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BCVだより その1 |
08月02日 (金) |
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Hi! Hello! I'm in Canada as a chaperone for Labo students.
カナダに着いて1週間が経ちました。東京にいる皆様には、たいへん申し訳ありませんが、非常にこちらは過ごしやすく快適です。現地の方々は、半袖で平気ですが、朝夕は、寒くて半袖ではいられません。子ども達も、ホストに長袖を借りたり、自分で重ね着をするなど、工夫しているようです。
こちらのグループは26名(引率者3名)で、他のグループ同様、成田で初めてお互いに自己紹介をし合ったのですが、すぐに仲良くなり、自分たちで、テーマ活動も進め、対面式でのpresentationの内容も考えて大成功でした。
スティが始まり、1週間が経ちましたが、ようやくみんなもスティに慣れて落ち着いてきた様子です。
あらためて、日本文化紹介、日本の料理づくり、素語りなどの「準備」がとても大切だと実感しています。子ども達は気づいていないことも多いのですが、ホストファミリーは、日本の子ども達のアクションを非常に楽しみに待っています。自分で行動に移さなければ、相手には何も伝わらないので、これから国際交流に参加する子ども達には、是非、丁寧に準備してホームスティにのぞんでもらいたいと願っています。
前半の1週間がたった頃に、子ども達からの手紙がシャペロンに届きます。カナダは、隣の市へも、手紙が3日ぐらいかかるため、まだ私の担当する全員の分は届いていませんが、手紙をみながら、1軒ずつ、電話をします。ホストマザーが、"He is fine and doing very well!”など明るく応えてくれると、こちらもとても嬉しくなります。子ども達には、様子を聞いた上で、オーバーアクションで、しっかりThank you!やI'm very happy!I like it!など、自分の気持ちを伝えてね!お手伝いも積極的にしようね!など、あらためて声がけをしています。同時に、ホストマザーにも、受け入れのお礼と同時に、何かproblemがあれば、電話をもらうように伝えてあります。
コーディネーターの方が、とても素晴らしい方で、ここまで1週間、毎日、合ったり、電話で話したり、ホームスティのスタートを一緒にケアしてきました。ラボのアメリカ本部のスタッフによれば、毎年、一生懸命、ラボの子ども達の受け入れに親切に心細やかに対応してくれているそうです。
コーディネーターによれば、この夏から急に働き始めた主婦が多く、各家庭の都合もあり、一部、ホストチェンジなど申し訳なかったと最初に言われました。一方、なるべく同年齢のホストを探すということは、毎年、新しいホストファミリーを開拓していかなければならず、その努力は並大抵ではなく、こちらでは、一重に、コーディネーターの人柄とネットワークが大きな鍵となっていることも分かりました。
私自身のスティは、8歳男の子Sethと10歳の女の子Kiraと、とても優しいご両親のところにスティし、毎日、いろいろな話をしています。一緒にNursery Rhymeを歌ったり、ゲームをしたり、巻き寿司をみんなで作ったり。。。Kiraは、作るところまでは非常にはしゃいで、My sushi roll!と元気だったのですが、いざ食べるとなる海苔が食べられなくて、ちらし寿司状態だったので、お母さんも笑っていました。Sethは、お寿司は大丈夫でしたが、果物や野菜で嫌いなものが多く、picky eaterで、お母さんは、大きな課題だと言っています。これから、お好み焼きを、キャベツを細かく刻んで分からないようにして作る予定です。食べられたら、たくさん褒めてあげたいと思っています。どうかな~?
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