幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 2003年X'mas交流会
 春の合同合宿
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 【田島信元氏講演会&高2ラボっ子メッセージ】
 【ワークショップ「ラボで身についたこと・つくこと」】
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 【’04ラボサマーキャンプ(湯坪2班)】
 九重の花々
 【富永Pファミリー発表会&夏活動報告会】
 2004年クリスマス会
 ’05合同合宿
 鈴木孝夫氏講演会
 【’05ラボサマーキャンプ(in湯坪)】
 【’05富永P個人&ファミリー発表会】
 大学生キャラバン隊がやって来た~
 ラボ教育公開シンポジウム
 パネル討論『なぜ英語教育が人間教育なのか?』
春の妖精
トミーの日記
トミーの日記 [全339件] 11件~20件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
絵本ミュージアムに行ってきました。 08月05日 ()
今年は、ラボのサマーキャンプに初参加のラボっ子を連れて元気に行って帰ってきました。
昨年は体調悪くて、3日目に完全ダウンして医療棟にお世話になっていましたが、今年は何とか無事に全部のプログラムに参加できたし、子ども達もすごく楽しんで、それぞれに貴重な体験をしてきたみたいでホッとしました。今も大山と黒姫キャンプに行っていますが、全国から集まってくるラボの仲間と一緒に、この夏にしかできない体験をして元気に帰ってきて欲しいな!

そして今日は、福岡アジア美術館で、毎年夏休みにあっている『絵本ミュージアム』に行ってきました。
今回のテーマは、『未来へGO!地球のいのちのものがたりを知る旅にでかけよう』で、
まず「だるまちゃんとかみなりちゃん」の作者かこさとしさんのてんぐさん。それからでっかいかみなりまちとだるまちゃんがお出迎えしてくれました~
でかすぎて写真1枚に収まりきれませんでしたが・・・


絵本ミュージアム1
絵本ミュージアム2

現在ゾーン・昔ゾーン・地球ゾーン・宇宙ゾーンと色々なテーマ別にた~くさんの絵本が展示されていて、絵本の原画も数点展示されていて、子どもも大人も色々なゾーンで楽しんでいました。

写真は撮っていませんが、絵本「鳥の巣ものがたり」で紹介されている色々な面白い形の鳥の巣も展示されていて、興味深くて面白かった~
絵本って、色々な事をホントに分かりやすく紹介してくれるので、夏休みの宿題とかにも使えそうだなあと、もう小さい子はいないけど、我が子が小さかったら見せてあげたかったなと思いながら見てきました。

梅雨が明けたとたん、うだるような暑さが続いているので、ちょっとだけ涼しい所で避難できて良かった。

まだの方は、ちょっと出かけてみては?
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バラの香りは園に満ち・・・ 05月26日 ()
今日明日は、高大生合宿があっていますが、そのテーマが「かえると金のまり」
『バラの香りは園に満ち・・・』で始まりますが、
家の庭も、色々なバラが咲いてくれていますよ。
ちょっと曇りだったので、画像がクリアではないのですが・・・

rose garden 2
rose garden 1
rose garden 3

昨日は高3のラボっ子の誕生日で、ちょうどラボの日だったので、2種類のケーキを焼いて、みんなでお祝いしましたよ!
飾り付けは、中高生がしてくれました!
birthday cake

最後はソングバーズで思いっきり盛り上がって、『楽しかった~』
って大満足の誕生日だったようで、良かった♪(^0^)v♪ 
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庭をリニューアルしました。 2 05月10日 (木)
お天気に恵まれたゴールデンウィークが終わり、
いよいよ本格的に色んなものがスタートする時期ですね~

我がパーティの高3のラボっ子達も、4月29日に最後のテーマ活動「鮫どんとキジムナー」を発表し、ラボ卒業していきました。
小さい頃から入っている子、他のパーティから移動してきた子、小6から入会してきた子と、それぞれのラボ人生で、一緒に活動してきたのは5~6年と短い期間でしたが、とても中味の濃い時間でした。
あの子達がいて、今までパーティを支え、私や仲間をお互い励まし合いながら、活動してくれていたので、ホントに淋しい。
彼らが抜けた穴は、かなり大きいと思うけど、前を向いて進んでいかないと・・・・・

