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今月のマザーグースMother Goose of the Month

2026年5月の紹介

I love little pussy

I love little pussy,
 Her coat is so warm,
And if I don't hurt her
 She'll do me no harm.
So I'll not pull her tail,
 Nor drive her away,
But pussy and I
 Very gently will play.
She shall sit by my side,
 And I'll give her some food;
And pussy will love me
 Because I am good.
あたしのかわいいこねこちゃん
 毛皮ふさふさあたたかい
いじわるしなけりゃ
 ひっかかれない
しっぽつかんでひっぱったり
 けとばすのはいけないわ
あたしとこねこちゃんは
 あそびじょうず
あたしのそばにすわらせて
 ごはんをあげよう
こねこちゃんなつくよ
 しんせつにすれば

小さな動物をかわいいと思っても、扱い方がまだよくわかっていない。
本人がかわいがっているつもりでも、強くしすぎたり、動物に嫌がられたり。
そんな小さな子どもの姿が目に浮かぶようですね。

「やさしくしなきゃ」「しっぽを引っぱっちゃだめ」
そんなふうに、小さな子が自分に言い聞かせながら動物と関わっている様子まで伝わってくるようです。

まさに、そんな時期の子どもがネコと触れ合う様子を描いたマザーグースがあります。

この詩は上述のものとは少し異なったバージョンが1897年出版の本に書かれていますが、具体的な成立年はわかっていません。
18世紀ごろの子ども向けの詩には、行動を正すための手法として罰や恐れを用いるものもありました。
その中でこの詩は、「やさしくすれば、相手もやさしく応えてくれる」という猫との関係を描いています。
罰や恐れに頼らず、自然に思いやりを伝えてくれる内容です。

英語の歌として楽しむだけでなく、人との関わり方ややさしさを伝えるきっかけにもなるマザーグースです。
ぜひ親子で声に出して楽しんでみてください。

マザーグースとは,英語圏の子どもたちの間で古くから伝承されてきたわらべうたのことです。イギリスではナーサリー・ライム(Nursery Rhymes)と呼ばれています。親から子どもへ,子どもからお友だちへ,また子どもからその子どもへと,時代や伝える人によって少しずつ変化しながら,うたいつがれてきた「古くて新しいうた」です。マザーグースは,うただけでなく早口ことば,なぞなぞ,昔ながらのイギリスの風俗・習慣を伝えるもの,人を皮肉ったもの,ナンセンスなど様ざまな種類があります。どれも韻をふんだり,くり返したりと英語の「音」や「リズム」が心地よく,思わず口にだして唱えたくなるものばかりです。

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