幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0506119
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・友達に教える
ページ一覧
・ ★地区発表会
 2024年次表彰式
 2022『きてれつ六勇士』
 2023『宝島』
 2024『そらとぶじゅうたん』
・ Julius Caesar
 大学生達を送る会
・ 25周年発表会
 『ペルセウス』発表会 感想
 ★21周年発表会 2019年3月
・ 2023 SUMMER
 夏休みの課題2023
 ラボ・キャンプの特徴
・ ラボで培う言語力
 なぜ英会話ではなくて「テ-マ活動」なのか↑是非お読み下さい
 テーマ活動が生まれてきた歴史
 国際理解教育として
 コミュニケーション力を育てる教育
 早期英語教育のメリット
 「素語り」の効用
 なぜラボのCDは英日なのでしょうか?
 多読のすすめ
 脳科学からみた英語学習法
 ラボ・パーティへようこそ!
 「テーマ活動で育つ英語」中学生の感想
 ラボでのノートの種類と使い方
 Grammar & Writing の考え方について 
・ クラスのご案内
 ◎水曜日 Kiddy Class
 ★火曜日 Playroom・Kiddy Class
 □木曜日 Elementary School Class  
 ○水曜日Junior High School
 ☆火曜日 E. School Students
 ◆金曜日 Junior High School ~   
 土曜日 プレイルームクラス
 土曜日 中高大生クラス
・ ラボ・ライブラリ-とは
 ♪『ひとつしかない地球』のご紹介
・ 力を発揮する子どもたち!
 Summer 子どもたちの作品展
 子ども達の絵、おはなしにっき & 工作 2007 Summer
 “The Ugly Duckling”
 カレンダーの絵 入選作品
 世田谷区 小学生海外派遣・中学生交流事業参加 
 高校生表現活動発表会
 シニアメイト
 「ラボ力」 自分の武器・弱点は何か
 世田谷区スピーチコンテスト予選通過
 『スーホの白い馬』東京支部 小学生
 大学生表現活動
 国際交流村
 スタンフォード大学オンライン高校 受講体験
 黒姫登頂を果たせた子ども達
・ 年間行事
 2~4月 高学年活動発表会 及び 新入生歓迎会
 4月 春合宿、地区発表会
 7~8月 夏のイベント 
 8月 Party Camp
 8月 全国 Summer Camp
 10月 Halloween Party&個人発表会 
 11月 留学生交流会
 12月 Christmas Party
 ★保護者会での話題 LABO Q&A★
 ★10周年記念発表会★
 2011夏のパーティ合宿
 過去の地区発表会テーマ
 国際交流村
 3月~4月Easter Party
 2011~2021 クリスマス発表会
・ 国際交流のご案内
 Craig君のHome Stay
 Arri君のHomestay
 積立金のお申し込みのご案内
 JennyさんのHome Stay
 ★国際交流 既参加者及び参加予定者
 Paulさんといっしょに!
 ★koyo in Canada★
 ★Narumi in USA★
 ◆オレゴンキャンプのご案内
 ★Nonoko in USA★
 ★Maju in USA★
 国際交流 事後活動
 中国交流のお知らせ
 Evan君のHomestay
 受け入れ
 インターンとの交流会
 Jack & Edward from AUS in 2018 winter
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
「脳力」を鍛える大学生達 02月14日 (金)
 最近、大学生達の活動や様子を見ていて、ラボでの活動は、「脳力」を鍛える、非常にレベルの高いことをしていると感じています。
 先日、ある大学生が、「大学のサークルよりもラボで出会う大学生達の方が刺激になる」と話していました。サークルも様々なので、否定する気もありませんが、彼らからラボの話を聞いていると、かなり「脳力」の必要とされる行事をこなしていると実感しました。
 例えば、リーダー研修会。先日、初めて出た高校生が、非常に大きな刺激、感銘を受けて帰ってきました。この会のヘッドは、大学生が立候補し務めます。縦割りの年代の中で、何をどう伝えるか、ひとつのプロジェクトを企画・実行しますが、そこに集結する子ども達自身が、既にこうした「段取り力」を持った子達なので、単なる企画・実行とは異なり、高い力を求められています。
 また、今月下旬には、「わかものフェスティバル」といって、全国の大学生達が集まり、各支部の発表を見せ合い交流を深めます。東京の大学生達は、1年弱をかけてギリシャ神話『プロメテウスの火』に取り組んできました。かなりギリシャ神話について研究もしていました。3月16日の東京公演も本当に楽しみです。限られた時間の中で、何を発表するか。とことん突き詰め、議論し、仲間同士で磨き合っている様子です。もちろん大学のサークル活動でも、こうしたことは可能だと思いますが、ラボには、これまでシニアやコーチなどで鍛え抜かれた「脳力の高い」子ども達が集結していますので、飛び交う「ことばの力」も異なるようです。
 さらにカレッジメイトの国際交流活動、ホームスティ引率をするカレッジリーダー、夏のキャラバン隊、コーチ活動など、大学生達は、自分で選んで活動をしています。そこで、彼らは、本当によく話し合うのですが、いそがしい彼らは自分たちが「今、何を話し合うべきか」を常に考え、内容は非常に濃いものになっていると想像できます。というのは、こうした活動に参加している大学生達と話していると、彼らの言葉の選び方、話の進め方に成長が感じられ、「鍛えられているな」と実感できるからです。おそらく彼らは、これを英語に置き換えることも必要に迫られればできる力をもっているでしょう。社会で役立つ力を自ずと身につけていっている様子をみて頼もしくなります。
 単純なようで、誤解のないように言葉を選びながら、相手、グループにしっかりと自分の「考えを効率よく伝え」、他者の考えを「理解し判断する」力は、脳を鍛え、非常に「脳力」を要するのだと感じています。茂木健一郎がいう、人間の脳は、人と出会うことで高まるということも、理解できます。
 これまでも、縦割りの年代との交流で育つ子ども達を、数多く見てきました。中学生も、精神面が育ってくると、今まで出来なかったことができるようになってきます。自ら考え行動できるようになってくると、自分の目標について考え、今、自分のすべきことが見えてくるのだと思います。
 丁度、オリンピックメダル最年少記録を打ち立てた平野歩夢選手のお父さんが、子育てで気をつけたのは、技術を教え込むのではなく、「自ら考える力をつけるように」したと語っていたことが印象的でした。考えさせるためには、そうした環境に子どもをおくことぐらいしか、親にはできないのではないかと思います。
 余談になりますが、「物語の力」についても、大学生達から話を聞いています。昔、自分が頑張って発表した物語が、今、自分を支えていると。そのときには、よく分からなくても、「こういうことだったんだ」と後から分かる体験も、子ども達にはたくさん味わってもらいたいと願っています。
 人と物語の中で、体験を積み、自分を成長させることができる場が、ここにあると日々、実感しています。 
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.