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朝日新聞 読者投稿「声」の欄にて |
01月18日 (水) |
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わたしの趣味「切り抜き」がまた増えた。朝から素敵な記事に出逢うと気持ちいい。
<川崎市中島さんの投稿記事(1月16日の朝刊)より>
実家の両親から、3歳の娘がお年玉をもらった。
袋に入っていたのは、500円玉から1円玉まで6種類の硬貨が1枚ずつ。
母は「お金の種類の勉強になるでしょ」と娘に袋を渡した。
両親の心遣いと良識を感じた。娘は、大喜びでポケットにしまった。
お金の価値を充分に理解していない子供に大金を渡し、
ねだられるがままにおもちゃやお菓子を買い与えると、
我慢できない子供になるのではないか。
子供に何かを与える時には、十分に注意したい。
何でも手に入ると、最初は単純に嬉しいだけかもしれない。それが
時がたつにつれて当たり前になり、手に入らないと不満を覚えるように
なってしまうかもしれない。
私の娘はどんな小さなことでも大事にする子になってほしい。手に入る
ものを当たり前と思わない価値観を身につけてほしい。
お金やモノだけでなく
家族や友達を大切にすることにもつながると思う。
<静岡市藤波さんの投稿記事、1月16日朝刊より>
小学校の時、東京に住んでいた。
下校の時、私は一人で帰ることも多かった。
帰り道の私は、オーケストラの指揮者になった。楽器の演奏者を前に、
指揮台に立ち、指揮棒を振る。
ある時は探偵になった。前を歩いているおじさんに見つからないように
尾行する。私の赤いランドセルは、とても目立つし、電柱の陰に
隠れるのは至難の業だったが、いつも見つからなかった。
サッカー選手にもなった。小石で出来た小さなサッカーボールをドリブル
して走った。ボールがどぶに落ちると試合終了だった。
私にとって下校の時間は、自分が何にでもなれる夢の時間だった。
一人で怪しい動きをしている変な子供だったに違いない。でも、夢の
あった一人の時間は、私を豊かにしてくれたと思う。
私の子どもたちにとっては、下校時にそんなことを出来ない時代に
なっている。私は、とても悲しい。子どもが被害者になる事件が
多発して、子供が一人で下校しない方がよくなってしまったからだ。
~以上、新聞記事より転記~
そうそう、下校中、夢のある時間を 豊かに過ごした静岡の藤波さんは、
静岡・豊岡Pのラボママなのです。
三人のお子さんがたも このママにゆったりとかかわってもらい
すくすく豊かに育っていらっしゃることは、いうまでもありません。
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