幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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マーシャ嬢の日記
マーシャ嬢の日記 [全260件] 1件~10件 表示 次の10件 >>
春の研修・・斎藤惇夫さんのおはなし 04月05日 (木)
3日は東北支部のテューター研修でした。

新刊ライブラリーの監修してくださった斎藤惇夫さんがお話してくださいました。

私は大人になってラボに出会って、たくさんの絵本と児童文学の奥深さを知りました。
子どもの頃にもっと出会っていたかった!と思ったけれど
大人が読んでもこんなにすばらしい作品がたくさんあるなんてと
せっせと児童文学作品を読みました。
でもまだまだ読み切れていません。

今回の講演をワクワクしながら聞きました。
石井桃子さんのことば
「大人になってからの自分を支えるのは幼い頃の自分」を紹介して下さり、ことば・音楽・演劇によっておはなしを心から楽しんで
経験していくということは、徐々に忘れていくでしょうが大人になってからそういうものが自分を支えていると気が付く。
だからこそ、私たちがやっているのはとても大切なお仕事なのだと
おっしゃってくださいました。

テューターからの質問の1つに
「最近はおはなしが嫌い、となかなかテーマ活動を楽しめない子が多いが
そういう時どうすればいいか」がありましたが、
斎藤さんに一蹴されてしまいました。

それをどうにもできないのだったらそれはなまけているのだと。
それでどうにもできないのだったらお仕事辞めなさいと。

そこで Calling  ということばを出されました。

私、このことばをよくわかっていませんでした。

Calling というのは 天職・仕事、強い衝動 などという意味がありますが、それを検索していると次のようなことばがありました。

「人はそれぞれ、さまざまな資質をもって生まれてくる。そして、その資質や、あるいは後の経験から、その人が人生でなすべき使命が形作られる。
 その使命を果たすことは、他者を助けることであり、社会に貢献することである。
 
 「calling」に導かれて仕事をすれば、その人の才能や経験がもっとも活かされ、その人の人生は輝く。
 「calling」とは、人をそういった仕事、アクションに向かわせる、強い内的衝動のことを指している。」

何故ラボ・テューターをやっているのかと問われたら
このCallingに導かれて、今に至る、そう答えたらしっくりくるような気がしました。

こどもたちの本質は変わらない、何に出会わせてあげるか。

時代がかわったから、なんて言い訳にしかならない。
本当にいいものかどうかはこどもたちが知っているのだから
それを本気で伝えようと努力するのが
私のCalling  かなと思いました。

まだまだ勉強不足なのだと痛感。

よし、がんばろう。
キャンプマジック! 04月04日 (水)
テューターになって初めてスプリングキャンプに参加してきました!
「スプリは楽しいみたいよ」から
「スプリは楽しいよ!」とやって言えるようになりました。

中2の2人の女子と小4男の子を連れて、遠路はるばる・・・
と思ったら九州からのキャンパーは何と前日出発して
フェリーで1泊してからまたバスに揺られて来たそうで、
仙台からなんて遠いなんて言えない。

しかも九州ラボっ子たちのパワーのあること!
おはなし交流ひろばで発表するためにと
参加した高校生たちの姿には特に感銘を受けました。

ラボ愛あふれる子どもたちに会って、ラボのことをこんなにも
大好きな子どもたちがいることにテューターとして励まされました。

新中2の男の子がわかれのつどいで言ったことばが心に残ってます。
10人いた同級生のラボっ子が半分に減って、
何のためにラボを自分は続けるのだろうと疑問をもって
それを解決するためにキャンプに来たと。
でも、キャンプに参加してロッジのみんなと過ごすうちに
「ラボを続けるのに理由なんていらないって思った」
と。
素敵でしょう?

