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うらばんだいキャンプ終了! 08月01日 (火)
今年は8人いる小学生のみんな全員連れてキャンプに参加することができました。
そしてRが今年初シニアとして参加。

初キャンプの子が4人もいましたが、みんなキャンプに参加するのをわくわくしながら待っていたのです。

1年生のIくんと初めてのキャンプに少し心配気味の小2Kちゃんが一のグループでした。

Iくんは1年生で身体も小さいのですが、しっかりしていて
ずっとにこにこ笑顔で楽しそうでした。テューターと一緒じゃなくても平気だったかもと思うほど。

Kちゃんはシニアメイトの2人や高校生のMちゃんやKくん、Eくんのそばでいーーっぱい甘えてました。
もちろん彼らの周りには他の低学年の子が誰かしらいつもいました。

気が付くとひざの上か背中に乗っている状態。

こんなにみんなスキンシップできることって他ではないのだと思います。
見ている方も何だかほんわか幸せな気持ちになります。


Kちゃん、2日目途中で疲れた眠いと言ってしばらく座っている時がありました。3日目のテーマ活動で動いている時には、前のお友達とぶつかって泣いてしまい、それから気持ちが悪いと言って
気分もダウン。
夕食前だったけれど、医務室行ってみる?と聞いたら言ってみるというので
連れて行き、看護師さんに優しくお話聞いてもらうと少しご飯を食べる気になってくれました。

食事を少しとった後、「もう一度医務室行く?」と聞くと、「うん」とうなずくのでまた医務室へ。
わかってます、3日目ともなれば、疲れてきたのです、きっとちょっぴりお家も恋しくなったのかもしれません。

看護師さんにまたお話を聞いてもらい、優しく手をぎゅっとしてもらいました。
そして、「じゃ魔法のお薬はってあげるね」と
冷えピタをおでこに貼ってもらいました。

「大丈夫?戻れる?がんばってみる?」
うなずくKちゃん。
看護師さんが優しく送り出してくれました。

ちゃんと魔法がききました。
その後の姉妹交流発表会、楽しそうに発表してました。
姉妹グループの発表に手を挙げて感想も言ってくれました。

そして、その後のキャンプファイヤー、感極まったのでしょう、最後の方で号泣し始めてしまいました。
そしたら、キャンプ中仲良くなったMちゃんが
「大丈夫だよー」って抱きしめてくれました。
Mちゃんも一緒に号泣してました。
その周りの何人かの子たちもそれを抱いて一緒に泣いていました。

キャンプファイヤー後の別れのつどい、Kちゃん、誰かが泣くたびまた号泣するので
「楽しかったです」というのがやっとでしたが、その泣きっぷりを見たら
Kちゃんにとってどんなキャンプだったか言葉がなくても伝わったことと思います。
がんばったね、Kちゃん。

優しさいーーっぱいのキャンプで何度ももらい泣きした私。

もちろん、野外活動もみんなで考えたチュチュの運動会も、テーマ活動も
どこをとっても子どもたちがいきいき輝いていました。

マイパーティのラボっ子、時々様子を見に行くといつもいい顔していました。

それから、初の高校生シニアメイトに挑戦したRのこと。
こちらはこちらで多くの学び、感動があったようです。

シニアに合格したものの、正直行く前は少し後ろ向きなところがありました。
こんな忙しいのになんでキャンプなんか、学校の夏期講習に行きたかったのに・・そんなこともつぶやいていたこともあり
「シニアが楽しまなくてどうやって小さなキャンパーたちを楽しませることができるのよ」
と前日叱咤のことばがつい出てしまいました。

でも、キャンプ中は一生懸命、がんばっていました。
もちろん、シニア仲間と励まし
合いながら、大学生コーチたちにもアドバイスをもらい、そしてキャンパーのみんなに支えてもらい、別れのつどいでは
「うちに帰りたくない」と号泣する子もいたとか。
小さい頃からキャンプには参加していたけれど、今回ほど泣きそうになったキャンプはないと言っていました。

そして「ラボって楽しいね」

「シニアメイトの経験は他では絶対できない体験だと思う。国際交流よりも貴重な体験だった。
またシニアやってみたい。」

こんな嬉しいことばはありません。

30人もの知り合ったばかりの子どもたちのグループをまとめるってものすごく大変なこと。
それを高校生がリーダーシップをとりながらも愛で包んであげるって、簡単なことではありません。

たとえうまくいかなくて落ち込むことがあっても失敗したっていいのです。
こういうチャンスがあったことは、これから社会に出ていく彼らにとって本当にかけがえのない体験です。

それぞれに成長した3泊4日でした。
心が温かくなるこのラボキャンプがやっぱり大好きです。

送り出して下さったお家の方にも感謝です。
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