幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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稲田パーテイ20周年国生み
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家計簿で合わなくなって浮いたお金でかった斎藤孝さんの本 12月13日 (月)
が非常に良かった。
「子供の集中力を育てる」という本。
斎藤 孝さんは今では知らない人はいないというくらい超有名な教育学、身体論、コミュニケーション技法の教授で、ラボの35周年にも黒姫ラボランドに
パネリストとして来てくださった方。
あの前後に「声に出して読みたい日本語」がベストセラーになってからは朝の
情報番組にもコメンテーターとしておでになったり、今は「日本語であそぼ」の企画と監修をされているようだ。
どこがどういうふうに良かったかをここに羅列すると「あ、、tutorったら斎藤孝の要素を取り入れている」と今後ばればれになっても恥ずかしいので?
書きませんが是非読んでみてください。その中で、たった一つやはりそうだよねと思った事が一つ。
「幼児であっても相当ハイレベルな日本語を楽しむ力があります。大人が思う以上に子供は長い言葉を覚えるのが得意です。子供達にとって、こうした一級の名文を覚える事はスリルがあるのです。長らく大人達は子供の力を見そこなっていたようにおもいます。子供はそうした名文を読めたりそらんじたりするだけでなく、意味も推測がつきます。そうした感情の母体を名文を通して子供の体の中につくっておくと中学生ぐらいになっても「ムカツク」「ウザイ」といった言葉ばかりで生活する子供ではなくなるはず」と斎藤孝さんは言葉の宝物を体に埋め込む意味を説いていらっしゃいました。
今夏のrecitationで「雨ニモマケズ」を英日で覚えてしまった2年生がいた。前年に中学生がやって「さすがー!!」と思っていたけれど、何の事は無い、一流の名文は低学年でもいってのけてしまうのだ。
「このおはなしは難しいかも」「このおはなしは理解できないだろう」とテーマ活動の御話選びの中でtutorが頭を悩ますことがある。
でも子供の力は見損なってはいけないのだ。
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