ニコルさんの講演も素晴らしく、自然と涙が出そうになりました。

もっと自信を持ってラボを続けていかなきゃと。

もちろん、連れて行ったラボっ子たちもキャンプマジックにすっかりかかって(笑)口を開けば
「キャンプにかえりたーい!」
ですって。

こんな体験ができる子どもたち、本当に幸せだと思います。
A was an apple pie. 03月18日 ()
ひろばの書き込みは久しぶりになってしまいました。

先週のラボはがらがらどんクラスで
「はるかぜとぷう」
みんな持っているわけではありませんが
春が来たら何だかこのお話を取り上げたくなります。

読み聞かせしただけでは
春風になる、とぷうになることがなかなかイメージできず、

念のため持っていった動物カードにくぎ付けの子どもたち。
とぷうでも作って遊べばよかったなあと反省。
でもケンカのシーンだけやったらい
2歳と3歳の子がテューターにむかってきました!

けんかなんて普段だめだよーって言われるから思いっきりなんて
できないものね。

小学生クラスは
十五少年漂流記2話
みんなやっぱりあまりライブラリーを聴いてきてないので
どんなお話の展開かをテューターから説明。

無人島で1人亡くなったボードワンさん。
自分が日記を書くとしたら何を書く?
この島の地図ってどんな地図だったのかな?

とそれぞれ想像力を働かせて書いてみました。

お話に引き込まれるように試行錯誤しています。
でもこの日のメインはアップルパイを食べることー!
A was an apple pieの発表をイースターでするので
がんばって取り組んできました。

アップルパイという人参ぶらさげてまず1回通してやってみましたが
みんなところどころあやふや。
パイを1つ焼いて実際に4等分。これがQ quarterd it だよー!
これのおかげで少し覚えた?
美味しそうに食べていました。


さてさてまずは春休みにいっぱい聴いて感想や絵など
をかくのを宿題にしました。
幼児さんと小学生はしばらくお休みです。

金曜中高生。
フォークソングの図解を見ながらどうにかがんばってみました。
Fox 人数が少ないので難しい曲ばかりですが
何とか踊ってみました。

教えられるくらい踊れるといいね。

十五少年漂流記、自分たちが中心となってやることを
改めて確認。
色々迷っていたけれど
「ジャックの秘密」でいこうと再確認しました。
常に小学生たちはどうかな?と考えてくれるすてきな中高生たちです。
子どもへのまなざし 02月08日 (木)
もっと子どもたちの心に寄り添えるような存在でありたいと
思い立ち、家にあった

「完 子どもへのまなざし」佐々木正美著(福音館書店)を読み直しました。

初めて読んだとき、感動して是非佐々木先生のお話を直接伺いたいと
思いましたが、その時もすでにご高齢のために講演活動はできないとのことでした。
残念ながら昨年亡くなられましたが、もう一度読み直してもやはり
もう一度ぐっと心に染み入る内容です。

親からの愛情はもちろん何より大切で、それ以外の人から「そのままでいいんだよ」と愛情をかけてくれる存在が子どもにとって大切なこと、とありますが、
かつてはおじいちゃん、おばあちゃん、近所のおじさんおばさんだったのが
きっと現代社会ではそういう人とのかかわりもどんどん減っているのだと思います。


 「以前、あるカウンセラーの方から、アフリカには「たった1人の子どもが育つためにだって、村中の人の知恵と力が必要なのだ」という、すばらしいことわざがあると教えてもらったことがあります。
今、わたしたちが取り戻さないといけないのは、子どもたちを1人でも多くの人の手の中で、育てようという心ではないでしょうか。それには、まず、一人ひとりがたがいに響きあえる心をもって、周囲の人たちと喜びや悲しみを分かち合いながら、親しいまじわりあいのなかで、子どもを育てることができるような感性や習慣を取り戻すことです。」

佐々木先生のまえがきの中のことばです。

先日の教務合同会議で「テーマ活動のなかで子どもたちをどう育てるか」という答えの出ないテーマについて話しあっていたとき、
子どもたちが色々なものを背負ってラボに来ているという話になりました。
家庭のこと、学校のこと。。。

