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その子にとってのはじめてのテーマ活動の日ってっどんな心の動きがあるんだろう?って |
03月08日 (水) |
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今日、結構冷静に体験にいらっしゃったHくんとプレイルームから移動してくるMちゃんを観察できた私がいました。
最近はプレイルーム年代から入会されるケースが多いので
幼児グループに見学があったのは
とーーっても久しぶりでありました。
テンションがどこかへ行ってしまったのは現ラボっ子達。
近所で見かけたことのあるママやラボママの前でのラボは
どうも苦手らしくトイレ行きを何度も繰り返し姿を部屋から消しぎみだったのはKちゃん。
いつもは子やぎなのになぜか今日は初めておおかみになってお母さん達がいるお部屋から前半ずーっと姿を見せなくなってしまったり、「石になるね」と丸まっておおかみのお腹に入ったHちゃん。
また冷静にいつもどうりにたった一人ピープをやりとうした小さいHちゃんの姿もありました。
いつもより元気よく大きな声であいさつしたり、珍しいくらいのゲラゲラ声で笑っていたのはYくん。
どの子がよくてどの子が悪かったなんてことではなくて、どれもこれも
その子の本当の姿。
ひっちゃかめっちゃかな中に1人1人子供達の姿が今日も見れて楽しかったです。
そうそう、幼児グループに初参加のMちゃん。
時にはテンション上がった上の子供達に引きずられそうになることも
ありましたが「おおかみとしちひきのこやぎ」はプレイルームでも
やったことがあるし、お話を追って最後のスープまで飲み干して
おやすみーーまでやってました。
唯一もめたといえば絵本読みの時の居場所でしたが、そんなことはどの子達も通ってきている道ですぐにみんなに混じってちゃんと座りお話も聞けるようになるでしょうからちっとも心配はありません。
タイトルになった初めてテーマ活動体験をしたHくん。
彼は様子を見ていたら「おおかみとしちひき」の絵本読みがおわったら
もう、テーブルの下に隠れていました。
それは決してみんなの輪からはずれてというのではなくて
テーブルの下に早くも隠れてしまったこやぎをやっているんだなと
私には思えました。ずっとそこから様子をみているんです。
もぐってしまって出てこないHくんをママは「でてきなさい」とたしなめていらっしゃいましたがね{笑}
お母さんやぎがお家に帰ってきて誰もお家の中にいないのを見て
「おおかみにやられたんだわ」と泣き崩れる場面で、
突然出てきて「へ、へー!おるもんねー!」とHくん。
そう、お話とは違っていてもCDを聞いてお話の流れは彼なりに
ちゃんと耳にしてその時を待っていたんです。
きっとお話にそって動ける日もそう遠いタイプの子ではないなと
思いました。
つめこみで覚えた英語は所詮身につくものではないと思われると
お母さん。
またうちのラボっ子4年生のRくんがこのHくんの面倒を近所でよく
見てくれるんだそうで、そんなつながりもうれしいんだっておっしゃった。
そう、ラボっ子は本当に面倒見られて育つから大きくなったら
面倒見がよいのです。
新しいお友達が入るときっと現メンバーがはしゃいで喜ぶだろうなあ。
みんなのテンションあがってしばらくは大変かもしれないけれど
新しい春風をまっているポイポイでございました。
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