秋山香緒里さん講演会(周南市ラボ広林パーティのOG) |
02月11日 (火) |
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秋山香緒里さん講演会(周南市ラボ広林パーティのOG)
「今を楽しむ!挑戦!! ~タカラジェンヌから異国の地へ~」
文化会館の1階から2階までみごとに満席でした。
快活でテンポの良いお話ぶりで、あっという間に過ぎた1時間半。
スクリーンには幼少期から宝塚時代、今のお仕事の写真がうつされ、講演内容はどこも興味深い内容でした。
特に印象に残ったことを記します。
◇「継続は力なり」 小3から3つの習い事
・クラシックバレーでは、姿勢。
・合唱団では、人前で演じる楽しさを知る。
・「ラボ・パーティ」では、英語だけでなく外国への興味がわき「将来外国で働こう」と思った。
◇高2で宝塚音楽学校へ入学し、宝塚歌劇団で14年活躍。
2017年7月卒業。「海外とつながる仕事をしたい」と思い
4か月後には日本アジア青年交流協会に入る。
ベトナム、ハノイの日本語学校で駐在日本語講師として勤務。
◇外国人技能実習生に日本語だけでなく、日本で困らないよう生活様式や文化も教える。
彼女独自の教育。5S(整理、整頓、清掃、しつけ)
生徒たちへのモットー「いつやるの?いまでしょ!」「夢はでっかく根は深く」など。
依頼主の会社担当者と実習生の家族との面会の場を設けてお互いの信頼関係を作る。
◇昨年1月に帰国し、現在は北から南まで、実習生に会いに全国を飛び回る日々。
「日本で働く外国人が安心して働ける、その子達に日本を好きになってほしい。」
◇「周南から宝塚、その経験が現在に生かされている。」それが結びのことばでした。
高1でテーマ活動(英語・日本語の劇)『アリババ』の可憐なモージアナを見せてくれた香緒里ちゃんが
素敵な女性になって日本と外国をつなぐ仕事をされていることに、感動と元気をもらいました。
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