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今週のラボ Sep18 09月18日 (木)
今週のラボ

火曜日ふじみグループ(大津小学生)

TA: 「ひとうちななつ」

夏休みの集中ラボでワークショップをやって以来ひさしぶりだったので、テキ
ストを声に出して読むことを初めてやってみた。 

上手に読むためじゃなくて、何がおもしろいのか見つけるためだよと言って始
めてみたが、目先が変わって少し緊張感があったものの、Tの思惑は大ハズレ
。 読むほうに気を取られてしまったようだ。 

T「面白いことは何だった? 『ひとうちななつ』を宣伝するとしたらなんて
言う?」  モ「ひとうちななつは頭がいい。」 ユ「強い」 パン!と蚊を
たたく。 ひとうちひとつだが命中。 コレで3匹目だ。


中高大生グループ

TA: 「ひとうちななつ」

気になったこと: 

1.雲つく巨人は目が悪いのに、なんで山のてっぺんから
そんなちびの帯に書いてあることばなんて見えたんだ? → 静止
しているものはなんとか見えるけど、鳥みたいに早く動くものは見にくいんじ
ゃない? 動体視力が弱い。
         

2.雲つく巨人と木の根で寝ている二人の巨人とどう違うんだ? 
→ 山に住む種族と森に住む種族は違う。 → 山に居るほうはずっと大きい
と思う。 (声のイメージとか絵本作家のイメージから



水曜日かみなりちゃんグループ(自宅、幼児、小学生)

TA: 「そらいろのたね」

T「今日は役を決めてCDかけっぱなしで動いてみようか。 どんなことに気をつけたらいい?」

ミ「全部の役をやるには人が足りないから、たとえばひよこやった人もまた出て行って他の役をやったほうがいいんじゃない?」 

T「それがいいね。 じゃ今日は誰がスイッチいれてくれる?」 エ(4歳)が元気よく返事をして "Are you ready?" キディ数人でやっていたときはマイワールドを楽しんでいたが、ここのところ小学生といっしょとなると目立つ発言がない。 これもアリだが、 来週はエの話を中心に聞いて広がりをもたせてみよう。

TはCDといっしょに声に出していく。 模型飛行機たちが「ごー!」とか言ってCDがよく聞こえない。 ミひとりプレイヤーのそばでナレーションをしている。 「Tも動きながら声に出しているから、あなたも役になっていいよ。」 豆粒くらいの家が咲いたときRが手で作ってくれた。(自分から行動するのは珍しい!) T「喜びのうたといこうか。」 "A house is blooming! A house is blooming!" みんなもいっしょに躍りだす。


Tは家になってひよこを入れる。 音楽を聞いて大きくなっていく。 ひとり加わり、ふたり加わり家はもっと大きくなっていく。 また音楽でみんなゆれる。 T「へー、大きくなる時はゆれるんだー。」 だるまちゃんグループの子たちが少しずつやってきた。 T"Oh, Shigeru! Taro! Come in!" あまりのタイミングのよさに、みんなは大笑い。


おひさまにぶつかったあと、、。 キツネ役のTは気がつくと、みんなに囲まれている。 ほんとにコワイ。 逃げだしたくなった。 

T「目をあけたらどうしよう?」 

ユ(4歳)「ごめんなさいって言った。 それで、みんなと遊んだ。」先週そんな話し合いがあった。 

Aママ「よく覚えているね。」 

T「そうねー。 でも、今の私の気持ちは悪いことしたなあって思うけど、逃げたいなあ。 キャー。」と言ってほんとに逃げ出した。 

T「でも、音楽きいてみて。 みんなは何が見える? やっぱりみんなが遊んでいるのが見える?」 ここでグッグッエール。 


ヒ(小5)にもきつねになってもらって、最後の頭をつっぷしたところからやった。 T「みんなが寄ってきた時どう思った?」と笑いながら「たのしいー。」 みんなも大笑い。 

T「だったらみんなと仲良く遊べたかもね。」


だるまちゃんグループとソングバードをいっしょにやって、帰る直前にシ(小5:高学年でただひとりこのグループ)が「ねじれ角のめうしのtossとバレーボールのtossと同じだよね。」とTに声をかけていった。 「そうだよねー。」


水曜日だるまちゃんグループ(自宅、小学生高学年)

TA:「ひとうちななつ」
T「今日はどんな役にせよ、何を考えていたか感じながら動いてみよう。 ことばもあとからでもいいから声に出してみて。」 

感じたことをそのままアドリブで声に出している。 「わたしはパン、ジャムぬってー。」 (?!) 仕立て屋「うるさいなあ、これでもくらえー。」ハエ「わー!」と叫んでバタン。 