2月から我が家の庭を改装していましたが、やっと出来上がって、
毎日庭の手入れをするのが楽しみな時間になってます。
私の希望をたくさん聞いてくれて、素敵な庭になりました~

new garden
my new garden 1
my new garden 2
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あっという間に2月ですね~ 2 02月02日 (木)
今日は、今年一番の寒さで、朝から雪が舞い、あっという間に雪景色。

もう2月だというのに、ブログは全く書かないままだったので、
先月総会で聞いた藻谷さんの話を紹介しようと思います。

「デフレの正体」で有名になった元廣林PのOB藻谷浩介氏の講演

高校でシニアメイト体験も豊富な藻谷さんは、東大卒業後、日本政策投資銀行に入り、地域振興グループの参事として各地の講演会やテレビなどにも出演されている。
『ラボで身に付いたことは、大勢の人を前にして話すこと。一番後ろの人に届く声(スプリンクラーのように)話すこと。サービス精神。
たくさんのライブラリー、ソングバーズやフォークソングを、体を動かしながら声に出して活動したことで、ネイテイブの発音や速さ、リズムが身体に染みている。
お受験は必要ない。学力なんて関係ない。ずっとお受験の世界にいると現実離れしていく。使えない人間が多すぎる。勉強ばっかりしてきた高学歴の人ほど、うつ病が多い。
TOEICやTOFELで高得点を取っていても、留学先の授業での討論に参加できない日本人。ボキャブラリーはないけど、しっかりコミュニケーションできる日本人とどっちが良いのか?
ラボの中で育つと、相手が言っている事がなんとなく分かる。理解できる。
論語や聖書のように、ライブラリーの中の言葉を意味は分からないけど覚えているうちに、後々納得できるものがたくさんあり、世の中に出たときに応用が利く。

昔取り組んだテーマ活動「アリとキリギリス」や「はだかの王様」などを例に取り、その中に含まれているメッセージや、シニアをした時に体験した様々な思いを、具体的に話される藻谷さんを見て、心を動かされた体験は何十年経っても忘れない大切な思い出であり、生きる指針になっているんだというのを強く感じ感動しました。
ラボの中には、男女の区別がなく、チーム・同士として存在し、お互いの良い所を見つけて育てあうことを学んだ。ラボには妬みというものがなかったが、社会では妬みが多く、人が失敗して得をする。他人を蹴落として生きている人たちがいることが、最初理解できなかった。
自分は人の役に立ちたいからやっている。人間としてお互いに助け合いながら生きていくこと。それぞれが社会を支えていて、成り立っていることに気付くことが大事。「デフレの正体」で指摘した「日本人が年々加齢し、定年退職後の世代が増加、現役の人口は逆に年々減少している」という事実を認識し、10年後20年後の先を見据え、考えて行動できる人間の育成が必要である』
と話されました。ラボへの力強いエールをたくさんもらった講演でした。

ついでに、
ソニーの上席常務としてAIBOなどを開発していた天外伺郎さんの本「『生きる力』の強い子を育てる」の中にも、書かれていますが、
誰の目から見ても“いい子”は、本当は非常に危うい。として、
人生を切り拓く「たくましさ」を伸ばすためには、適切な環境を用意し、たっぷりと愛情を注ぎ、自由を与えれば、子どもは自然に伸び伸びと成長する。単にペーパーテストでいい点を取るようにトレーニングするのではなく、大地をしっかりと2本の足で踏みしめ、自らの存在を肯定し、自らを磨き、自己実現へ挑戦し、明確な意志をもって、物事を前向きに解決するように積極的に行動する子。全体の中で適切で、調和的な立ち位置を確保し、人生を楽しむことが出来る子。感受性と独創性が豊かで、好奇心が旺盛で創造する喜びを知っている子が育つ。そういう教育が望ましい。
そんな力を育む出発点は、「子どもの頃に思う存分遊んだかどうか?」にかかってきます。


お二人ともお受験で育ってきた子が、社会で役に立たない子が多すぎると嘆いています。

さあ、ラボ・パーティでおもいっきり遊びましょう。
そして偏差値や学歴ではなく、想像力、イメージ力、構想力などを生んでいくしなやかな心を育てていきたいものです。
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Merry Christmas! 12月24日 ()
シュトーレン(ツリー)

