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初めてラボ活動に参加した日のことを、今でもはっきりと覚えています。ラボっ子たちが、楽しそうにソングバードやフォークソングを歌ったり、踊ったりしている様子や、真剣に意見を出し合ってテーマ活動に取り組んでいる様子
は、とても面白そうだという印象を受けました。あれから十五年、貝和テューターやラボっ子の皆、ラボを通して私に関わって頂いた多くの方々に支えられました。
ラボの活動を通して感じることは、私に多くの『きっかけ』を与えてくれた存在であるということです。普段のパーティ活動以外にも、国際交流やシニアメイト、大学生コーチなど様々な経験をすることができました。これらの活動
を通して、多くのことを学んだことは言うまでもありません。何よりもたくさんの人々との交流や経験を通して、自分の物事に対する視野が大きく広がり、多くの物事に興味や関心をもつ『きっかけ』を与えてくれたと感じています。また、成長するにつれ、ラボで培った興味・感心や学んだことを、ラボ以外の世界で活かしていきたいと強く思うようになりました。
大学生時代は、地元の町の社会教育事業にボランティアスタッフとして参加しました。そこでは、十代から七十代というラボよりもさらに広い年齢層の方々と協力しながら、事業の企画・運営を行なっています。このような事業に参加したその根底には、小さい頃から多くの人々と交流し、たくさんのことを学ぶことができた、ラボという『きっかけ』があったからにほかならないのです。
東北支部
貝和知子パーティOB
北川 惇 |
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