色々なことを背負ってきても、最後は楽しかったと満足した顔で帰れること、
それでいいのだと。


子どもたちが自分に生れてよかったと思えるような子育てを、と本の中で何度も書かれていますが、
ラボで私たちが大切にし、一番子どもたちにできることは、
「どんなあなたでも好きだよ」と
たっぷりの愛情を注いであげることなのだと改めて感じました。

佐々木先生が社会に訴えたかったこの思いは、私たちがラボの活動の中で
実現できることであるし、何より大切なことなのではないかと思います。

私たちがラボで目指しているのは、有名人を排出することでも優れた人を育てることでもなく、
ラボっ子たちがひとりひとり自分らしい生き方ができるように幸福を感じられる生き方ができるように応援してあげることで、それは日々の活動の積み重ねでしかないのかなとも思います。

子どもたちもそれぞれに性格も異なり、家庭環境も教育環境も異なる中、
悩みながらの日々ですが、できる限りの愛情を注ぎ続けたいものです。
絵本・てあそびの勉強会 01月31日 (水)
昨日はあちこちで語りや読み聞かせをされているスギヤマ先生を講師にお呼びしたお話会でした。0歳~4歳の親子が参加してくれました。
児童館で読み聞かせをしているサークルに所属しているものの、私は時々しか入れないので今回のイベントも当日参加しただけですが・・・。

スギヤマ先生の素敵な声と優しい雰囲気に親子で癒された様子でした。
0,1,2歳ばかりだったので手あそびを多く取り入れていらっしゃいました。

おはなし会のあとはサークルメンバーとスギヤマ先生とのお勉強会。
先生は東京こども図書館でも語りの勉強をされ、松岡享子先生からも直接てほどきを受けられたそう。もともと保育士さんでもあり、児童館の館長さんも経験されていたりと子どもとずっと触れ合ってきた方です。

先生のお話で印象にのこったこと。

「私、子どもたちの前に出ると、不思議と1本ピッと背筋が伸びるんです」(ちょっとことばが正確でないかもしれませんが)

「いちばんいい聞き手は子どもたちです」

やっぱり子どもたちの心がしっかりこちらを向いているか、思いが届いているのかは自ずと子どもたちをみれば分かるものであるし、
子どもたちとしっかり向きあう気持ちが大切、そんなメッセージを私なりに受け取りました。

伝承わらべうたはやっぱり子どもたちと実際に触れ合いながら遊ぶことが一番、そんな事例もお話してくださいました。

私たちテューターにとってはやはりナーサリーライムを大切に
子どもたちともっともっと遊んでいくべきだなと
ぼんやり考えたのでありました。

瀬田貞二さんの「幼い子の文学」でもわらべうたの大切さについて
書かれていたことを思い出しました。

実際、最近のパーティで
「このナーサリー懐かしい」と喜んでいるのは中高生たちだったのですから。

幼児~小1グループで
Hot cross buns のあとの「ぺったらぺったん・・」という
わらべうたもセットで楽しんでいます。

ナーサリーライムと日本のわらべ歌のレパートリーを増やさなきゃ!
東北支部総会終了 01月28日 ()
テューターとして参加する支部総会、今年も無事終了しました。
が、いつもと違うのは今年は教務委員としての参加だったため、
総会を企画運営する側。

いかに今まで受け身で総会に出席していたかをひしひしと感じました。
参加テューターにとって実りあるものになるためにと
会議メンバーで考えるわけですが、こういうスキルを
私たちももっとつけるべきとも感じました。


今年仙台地区で取り組んだテーマ活動は
「王様の耳はロバの耳」
大人のテーマ活動はいろいろ深められて楽しいものです。

結局切羽詰ってセリフやナレーションを覚えることになるのですが、
子どもたちの気持ちがよーくわかり、これも必要な体験と
鞭打ってます。
記憶力が低下していくのを年々感じながらも
エイジングのためにもラボのためにも子どもたちのためにも
必要なこと!


