『すてきなワフ家』が役に立った! |
12月03日 (火) |
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区で選ばれて、オーストラリアの姉妹都市へ、交流に参加した小5の女の子が、帰国しました。夜に帰国し、その翌日のラボに、元気に参加!彼女が感動した内容をぎっしり書いた素敵なカードをいただきました。
彼女は、ラボの事前活動同様、自主的に、「1月から12月までの日本紹介のアルバム」をつくり、ホストファミリーにプレゼントすることができました。「アルバムも、とても喜んでくれて、とてもうれしそうに、すみからすみまで見ていました」とカードに報告がありました。「お味噌汁とおにぎりも作り」、好評だったそうです。また、「家族みんなやさしく、ホームスティの楽しさを実感しました」とあり、ラボのクラスでも皆に写真を見せてくれながら、ホストファミリーの紹介をしてくれました。
スティ中、「どこへ行くの?」と聞きたくなったときに、ワフ家の“Where are we going?”がすっと出てきたそうです。彼女は、10月の個人発表会で、“The Wonderful Wuffs”シリーズの“On Tuesday, They Went on a Picnic”を半分以上、覚えて発表することができました。どうして英語だけでなく、英語と日本語(一文ずつの対)で覚えたの?と尋ねると、その方が、現地で言いたいことが英語で言えるからと、応えてくれました。今回は、それが実現したとのこと。「役に立つことがありました。・・・ワフ家をすすめてくれて本当にありがとうございました」と書かれてありました。
また、彼女は、学校代表で選ばれてから、数ヶ月ですが、自主的に、英文法も勉強して、基本的な文の約束事も理解し、出発することができました。現地の学校の対面式で、代表で発表する英語スピーチも、自分で内容を考えて、和英辞書で一生懸命、単語を調べ、最後に一緒に簡単な文章にすることができました。その英文も、いつもラボで覚えている英文の調子で、ナチュラルなイントネーションで覚えて準備することができました。
最後にカードには、「Thank you for everything.これからも、ラボでよろしくお願いします」と書かれてありました。次は、2年後の夏のラボでの1ヶ月ホームスティですね。
彼女を見て思うことは、何事も「自主的」に取り組めたこと。また、押しつけないならないように、お母様が、そっと支えていらしたこと。さらに、個人発表会でも、「この子ならできる!」という「発達の最近接領域」をお母様が予測し、そこまで頑張るように見守られたことが、素晴らしいと感じています。
ホームスティという目標があると、子ども達は、準備をする中で、様々なことにチャレンジし、多くを学ぶことができます。是非、たくさんの子ども達が、こうしたチャンスに恵まれますように!
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