昨日23日は、パーティのクリスマス会でした。
まずはソングバーズでスタートし、文字探しゲームやラボのお話伝言ゲームなどを楽しんだ後、
幼稚園G、ソングバーズメドレー・・・たった二人でたくさんの人が見ている前での発表だったので、いつもの元気はなかったけど頑張ってくれました。
小学生G「ヘルガの持参金」・・・小1の女の子がヘルガになり、最後まで頑張っていましたが、短い期間での練習で、もう少し工夫をしたかったし、言葉もしっかり覚えている子と、努力の足りない子といて、英日で流しながらの発表だったのが残念でした。 
中高生G「ジョン万次郎ものがたり」は、高1の子が万次郎になり、英語単一で、さすが中高生というを発表してくれました。初めて見に来てくれた保護者の方も、わが子の成長に感激してくれて、良いプレゼントをもらいましたと言って下さり、すごく嬉しく思いました。
やっぱりお互いを刺激しあい、励ましあえる仲間がいるって素敵なことですね~
そして今回は、夏オーストラリア交流に参加した穂佳のホストが相互交流で、佐賀にやってきて、穂佳の友だちの紗恵が受け入れをしてくれているので、二人でホストをしながら交流を楽しんでくれていて、昨日のクリスマス会にも参加して、ラボっ子に日本語で自己紹介とギター演奏もしてくれました。学校へも4日間ホストと一緒に通って、エリータイムで1時間英語の授業をしてきたみたいで、いつもはALTの授業で寝ているクラスメイトも一生懸命聞いてたよと話してくれました。
エリーはオーストラリアと日本の学校の違いに驚いていましたが、ホームステイしながら、色々な文化の違いを楽しんでいるようです。


後は在籍表彰をして、お待ちかねの一品持ち寄りのDinner Timeでした。
私はシュトーレンをツリーとリースの形に焼いたのと、アボカドディップ、それにハンバーグを作って持って行きました。子ども達は、色々なご馳走に大満足。
最後に私からささやかなプレゼントをラボっ子とお母さん達に渡して、みんなで片付け、掃除をして終了しました。
後は、ウィンターキャンプにシニアで参加する二人とキャンパーの3人が、思いっきり交流を楽しんできてくれると良いな!
ゆつぼは、ホワイトクリスマスかな?

私の体の不調で、来年も迷惑かけることになりそうですが、子ども達が元気に活動していけるように、自分に今できることを考えながらやっていこうと思います。
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家の前に案山子が立ちました。 2 10月01日 ()
案山子
町の中に住んでいますが、家の前には田んぼがあります。
そこが小学校や幼稚園の体験学習のための田んぼになっていて、
6月に植えた稲がかなり実って来たので、小学校の子ども達が賑やかにやってきて、いろいろに工夫した案山子を立ててくれました。
なんだか我が家まで見守ってくれているようで、嬉しくなりますね~

水曜日、久しぶりに映画を見てきました。
ゲゲゲの女房でブレークした向井理さんが主演で、23日に公開になったばかりの映画「僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia」
是非中高生に観て欲しいお勧めの映画です。
内容は、
『毎日の生活に、物足りなさを感じていた現役医学生の葉田甲太と友人たちが、カンボジアに学校を建てるため奮闘するノンフィクショ体験記を映画化したもの。』
これを観ると人や物との出会いが、いかに人間にとって大きな変化をもたらすのか?カンボジアでの場面は、半ばドキュメンタリーのようになっていて、ポルポト政権や地雷、エイズ問題など色んなことを考えさせられる映画でした。まだの方は是非どうぞ!
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大忙しの連休 09月27日 (火)
9月2回目の連休は、市民劇場の観劇でスタートし、
秋のテーマ活動大会に向けて佐賀地区中高生合宿。

それが終わると高校卒業以来何十年ぶりかの同窓会。
ホントに久しぶりに会う同級生達の色々な変化に驚きながら、
あっちこっちで仲間が集まって、話に花が咲いていました。
すっかりくたびれて2次会には行けなくて残念!

