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大学生の表現活動 03月12日 ()
昨日は3年ぶりに大学生の表現活動を見に行きました。
前年、前々年と合宿の日程とぶつかってしまい見にいけなかったので、
今年はなんとか合宿の日程をずらしての観覧です。

3年ぶりということは、前回見に行ったときの1年生が
4年生になっていると言うことです。
時の流れは早いですね。
当然ながらメンバーは今年卒業する2人を除いてすっかり様変わり
していて、中には私が高活を担当したときの子もいます。
こうしてテーマ活動の中で成長していく子どもたちの様子を見るのは
とても楽しいですね。

さて、肝心の発表の感想ですが、
今年は久しぶりにライブラリーのお話、「ロミオとジュリエット」
でした。
「ロミオとジュリエット」と言えば、今年私が担当した中学生ひろばで
取り上げたばかり。とても身近な気持ちで見られました。
1話の部分はやはり中学生との違いなどを比べながら見てしまいました。
乱闘シーンの迫力、舞踏会の華やかさ、そして運命の出会いの可憐さ
と、比べるべくもないのですがね。舞踏会のシーンなんかは
人々のざわめきまで聞こえてくるような雰囲気がありました。
中高活発表のときに少しだけパフォーマンスがあったのですが、
そのときに比べてジュリエットを幼く演じていたのがよかったです。
もっとも、ちょっと幼さを作りすぎているかな?と言うきらいも
ありましたが。というのも、中学生たちが取り組んでいるときに、
ジュリエットが現在の13歳よりも大人っぽく感じると言う意見が
あり、やはり時代の背景の中で現在よりも大人びていたのではないか
と言う結論になりました。中学生は実年齢がジュリエットと
同じなので、あえて幼く演じることはなかったのですが、
大学生が13歳を演じるのは意外と難しいかもしれませんね。
一方のロミオは実年齢でロミオなので本当にこんな感じなんだろうな~
と思いながら見ていました。

全体的にはあまり奇をてらった感はなく、落ち着いて見ることが
できました。惜しむらくは日本語が滑っていたこと。
激しいやり取りになると、日本語の活舌が悪くなり
よく聞こえなくなってしまうのです。
こんなところは、あくまでも演劇ではなくテーマ活動なんだなって
思わせられます。ただ、テューターも意識して普段のパーティで
指導すべき点だと感じました。

でもやはり大学生の発表だけあって、余分なことを考えずに
楽しくテーマ活動を見ることができました。
そんな彼らですが、みんながみんな演技派なわけでも
こういう活動が得意と言うわけでもないんだろうなぁということを
節々で感じました。
みんな小さい頃からやってきたテーマ活動が徐々に身にしみて
ようやくここにたどり着いたと言う感じがします。
そんな体験ができるラボっ子たちは「幸せ」だねって
若いテューターが言ってました。本当にそうだと思います。
昨日はそんな「幸せ」をちょっとだけおすそ分けしてもらったような
気がします。
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