幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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「ことば」を耕す 01月10日 ()
ラボは、英語教室ですが、単に英語を教えるところではありません。「ことば」への気づきを大切にしながら、子ども達が「ことば」を大切に感じて、イメージを広げられるように、「ことば」の根っこを育てているところです。バイリンガルの理論的基礎を築いたとされるJim Cumminsが、母語と第二言語(外国語学習を含む)には、共通の基盤がある(The Iceberg Analogy)というModelで説明しています。

ということで、ラボの教室では、子ども達が自分で調べてきた「ことば」(日本語)を発表している時もあります。「ことば」に敏感になり、知ることが、他の言語をも吸収できる土壌をつくっていると実感しているからです。

中学生以上で、「ことば」に関心をもちながら育ってきた子ども達は、初めて英文法を学び始めると、これまで耳で聞いたり、書いたりして、なんとなく把握していた内容が、すっと整理されるようで、ものすごい勢いで理解し、英語も意欲的に話すことができています。他にもラボのホームスティでホストファミリーが、スペイン系だった子は、そこでスペイン語を耳から習得できる力もついていました。

「ことば」を大切にすることで、なんて豊かな将来性のある言語獲得の土壌ができているのだろうと感じています。

今年は、「日本を語れる人に」をいつもの年より念頭においています。オリンピック開催が決まってからでしょうか、メディアでも「日本」を意識する番組が増えているように感じます。

今週の各小学生クラスでは、年末年始の日本らしい習慣や遊びなどをあげてもらいました。たくさんの「日本の習慣」が出ました。面白いところでは、年末大掃除、祖父母宅へ行くことをあげた子もいて、たしかにこれも日本文化だと気づかされました。朝、七草粥を食べてきた子がいれば、七草の名前を写真付きで調べてきた子もいました。七草も、調べた子の報告では、日本独自という訳ではなく、中国の影響も受けているとのこと。

年賀状で七福神クイズを出したこともあり、各クラス、誰か一人は「七福神」を調べてきてくれたので、誰が唯一の日本生まれの神様か、誰が実在した人がモデルになっているかまで分かりました。

物語も、日本人のルーツをたどるべく古事記の『国生み』に取り組み始めました。年末に「日本の神話」合宿をしたこともあり、ほとんどの子ども達が、冬休み中にCDをよく聞いていました。

小3の子が「残酷だ!生んで死んじゃったから」と言えば、小2の子が「生んで死んで生んで死んでの繰り返し・・・一番最初のはじまりは、ご先祖。」(他の子が途中、「猿だよ!」というのもおもかいなく)「命が手紙のように渡されている。命をいただく。・・・」と思いついたことを話し始めました。私が、再度、最初の始まりはどんな風だったと思う?と尋ねると、「ご先祖がひとり生まれた。ご先祖は星のかたまり」と、そのイメージを黄色のマジックで描いてくれました。

他にも地下の国のイメージをシェアしていたら、「音」に関することまで、イメージしている子もいて、新年初日のクラスから子ども達の感性には驚かされました。

一方、早くも(このライブラリーは、イザナキとイザナミ以外)ナレーションばかりで、(発表会は)どうするの?というつぶやきもあり。
本当に、どうしましょう?みんなで考えてね!というのが今年のスタートとなりました。
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