次の日は、京都から同窓会のために里帰りした友だちとランチ。
その後は、ずっと観たいと思っていたホワイトホースシアター。
ラボっ子のお母さんが是非ラボの子ども達に見せたいと、企画されて実現した佐賀公演。
イギリス人のプロの俳優による英語劇。全国でも色んなパーティが、楽しまれている様子を、ひろば@ラボで目にする機会が多かったので、今回はホント楽しみにしていました。

「The Weasel in the Sack」
幼児から大人まで対象の英語だけでの劇ですが、易しく分かりやすい英語と素晴らしい表現力で、たった4人での劇で、観客を楽しく引き込んで創っていくスタイルで、ホントに楽しい1時間でした。
公演後、舞台裏や装置を勝手に見学させてもらって、布を上手に使って背景を作ってあるのが、興味深くて面白かった~
こういう機会を用意してくださったラボママに感謝です。
福岡と遠く宮崎から来られたテューターも観劇されていたので、その後お茶を飲みながらおしゃべりを楽しむこともできて、ホント忙しかったけど充実した一日でした。

そして昨日は鹿児島から10年ぶりに会いに来てくれた友達とランチ。
話すことがたくさんあって、あっという間に時間が過ぎて、名尾和紙を案内した後、ちょっとだけ市内観光。中学まで過ごした佐賀も、すっかり変わってしまっていて、昔を懐かしむってことにはならなかったかな?
次はいつ会えるでしょうね~
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佐賀県国際交流フェスタ 09月19日 (月)
年に一度の大きなイベント佐賀県国際交流フェスタがアバンセであっているので、毎年ラボも国際交流団体として参加している。

台風の影響か、昨日からの雨が心配されましたが、朝から晴天に恵まれて佐賀県の中の国際交流団体が集まり、色んなイベントが催されました。
今年は、韓国・全羅南道との友好交流で、韓国の人たちの扇の舞や、太鼓、屋台などいつもよりパワーアップしたイベントで、たくさんの人達が集まって賑わっていました。
我がラボ・パーティも、午前中国際交流のパネルの展示と大学生を中心に世界のお話のワークショップを実施、午後はホールにて我がパーティの「おむすびころころ」の英日での発表と、村田P「雨にも負けず」佐賀地区ラボっ子有志による「英語の歌で遊ぼう!」に出演しました。
ホールにはたくさんの人が溢れていて、参加したラボっ子も良く頑張っていました。
直前に体調崩して入院する子、風邪を引いて熱が続いている子がいて、全員での発表ができるか分からなくて、
前日まで声は出るか、動きは大丈夫かと心配で眠れない日々でしたが、やっぱりラボっ子。本番に強い!
いつもより集中してお話を楽しんで表現してくれて、見た人たちから良かったよ~と誉めていただきました。
有難うございました。ホッとしました。

9月は45周年記念講演会に夏活動報告会、国際交流フェスタ、そして来週は中高生合宿と毎週行事があり、休む暇がありませんが、とりあえず私にとっての大きな発表が無事に済んでひと安心。

今日は、ゆっくり眠れるかな?
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45周年記念講演会&帰国報告会 09月13日 (火)
11日日曜日アバンセにて、佐賀地区の45周年記念講演会&帰国報告会が無事終了しました。
当日は中学校の体育祭や他の行事と重なり、
参加者が思ったより少なく残念でしたが、内田伸子先生の講演会に
Mパーティ「ピーター・パン4話」の発表、
そして今夏北米・オーストラリア・ニュージーランド・韓国へひとり立ちの旅を経験した小中高生の帰国報告がありました。
内田先生の講演会ではプロジェクターを使いながら、
子ども達にとっていかに母語が大切か、
共有型しつけと強制型しつけとでは、語彙能力や国語学力に大きな差が出る。
*子どもに寄り添うこと(安全基地)
*その子の進歩を認め誉める・・・他児と比べない。
*「生き字引」のように余すところなく定義を与えない。
*「裁判官」のように「判決」をくださない。
            ・・・禁止や命令ではなく提案を!
*子ども自身が考え、判断する余地を残すこと。
            ・・・せっかちに成果を求めない。
   ⇒自律的思考力 そして 創造的想像力 を育てること。

この世で大切なものは、目には見えない。
   ⇒目に見えないものを見抜く力を育てる。
ラボの教育は、これらのことを大事にしながら、子ども達とことばを学んでいる。自己の内面を耕すことばの教育をしていると推奨してくださいました。

ついでに図書館でたまたま見つけて読んだ『人生で見つけた大切なこと』
なんと亡くなる一日前まで病院から車椅子で洋画劇場の収録をし、1998年11月89歳で亡くなった淀川長治さんが84歳で書いた本。
色々なエピソードが面白く一気に読んでしまいましたが、
最後に淀川さんが大切にしている生き方が、参考になるので紹介します。


