黒姫キャンプ4班終了 |
08月08日 (金) |
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4班では横浜から1台のバスが出ました。 関東首都圏では12台のバスがあちらこちらから出発しました。 朝からこの笑顔。 初参加の3人もなんの心配もないもよう。 私も昨年とは違い引率責任者ではないので、緊張も少なくウキウキです。

道中、道路は下も上も渋滞でしたが、バスシニアがいろいろ考えてきてくれて、楽しい時間が過ぎていきました。 高速道路で低速どころか停車道路になってしまったときは、バス搭載のビデオで映画1本を楽しみ、それでも到着できず、とうとうカラオケが始まりました。 アニメソングで元気なこどもたちの声が聞けました。
だいぶ遅れての到着だったようで、荷物をおろしたらロッジには行かず、そのまま開営式となりました。 Look! Green hats and caps everywhere. All are Labo kids! Kids mean surely not goat babies, but children.

「こんにちは、よろしくお願いします。」 元気な声でそれぞれのロッジに入ります。 迎えてくれるのは、シニアと呼ばれる高校生ラボっ子と全国からやってきたラボの仲間たちです。 まずはみんなの名前を覚えるためのゲームをやったり、全国共通のソングバード(英語のうたでおどります)で仲間作り。そして今年のテーマ「ノアのはこぶね」について、みんなで考え少しずつ場面を表現していきます。 ここでは、はこぶねにつぎからつぎへと生き物たちが入っていっています。 大人の私も仲間に入れてもらいます。 ひとり小3の男の子が妙な動きをしています。 誰かにぴたっとくっついては離れ、また他の子のくっついてはしばらくして離れていくのです。 なんと彼は動物や人間の生き血を吸うヒルだったのです。 私は彼に奥さんにしてほしいと頼みました。 彼の真似をして、どこまでもついていき、みんなにくっついては血をすいました。 「悪くなっている血を吸っているんだから、いいことしてるよね」なんて言いながら。
朝ごはんの前にみんなで外に出ました。 お隣りさんのロッジといっしょにキャンプソングです。 2日目は野外活動です。 いろんな形で自然と触れ合うことができます。 私はロッジの物静かな小2の女の子といっしょに「風とあそぼう」というコースです。 ビニール袋からなんと凧ができました。 手に手に自分だけの凧を持って、丘をのぼり、草をかきわけ、広くて景色のいいところまで遠足です。 残念ながら、雨が落ちてきて、風もないということで途中で引き返すことになりました。 でも、小さい子にはちょっとした冒険だったと思います。 帰ったら、お風呂に入ってお昼寝です。
3日目は大学生コーチとシニアたちがさまざまな体験コーナーを用意してくれています。 この写真はコーチたちがいろんな生き物で登場しプログラムの目的などを話しているのを聞いている子どもたち。 身体を使うところあり、頭を使うところあり、仲間が協力しなければできないところあり、それをクリアーすると後ほどロッジの仲間全員で制作する「何か」の材料となるアイテムをつかむ事ができるのです。
これがナイル3の「何か」です。 聞くところによると、このN3の木は、黒姫キャンプ1班、2班、3班、とつなげられてきたということで、そこへまた自分たち4班の仲間もつながり、5班、6班と続いていくのです。 のこぎり、きり、ナイフを使い、葉っぱやさきほどのアイテム(木の枝、麻のひもなど)を思い思いにつけていき、みんなのコラボレーションがカタチになっていきます。 うれしかったのは、遅れてやってきて制作に加われなかった私に子どもたちが「おーじゅんもつくりなよ」と言ってくれ、大急ぎで自分の名前をプレートに書いたら、小5の女の子が釘を打ちつけ、他の子たちのプレートが並んでいる木切れにつけてくれたことです。
こちらはバザーの一風景。 キャンプ参加者一人一人が主に手作りのものを持ち寄り、ロッジごとに値段を決め販売します。 その売上金はラボランドの備品に使われます。 ラボっ子の家にホームステイ中のInternational youthsがラボキャンプにいっしょに参加してロッジ活動を楽しみ、バザーでも母国よりの品をテーブルにのせています。 あっというまに人だかりができます。 日本語で「50円でーす。」の声。
夕食後は姉妹ロッジ交流会でお互いのテーマ活動を見せ合います。 同じ「ノアのはこぶね」がまるっきり違うもののように見えてきます。 外はおりしも稲光、雷鳴、激しい雨となり、「これからどうなるのだろう」とお話の中の
生き物たちの気持ちとシンクロします。 お話では希望の虹のもと気持ちをひとつに思いをこめて歌う事が出来ました。 感情のたかぶりを感じるほどの歌です。 終われば現実はまだ雨の中。 キャンプファイアーは残念ながら中止となりましたが、姉妹ロッジごとのファイアー無しのキャンプファイアーは、別の盛り上がりを見せました。 床がぬけるのではないかしらと思えるほどの子どもたちのパワーは、今夜が最後というさみしさをかき消そうとしているようにも見えます。 別れのつどいはその後各ロッジで静かに始まり、私たちロッジマザーも涙するような子どもたちのことばには成長が見え、この短い3泊4日に一人一人ドラマがあったのだと確信するのです。
このはじけた笑い顔を見てください。 横浜到着直後の子どもたちです。 お迎えにいらしたお母さまたちに「みんなの顔がちがいますね。」と開口一番言わせた笑顔です。 はじめての集団生活で、不自由を感じたり、友だちとぶつかったり、もしくは友だちをつくるまで時間がかかったかもしれない。 いろんなことを乗り越えてちょっぴり自信がつき、自分の事がもっと好きになったことでしょう。
海の学校の3人は今台風10号の真っ只中。 仲間との絆、ラボスタッフも含めた大人を信頼すること、民宿の方々の思いやりを強く感じていることでしょう。 へいぐんホームページで台風に関する情報や対応を知らせてくれている
ことに感謝しています。 ご家族も安心していらっしゃいます。
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Re:黒姫キャンプ4班終了 -製作中-(08月08日)
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ぼっくりさん (2003年08月08日 21時36分)
お帰りなさいませ!
お写真が、すごーーーい楽しさをびんびん伝えてくれます。
ラボランドって、ラボキャンプって、とっても楽しそう!
と、おーじゅんさん始めラボッ子のみんなの表情が思い切り
伝えてくれています。良いショットがいっぱいですね。
私は、来週月曜から初めてのファミリーキャンプに行ってき
ます。
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Re:黒姫キャンプ4班終了 (08月08日)
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チップさん (2003年08月09日 18時17分)
N3とっても楽しかったです。
ふとんたたみうまくできましたね!!
写真を見て、いろいろ思い出しました。
3泊4日間ありがとうございました。
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Re:黒姫キャンプ4班終了 (08月08日)
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ASAKOさん (2003年08月10日 11時39分)
たくさんお友達ができて、うれしかったです。また、行きたいです。
お父さんとキャンプの話しをしました。
木に工作をしたのを話しました。木の工作の絵を描きました。
すごく、楽しかったです。
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