巨人を作りたくて、騎馬戦スタイル(高学年は運動会でやっている。)になっている。 男の子は持ち上げられなくて、女の子に替わったり、上に乗ろうとしたら「こわっ!」と大騒ぎ。 ギブ、ギブ(give upの意)と男の子。
T「根性なし! やりかけたんだから、みんなで協力してやってごらん。」 声をかけあって成功させた。 歓喜の声。 でも、そのままテーマ活動はできず、降りて来て続ける。

いつもは回りで見ていることの多い女の子たちの中で今日は中3サと小6ユのふたりは自分から入っている。

血の海に浮いている巨人を見に行ったところで、ヒ「わっ、くさっ」のリアクションにおどろく。 確かに、すごいことばだ。

ヒ「なんか、残酷なの多いよねー。 ノアのはこぶねもさあ、人間ほとんど殺されるしさー。」

タ「血の海って表現がすごいよね。」

T「ひとりで聴いていたとき、気付いていた?」

タ「気にならなかった。 今気付いた。」 

T「他に対決したものたちはどうだった?」

ヒ「最初の巨人は知恵に負けて、くやしがっただけ。」

T「このふたりの巨人は、ただ寝ていただけなのにね。」

サ「土地の半分をやるとか、娘を嫁になんて言われて、仕立て屋は欲に目がくらんだから。」 ・・・ 

話し合いにも、テーマ活動にも積極的に関わっていないように見えた子たちには次回、声かけやノート活動への関わりにも気をつけていこう。



木曜母と子のプレイルーム


入ってくるなり、カ(2歳)「ポッポ、チュッチュやる。」と言ってきかない。 あの手この手もダメ、ハローもなしに「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」が始まる。 うれしそう! こうなったら遊んじゃおう! 「ジムです。さあきれいにしますよー。」とごしごし。 「下り坂です。ビューッ!」と私は走ります。 カは笑いながら "stop!"なんて言っている。 もちろん、CDといっしょに声に出しながらだが、思いつくままこうしたアドリブも飛び出出す。
 

 木曜キディグループ


お休みの子がいて、今日はふたりだけ。 そのうちひとりのご機嫌がななめ。
笑顔を見せるきっかけを見つける。 ソングバードをちらっと聞かせて、T「スーパー イントロ クイズ!」 そっぽ向いていた子がこちらを向いた。 だんだん気持ちがやわらいで、キラキラ星を足をひろげて元気よく始めた。 「かっこいいねー。 おとこのトィンクルだねー。」 「おとこの・・」がおかしかったらしく笑い出した。 

盛り上がったところで、「ジャックのたてた家」のテューターお手製カードを取り出して座る。 カードで遊んでから、「先週はねずみくらいまでできたよね。 今日はどこまでできるかなあ。」 → 子どもの様子を見ながら、日本語だけで最後までできたよ。 走り出した。 T「走るなら、これやろう!
Ring-a-ring o' roses で元気よく。 ・・・こうして空気を読んでいく。

TA: 「そらいろのたね」

前おきなしで「そらいろのたね」やろう。 模型飛行機になったり、きつねが登場すると、もぞもぞポケットを探す。ふたりとも、やっとお尻のポケットを探り当てた。 ごそごそやっていたが、手を出して、「はいっ!」  誰も教えないのに、うそっこの種をちゃんと出してくれる。 ゆうじになって水をかけてくれるとき、じょうろでやっていたと思ったら、バケツでざあーとかけられた。 T「今バケツでかけたでしょう。」 ミ「びっちょびちょー。」

座っていたお母さんたちを引き込んで、お家を大きくしていった。 お母さんなしのグループを目指しているので、皆さんが透明人間(?)になろうと努力しているところに私も同様に迷いはあるが、今日は入ってもらった。 

おうちが消えてしまったとき、ダが悲しそうな顔をしている。 「どうしたの?」 お母さんに抱きついて「悲しくなっちゃった。」 おうちがなくなって泣きたくなったという。 お母さんのおむねにうずまっている。 キュンとした。 T「ダちゃん、じゃお話が終わりの合図しよう。 グッグッエールね。」 シュワッチュで笑顔になった。 その後のお絵かきは、そらいろのおうちを like a castle お城みたいにノートいっぱいに大きく描いて、ミは「おとうさんぞうさんわすれたあ。」なんてお話しながら描きこんで行く。
ミ「見るところでね・・」T「あっ窓?」ミ「まどっ」T「windows?」ミ「ウィンドウ」T「英語のほうが言い易そうだね。(笑い)」

次回は「ひとうちななつ」をはじめてみよう。















 



 
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