「大切な仲間たち」
更新日: 2011.2.3
ID: 257
 ラボに入って十八年間、様々なことがありました。幼い頃はテーマ活動が嫌いだった私が、いつの間にかテーマ活動が大好きになっていました。幼い頃は単なる「習い事」が、いつの間にか私にとって非常に大きな存在になっていました。
 大学生の頃、小さいラボっ子のお父さん、お母さんに「テーマ活動が嫌いだったのにどうしてラボを続けてこられたのか?」と質問されることが多々ありました。私は、それは「仲間の存在」だと思っています。長い間お世話になったパーティの仲間たち、様々な活動を通じてできた全国の仲間たち、そんな仲間たちの存在が、私は大学卒業まで続けてこられたのだと思っています。
 もちろん、ラボを続けていく中で、苦しい事や悔しい事もありました。特にパーティ活動、大学生活動ではそういった経験をたくさんしました。しかし、その分、涙が出るほど感動し、嬉しかったこともたくさんありました。
 パーティ活動では、高学年になると責任も伴い、パーティをまとめるということが辛い時もありました。でも、皆が元気にソングバードやテーマ活動を楽しむ姿を見る喜びや皆が成長する姿を見る感動がありました。そして、そんなパーティをいつも温かく見守ってくれた、テューターには本当に感謝しています。
 大学生活動では、たくさんの挫折を経験しました。自分がラボの最高学年として後輩ラボっ子の模範になれるか不安もありました。しかし、そんな私を支えてくれて、信じてくれた仲間たち、彼らの存在は私に多くの刺激、そして、私の成長や考え方に大きな影響を与えてくれました。自分の弱さもさらけ出し、一緒に笑ったり悩んだりしながら活動してきた仲間たちは、一生大切にしていきたいです。

北関東信越支部 
沢村裕子パーティOB
笠原 大貴
NEVER LAND第21号掲載
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投稿者名: 組織・交流局(OB)
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