今回の私のお役目は「テューターが元気になってラボっ子が増えることにつながるような研修をすること」と勝手に思っておりました。

そこでおススメしたのが
私の高校の同級生の友人が書いているサイト

http://manabishare.com/wish-list100-shikumika/

やりたいこと100リストを書き、それを実現するためにどうしたらよいかのアドバイス。
具体的な行動に落とし込むというもの。
魅力的なテューターになるために美容院にいく!という例を
出したところ、なんとおふたりもすぐに実行
されたのです!
これならできる、ということを積み重ねて気持ちをアップしていき、

それから図書の紹介もしました。
「どうせ無理と思っているきみへ」植松努著
20人ほどの社員しかいない小さな会社でも世界に認められるくらいの
すばらしい事業を成し遂げることができたのです。

どうせと思わず、一歩前に行動することが大切だと思います。
自分が信じたことをわかってもらえる人に出会うまで
語り続ける、そう書いてあります。
悩んだり迷ったりしたらまず動く。

自分への戒めとして。。

ラボで子どもが育つ素晴らしさを伝えていく、
自分の使命と思って今年も一年がんばります。
おもちパーティでスタート 01月14日 ()
先週は今年のラボはじめでした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は合同でおもちパーティをしたのですが、
みんなを同じ時間にするのが難しそうだったので
各クラスでそれぞれにやりました。

2才~小1までのクラス
 小さな子もいるので色々考えた末、
 白玉だんごにしました。お豆腐と白玉粉を混ぜるだけの簡単白玉。
 お砂糖や小麦粉アレルギーがあると最近知ったので小豆もお砂糖
 少な目にしてたーくさんに煮ていきました。
 そのYくんがとてもおいしそうに食べてくれました。
 連れてきていたお父さんに
 「つくりかたきいておいてね」とYくん。
 食べたあとはおはなし大型カルタ。
 2さいのNくんが途中で片付けはじめ・・・。
 それからことしの目標も考えました。
 小1のIくんが
 「小さい子にそんぐばーどをおしえたい」
 と小さいながらにすっかりお兄さんで感心です。

小学生
  はないちもんめ、Happy Birthday
ライブラリーカルタ大会をやりました。
  2年生の女の子がたくさんとれました。
  もう一回!とやりたがり2回目も。
  そのあとはおやつパーティ。
  みんなで持ち寄りおやつ&お餅を焼いて食べました。
  みんなの食欲にびっくり。
  目標も書いてもらいました!
  みんな「えいごをがんばる」と書いてましたが
  今年の発表会期待していいのかなー?

金曜日中高生
  フォークソング
  今年の目標。
  小学生よりもう1歩踏み込んだ目標にしよう、と少し
  具体的に。
  自分の成長を感じられる1年になりますように。
  やっぱりお餅を焼いて食べました。
  そして今年度の活動について相談。
  地区発表会のこと、合宿のこと、パーティ内発表のこと。
  春からは4人になるこのグループ。
  パーティの中心となってがんばってね。

お腹いっぱいで最初のラボをスタート。
心が満たされる2018年になるよう、
テューターもがんばりたいとおもいます!
演劇ワークショップ 12月03日 ()
今日は予定していた文化芸術による子どもの育成事業のワークショップの日でした。

震災復興の一環としての活動でもあり、来年はもしかしたらこの事業があるかどうかもまだ分からないとのこと。

でも、是非残ってほしいですし、今回のように学校以外の所にも是非派遣していただきたいと思います。

コーディネーターの方とお話したのですが、
まだまだ演劇教育がそれほど浸透していなかったり
演劇の文化がこの地域では根図いておらず、
開催されても集客があまり見込めなかったり、するのは
社会全体の問題も大きいのでしょう。
芸術の世界がもっと受け入れられるには、
芸術家を社会的な保障としてバックアップできる
ような社会になっていく、
そうすれば表現活動を大切にしてきたラボがもっと
社会的に受け入れられるのではないかと思います。

