幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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もう9月ですね~ 09月07日 (金)
今年の夏は、ホント暑くて、でも節電しないといけないし、
昼は暑すぎて具合が悪くなるので、
私はもっぱら図書館や本屋に通って読書の日々でした。

そこで見つけた本、椋鳩十「感動は心の扉をひらく」と、子どもの人権シンポジウムで、河合隼雄・松居直・子安美智子の3人の話をまとめたもの「子どものよさを活かす~父母、教師へのメッセージ」の中で、
子どもの才能にふたをする一番のよい方法・子どものよさをつぶす大人について書かれていて、共通して言われていることは、
子どもの心に、「おれはだめだ」と植え付けること。子供同士を比較すること。勝手にこういう子とレッテルを貼ってしまうこと。子どもを良くしようとして、否定的な言葉かけや欠点を指摘し続け、子どものよさに対して目を開いていない大人が、一生懸命になって子どもをつぶしてしまっていることが案外多い。
と書かれていて、私も知らず知らずのうちにやってしまっていないかとドキッとしました。

子どもの心に植えつけた「おれはだめだ」と言う気持ちを取るには、どうしたらいいかというと、それは、感動する体験を持つこと。感動は、人間の心の中にずうっと眠っている力を奮い起こし、同時に心の中にぎゅっとその人間の才能を押さえつけている劣等感のもろもろのものを取り除いていく、そういう力を持っている。感動は心の扉を開くのです。

今年の夏はオリンピックで盛り上がりましたが、その中でもたくさんの感動を与えてもらいました。メダルを取った人も取れなかった人も、たくさんの積み重ねの中で手に入れた感動は、たくさんの人へ影響し、次のステップへの原動力になったと思います。
『努力しないと見えないもの、世の中にはたくさんある』という言葉が頭に浮かびました。
また子安さんの話で印象に残ったのが、ドイツで生活されていた時に、知り合いの若い父親から、娘の代母になってもらえないかと言われてびっくりした話で、ドイツでは両親以外に子ども一人一人に代父と代母を決めて、洗礼の儀式の際に立会い、子どもが大きくなっていく中で、親との間に問題が生じた時に、子どもが一人で問題を抱えるのではなく、もう一人相談に行ける別の大人がいる。
本当に子どもの側に立って、子どもと共に真剣に考えてくれる大人が必要なのだというのを読んで、子どもは一人ひとり違った存在で、それぞれに欠点はあるけれど、またそれぞれに良い所をいっぱい持っている。

子どもがちゃんとして欲しいと思っていることは、自分という人間を一人の人間と見て、一人の人間として扱ってくれているかということなんですよね。そのことをちゃんと心を開いて見ていないといけないんだなと、ラボテューターという存在は、そういう立場なのかな?というのを感じ、心しなくてはと身が引き締まる思いがしました。

さて新しい学期が始まって、子ども達も何かと忙しくなりそうですが、
体調管理を気をつけながら、ラボならではの楽しみを子ども達と共有していこうと思います。
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