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パーティ内壮行会。 07月17日 ()
今日は、KとSの壮行会を行いました。
3連休のなか日とあって、参加世帯は約半数でしたが
その代わり、とても温かな会となりました。

地区発表会の時は十分にホスト・ファミリーの紹介や
自分のアルバム紹介、お土産披露が出来ませんでしたが
今日は、時間をたっぷりとって、2人の事前活動の様子を
報告することが出来ました。

壮行発表の「ロミオとジュリエット」も予想以上に
素晴らしい発表でした。13日のラボは、ジャスティンの
お別れパーティのため、全く練習が出来ませんでしたが
今日の練習には、全員がほぼ完璧にセリフを覚えてきました。
そして本番。
そのセリフにしっかりと気持ちが入っていたのが
見ている側にも十分に伝わりました。

とくに乳母役のS(男です!)は、ティボルトの死を痛んで
涙を浮かべんばかりの熱演。本当に目にキラリと光るものを
みました。練習のときから、彼はこんな調子でしたから
私や他のメンバーはよくわかっていたのですが、初めて彼の
演技を見た子供たち、ご父母はびっくり。はじめ、彼の
演技を笑っていたのがいつのまにか笑いはやみ、
「すごい!!」という反応に変わっていました。

彼の表現に引っ張られるように他のメンバーもしっかりと
共鳴していくのがわかりました。ジュリエット役のY(中1)は
発音も間もCD通りで、本当に可憐で心の強いジュリエットを
演じてくれました。ロミオ役のK(中2)はそのたたずまい
そのものがロミオそのもの。キャプレット夫人のA(中2)は
なんともいやみなお母さまを演じ切りました。キャプレット役の
K(中1)は大きな声で堂々と自分の気持ちをジュリエットに
ぶつけました。高1のKは最年長らしく落ち着いてちょっぴり
裏のありそうなローレンス役を淡々と演じました。

「ロミジュリ」第3話は動きが少なく登場人物のセリフ回しで
それぞれの心の動きを表現しなければならない難しい場ですが、
セリフと表情でそれを表現できたことは本当に素晴らしいの一言。

練習では、思わずふきだしてテーマ活動にならなかったりすることが
よくありました。男女の恋を語るのは、最も苦手な年代ですから
無理もありません。仕方なくジュリエットを男子が、ロミオを
女子が、両方女子、両方男子など色々やってみましたが
やっぱり変だよということで、今回の配役におさまりました。
この時点で、半分はこのテーマ活動は成功。あとは、各自が
自分の責任を果たし、調和してくれればよかったのです。
今日はまさに、彼らのセンスのよさがいかんなく発揮された
発表でした。

「もう、二度とやりたくない!」そうかもしれません。
でも、それでいいと思います。2人が3人、3人が4人、
4人が6人。パーティ移籍という予期せぬ出来事と
同時進行で仕上がっていった「ロミオとジュリエット」
仲間が増える楽しさと同時にテーマ活動が深まっていく
過程を楽しむことができたから。

KとSにとっては、事前活動の「ききみみずきん」、素語り、
そしてロミジュリと大変だったことと思いますが
立派にやり遂げて、旅発って行きます。
君たちなら、大丈夫、さあ自信を持って「いっておいで!!」
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