さて、ワークショップはあだ名でファシリテーターや講師のこ


子どもたちとの関係性を作ろうと始まる前や休憩中にも
積極的に声をかけてくださってました。

アイスブレイクはいくつも用意してくださり、
こころも体も十分あたたまりました。

それからのことばと遊ぼうというお芝居作り。
縦長の3グループに分けての活動です。

いつものキャンプを見ているようで、
子どもたちはそれぞれ年長者を中心に自然と意見を出し合っていました。

最後の振り返りで
「子どもたちがすばらしかったですね。
 こういう活動の素地がしっかりできていた」
と褒めていただきましたが、
ラボっ子たちには本当にこういうことが自然にできる
スキルがあるのだと感じました。

また、誰かの言ったことを否定しないでいったん
受け入れる。
これも言われなくてもできているラボっ子たち。
小1の子もしっかり意見を言うし、それをしっかり聞いてあげられる
中学生や高校生。

ラボっ子ってすばらしのだとしみじみ感じました。

できた作品は、それぞれ個性豊かで素晴らしかった。

最後に自分たちで反省もし、それを全体シェアまでもっていってくださいました。

だいたいはいつもやっていることですが、
外部の方にこうしてはいっていただき、こういうことも
お芝居を作る上での根っこになっていることを
少し感じたラボっ子たち。

次のパーティで褒められてたよと子どもたちに伝えます。

これからも自信持ってラボを続けていこうねと。

私自身に気づきや学びがあった今回の芸術家派遣でした。
ラボで育つ子どもたち 12月01日 (金)
木曜幼児クラスに続いて小学生クラス。

みんな集まるまでJack be nimbleで遊びました。

全員集合したところでみんなで円になって座って
「まずはテューターからおはなししたいことがあるの」
と改まってお話しました。

まずは「ラボってなあに?何をしにくるところ?」の質問から。

「英語を勉強するところ!」
「みんなと楽しく勉強するところ」
「英語の劇をするところ」
「学校でわからなくなったとき困らないように英語を学べるところ」
みんな英語というフレーズを出していました。
「交流するところ」
「合宿とかもあって楽しいところ」
「交流するところ」

他でネイティブの先生に英語を習っているという子が
「別のところはただ勉強するだけだけど、ラボは歌とかもあって
楽しく勉強できる!」
と言ってくれました^^

「じゃあおうちの人はどんな思いでみんなをラボに入れてくれてると思う?」
 「英語でコミュニケーションできるようになったり英語を使って海外とかに行ってほしい」

ラボの3本柱
「ことば」「交流」「ものがたり」
これがとっても大切だよ。
ことばってうれしくなるときもあればことばで傷つけたり悲しい気持ちになってしまうこともあるよね、だからことばってとっても大切。
みんなが大きくなってうれしくなるようなことばを使える人になってほしい。
物語で想像力いっぱいにして人の気持ちをわかるようなやさしい人になったり、想像力で自分達で何かを作り出せる人になってほしい。
英語も日本語も大事だし、英語はみんなに大好きになってほしい。
キャンプのシニアメイトはどんなシニアメイトだった?
「やさしい、いっぱいあそんでくれた。いろんなことをやってくれた」
そう、みんながシニアになるかはわからないけれど、みんながいいなと思うような高校生、大人になってほしい。

ラボはそんなたくさんのことを学べる場所なんだって
ゆっくりお話しました。

伝えることは大事だと思って。
みんなニコニコしながらきいてくれました。

そして、「
「最近テューター困ってたの。
みんながソングバードもできなかったり、ふざけてテーマ活動も
できなかったりしたでしょう。

どうしたらいい?」

「じゃ、リーダーを決めたらいい」
「ルールをきめようよ」

「ヒトの話をしっかりきく」
「やるときはやる」
「ヒトの邪魔をしない」
「がんばった分だけご褒美もらえる」
「やらなかったらご褒美なし」
「ちょっかいを出さない」

