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登壇されたのは,大津由紀雄氏(言語学・慶應義塾大学教授),内田伸子氏(発達心理学・お茶の水女子大学客員教授),佐藤学氏(教育学・東京大学大学院教授)。子どものことばの教育,英語教育について,講演をしていただきました。
また,ラボ熊井パーティ(神奈川支部)の幼児から大学生までのラボ会員の子どもたちによるテーマ活動(英語‐日本語の劇表現)『国生み』(古事記より再話)の発表があり,約3か月にわたり取り組んできた『国生み』の物語を,子どもたちは生きいきとしたことばと身体で表現してくれました。
午後からは,発表したラボ・パーティのテューター(先生)である熊井とも子さんから普段の教育活動についての実践報告,登壇者の方がたとのパネルディスカッションを行ない,充実した一日となりました。
ご来場いただきましたみなさま,協賛各社をはじめ応援してくださいましたみなさま,ありがとうございました。
参加者の感想文より
「私にできることを考えて,授業を意味のあるもの質の高いものにしていくための考える材料をたくさんいただきました」(小学校教諭)
「子どもが自発的に物事に取り組んでいるときが,一番生きいきしているということが,あらためて身にしみました。「学ぶ」というのは“聴く”ということから始まるという話がとても興味深くためになりました」(教員)
「教育方法学を大学で学んでいますが,今後の学びを行なううえでためになるお話が聴けました。「共有」と「ジャンプ」ということばが印象的でした」(大学生)
「熊井さんの,『学ぶことによって自分がもっと広いところへと旅立っていける。日本とは違う文化・宗教・習慣など,違う国に興味を持てば,その国の言語も学びたくなる』という意見にすごく共感しました」(大学生)
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