬉しいです。

>根拠のない自信、ラボっ子はつけていっていると思います(笑)
でも、本人にとって根拠がないかもしれないけれど、このラボで育つ力
はたくさんの積み重ねがあってこそで、キャンプも毎回のパーティも泣
いたことも嬉しかったことも、すべてのことに意味があるのだと信じて
ます!

その通りですよね。根拠のない自信なんていっているけど、、テーマ活
動もキャンプに行くことも楽しいだけではない。頑張ってたどり着いた
ところに見える景色が自信を積み重ねさせているのでしょうね。


私も同じくいつまでたってもテューターとしての自信はそんなにない
よぉ。よーく考えてみると、根拠のない自信がついてるというよりも、
単にツラの皮が厚くなってるだけって気もする(^^;

お互いにお疲れ様でした!
Re:Re:2014 ラボ国際交流のつどい(03月22日)
ミッキーさん (2014年03月24日 23時09分)

東海林P 中2女子さん

ありがとう!! まどかにあなたからのメッセージを伝えると、とって
もとっても喜んでいました。

smileはほんとうに大事ですよね!それにあなたのように、I like it.
ということを素直に伝えることも。
だからあなたも素敵ですヨ(^_^)

>激励テーマ活動発表もすごく楽しそうにやっていて、見ているほうも
楽しかったです!

ほんと? 嬉しい~

私も東海林Pの発表会に矢本まで行ったことがあります(^_-)。
何年前だったかな、達彦君が実行委員長だったときです。
いろんなことが面白くてお腹を抱えるほど笑いました。
なにより出ているみんなが楽しそうで、ほんとうに素敵な発表会でし
た。

これから国際交流に参加するのかな?もしそうでも、そうでなくても、
Enjoy everything!
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