みんな立派なラボっ子たちです。

その後のソングバードちゃんと踊れました。

かいだんこぞう、まあちょっとぐちゃぐちゃしてはいたけど
前よりみんなが生き生きと動いてました。


子どもたちに伝える前、実は少し緊張していたのです。
どんな反応するかと。
でもしっかり伝えればしっかり答えてくれる。

私が子どもたちと真剣に向き合うこと、
ことばで思いを伝えること、
それが大切だとしみじみ感じた昨日のパーティでした。

また何かトラブルあるかもしれません。
うまくいかないかもしれません。

でも、ラボっ子たちと一緒に私も成長していくつもりで
これからも対峙していきたいと思います。

素直なラボっ子たちよ、これからも一緒にラボを楽しもうね。
ラボを考える 11月29日 (水)
今度の3日の日に文化庁 文化芸術派遣事業による演劇ワークショップを開催する予定です。

東日本大震災の復興支援活動でもあり、震災後ずっと続いてきた活動のようです。
5月、新聞に募集要項が載っていたのを発見し、小学校や中学校だけでなく部活動、子ども会・・・など何でもよいとのこと。

ダメ元でラボ榎森パーティで申込みをしてみたところ、申請が通りました。

希望したのは「ことばをつなごう  演劇表現ワークショップ」

来て下さるのは仙台市で主に活動している演劇企画集団の方々です。

子どもたちに表現の、ことばの面白さや楽しさを別の視点から感じて体験してほしいと
思ったのです。

日程などの打ち合わせに始まり、2週間前にはアーティストの方がラボの全クラスを見学に来られました。

最近の小学生クラス、ソングバードもふざけてしまったり、テーマ活動もやる気のない子がちらほら。しばらく頭を悩ませていたのですが、小学生クラスを見学されたアーティストの方から
「先生、大変ですね。怒らないんですね。」

ご自身はあらゆる場面で怒られて育ち、ある程度の統率なのではないかとの感想。

その日、私は落ち込みました。
テューターとしてこれから続けていく自信さえ無くしました。

自由であることがどこまでよいのか。
ラボは楽しく
ラボが居場所でもあってほしい、そう思うが
この混沌とした状態は
私の力量のなさなのかと。

どうにか気を取り直し翌日。夜の中高生3人のラボも見学されたのですが、
3人で楽しそうにトム・ティット・トットに
取り組む姿を見て、関心されてかえっていかれました。

先週、祝日のため幼児さん小学生はお休み。
私の頭の中で色々な思いが巡りました。

1つ思い立ったのは
「このままでよいのか、ラボって何なのか、を子どもたち自身に
考えさせよう」
ということでした。

時間をかけても、明日のパーティでは私から子どもたちに
しっかり話しをしてみようと思ったのです。

悩んだ私はパーティの準備をしながら
たまたま出てきた過去のテーマ活動研究を開いて読んでみました。

神奈川で少しだけお世話になったTテューターのことばがひっかかりました。高学年ラボっ子への対応についてです。

まず「ラボ活動をなぜやっているのか?」と、わかりやすく子どもに語る。自信の経験を語って、世界の国々を知るこ
との楽しさ、いろいろな人に出会うことのすばらしさを語り、いろいろな外国語、特に英語ができるとたくさんの国の人と話ができ、世界が広がることを語る。

ラボの3本柱の必要性と理解を深めてもらう。

和ではなく、積の活動をめざす。
テューターはトラブルとその原因をできるだけ早く発見し、子どもと真剣に語り合う。時にはきつく叱り、おだやかに活動できるグループづくりをめざす。

これを読んで、私はやっぱり明日のラボで子どもたちとしっかり向き合おう、自分の思いをしっかり伝えよう、その思いを強くしました。

外部の方が入ったことで落ち込んだものの、
自分を振り返る、パーティを見直す、とてもよい機会になりました。

真剣に向き合えば子どもたちもきっと理解してくれる、そう信じています。
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