*今日という日は生涯たった一日と、毎日全力投球で生きていた淀川さんのスローガン
「苦労を食え」
苦労がなかったら人生ではない。苦労を嘆いて人生を放棄するのではなく、
また苦労から逃げる人生を送るのではなく、しっかり受け止め、
毎日を一生懸命生きていれば、いつかきっと、その苦労は報われます。
苦労は人生のエネルギー源。

「他人歓迎」
誰だって、自分ひとりだけでは生きていくことはできない。
他の人の力を借りて生きているのです。

「私はいまだかつて、嫌いな人に会ったことがない」
人の長所を見つけて、いろいろな人と付き合うことは人生を豊かにする。

「一つの言葉でけんかして、一つの言葉で仲直り、一つの言葉でお辞儀して、一つの言葉で泣かされた。一つの言葉はそれぞれに、一つの心を持っている。」
これは秋田のお坊さんが映画の中で言っていた言葉。
言葉というものがどんなに大切なものか。人の心を喜ばせたり、悲しませたり、怒らせたり、楽しませたり・・・
私たちはみな、たくさんの言葉を持っています。心のこもった言葉を使いたいものです。
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小澤俊夫氏講演会【昔話の残酷性】 06月20日 (月)
佐賀昔ばなし大学の講演会にてラボの評議員でもあり昔話の権威である小澤俊夫さん(世界的に有名な指揮者小澤征二さんのお兄さん)の講演会を聞いて来たので、紹介します。

昔話は人間が自然の中で付き合ってきたその様子を色んな面で語っているもの。
日本の昔話は、人間がどう生きてきたかをこと細かく語っている。
自然との関わり・・・動物・植物・天空
グリム童話とは全く違う。
(数年前話題になった「本当は怖いグリム童話」は、残酷な部分やエロティックな部分を強調して作り変えてくるもので、全くのでたらめである。あれを信じて子どもに読ませないで欲しいと言われていました)

☆昔話の残酷性
       ・・・まず事実を確認すること。
①人間は、他の動物や植物の命を貰って生きている。
昔話は弱肉強食。人間が動物として生きていくことから目を逸らさい。
②昔話は、実態を抜いて語る。(リアルには語らない)
③残酷を含めて伝えられてきた。
④残酷な話を聞いて育つと残酷になるということはない!
昔話の場面は、常に1対1で構成される。
語り口を壊さない。(語り口が大事)
   ・・・ 残酷な出来事はあるが、残虐には語らない。
昔話の鉄則として、主人公の命を狙ったり、奪おうとする悪者は抹殺されなければならない。
子どもの成長のプロセスでは、まず自分が大事!
          ~自分の領域を確立しようとしている。

昔話は、主人公がゴールで幸せになること。ゴールに至るまでの途中にいろいろな試練がある。
昔話は、子どもが成長するとはどういうことかを語っている。
知恵で乗り越えていくもの。知恵は生きていくうえで身に付けておく必要があるもの。

昔話が残酷だと言われだしたのは、高度成長期後。
高度成長で人間の生活が便利になり清潔になったが、自然から隔離することになってしまった。人間の生活は、自然と密着したものだった。
文明の発達により、生きる力が弱くなってきている。

*子どもは、自然に育つもの*
大人が不自然に子どもの周りから、残酷なものや危険なものを排除したり禁じたりするのではなく、小さいうちに虫の羽を取ってみたり、動物にいたずらしたり、残酷なことをやってみて、「かわいそうだな」という気持ちが生まれた時に、初めて子どもが気づいて克服するのがBEST。
幼い頃に子どもらしいことを十分にやらせてあげましょう!
昔話は、子どもと向き合う大人にとっても貴重なメッセージを与えてくれます。多くの昔話では、主人公が本当に助けを必要としている時に、援助者が現れて、的確な忠告を与えると消えているように、
大人はあれこれ口出しせずに、必要な忠告を与えたら、あとは黙って見守ることが大切です。
ラボの中にもたくさんの昔話があるので、夏休みに色々な昔話を親子で読んでみてはいかがですか?

以前から聞いてみたかった小澤先生の講演会。
80歳を過ぎていらっしゃるのに、お元気で聴講者に向けて、メモする時間をしっかり与えながら大事なことを何度も繰り返し話してくださるので、とても聞きやすく大切なことをしっかり確認することができて、とても良い時間を過ごせました。
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