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今週の「ひとうちななつ」「しょうぼうじどうしゃじぷた」 |
10月11日 (土) |
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火曜日10月7日ふじみグループ(大津小学生)
この一週間ラボについて何をしてきた? → 先週ラボ中にやった仕立屋のプロフィールに引き続き他の登場人物について考えてくるはずだった、ことすら、やってきていない。 (マは風邪で休み)
ノートを開いてみると、ラボ中にうたえる歌を書いてみようと途中までやっておいたI'm a little teapotもそのままになっている。
モ(小5)は現在中1のユが中高大生グループに移ってから、ライバル不在でラボに対してゆるやかな関わり方をしている。 国際交流参加予定者の表をここで見せた。 ユが来年。 モはその次の年だ。
中途半端になっているティーポットのうたの続きを書き、モには日本語の歌詞を考えてもらうことにした。 (以前、うさぎときつねの英詩に面白い日本語の詩をつけてきたことがある。) 意味のわからない言葉があったときは、歌いながら所作をするように促してみた。 カンを働かせて作った詩ができた。
直訳ではなく、彼女の文化?感性?があってすごくいい。 思わず「ラボの物語みたい! 英語の文化と日本語の文化と違うところがあるものね。そのまま訳していないのがすごくすてき!」とテューター。
I'm a little teapot, short and stout.
This is my handle, this is my spout.
When the water's boiling, give a shout.
Tip me over and pour me out.
私は小さなポット これは取っ手、これはそそぎぐち おゆをわかして、できたのあいず おいしいのみものそそぎます。
TA: 「ひとうちななつ」
予定していた場面―仕立屋と巨人の対決―をみんなで聞いてみる。
T「何について気をつけようか。 聴いていて気付いたことは?」
子 「・・・」
T「はーい。 巨人が投げた石と、仕立屋が投げた石とあきらかに違うっていうのが音楽聴いていてわかった。 だから、その違いが分かるといいと思いました。」
ユ(小2)「あのさ、投げたらさ、誰かが鳥になって飛んでいくといいんじゃない?」
T「んー。それもいいかもね。」「ユちゃんが飛んでいってくれるんだ」
ユ「いやだ。」
T「この巨人とは力比べをしたけど、戦って決着つけたわけではないよね。
最後はどうしたらいいかなあ。」
モ「口あんぐりだから、ずっと空見て、あれーなかなか落ちてこないなあって。」
T「仕立屋はskipped off on my way だって。 仕立屋はどうした?」
モ「すたこらさっさと、そのすきに逃げていった。」
T「skipped offかあ。 もし、仕立屋が巨人に聞こえないようになんか言ったとしたら?」
モ「いくら探しても見つからないよー!」
T「アハハ、そんな気持ちでやろうか。 小さな声で言っちゃうか。」
T「おれは仕立屋。 さあ、旅にでるぞー」
ユ「テューター、ぼろぼろの服着てないじゃん。」
なりたい時やりたい役をすることに、、でもいつのまにか私が巨人。
巨人が石を投げた時、二人が同時にぱっと後ろを向き上を見上げた。 巨人の石が見えたよ。 今度は仕立屋の投げ方もいい。 石ではなく小鳥を感じながら投げているように見えた。 小鳥のタイミングに合わせる様に、アンダースローになっていた。
次の場面で気がついたことは;
・巨人に会って以来何日も何も無かった。
・王様の御殿の前だから、がやがや寄って来たのは、そのへんの村人ではなく、門番とか兵隊とか王様のけらいばっかりだったんだ。
・王様にいったん知らせて、王様の命令で近衛隊に入ってといったんだ。
・近衛隊と騎馬隊って、どう違うんだ?
来週までにやってくることは;
・仕立屋と巨人のほかのキャラクター分析
・お気に入りのことばを書いてくる。 それに絵もつけてほしい。
10月7日中高大生グループ
TA: 「ひとうちななつ」
―聴いて、動いて、気付いたこと―
・はさみと針の言葉は大事だ。 ずっと考えていこう。
・この物語(冒険)はハエを7匹たたいたことから始まった。 → それまでのことは、説明にすぎない。 何かぱーっと場面を変えてみたい。 まだ、どんな風にっていえないけど。
・7匹倒れたけど、ハエは他にいたかもしれない。 逃げ延びたのもいたかも。
・仕立屋は仕立屋として冒険に出ていない。 (針もはさみも持っていっていない)
・「みすぼらしい仕事場」をあとに Let me get out of this wretched shop と言っている。 → 針も糸も持っていかず、プライドを持ち大好きだった仕立屋の仕事は捨てた。 → 冒険の動機は? オレ様すごいってことを広めたい。
・雲つく巨人って、立っている山が高いだけなんじゃない?
・石から水をしたたらせるって魔法の力? 仙人なのかな?
水曜日10月8日かみなりちゃんグループ(自宅、幼児、小学生)
TA:「ひとうちななつ」
T「この前、『ひとうちななつ』をみんなでやったよね。 大事なことって何だろう?」 の意味がわかったのは、小5のシだけだったかな?
T「じゃあ、今日はCDを聞きながらひとりひとり絵を描いてみようか。 大事なことがわかるかもしれないね。」
リ「オレ、ポケット描くのに夢中!」
アサ「あーつかれたあ。 ハエ(細かい)たくさん描くのたいへん。
ユ「ジャムあかいの」「ハチがきた。 ハチにさされたことあるよ。」
とCD聴いたり、おしゃべりしたりと描きながら忙しい。
T「はい、みんながいっしょうけんめい何を描いたか話してください。
リ「巨人が仕立屋が投げた鳥(石)を見て、結構飛んだなあ。オレ越したって言ってる。」
エ「ポケットいっぱい。 これは、仕立屋さん、ハエ、ハチ、ねずみ、うさぎさん、ぼたん、えみちゃん。」
ア「スッパイダーがきたの。」 と4歳になったばかりのアは洋服やテーブルの上にジャムつきパン、それに引き寄せられていくハエ、おまけに大好きなスパイダーも描いている。
SBほか
・Round round the garden
・Teddy Bear → "turn around" と言われてくるっと回ったのはなんと4歳のアとユだ! "touch your toe" がわかったのはアサ(小2)。
・In a cottage in a wood
・Under the spreading chestnut tree
・There's something in the garden
水曜日10月8日だるまちゃんグループ
TA:「ひとうちななつ」
修学旅行ほかで3人お休み。 出席者もキャラクター分析もしてきていない子ばかり。
―気がついたこと―
・あちらこちらとかけまわるうちにって、森の中でまよったんじゃない?
・小石をひとつone→気付かない→同じ巨人にfive or sixパラパラ→目を覚まし隣りを起こす。→二人ともまた眠る→隣りの巨人にパラパラ→口争い(ぺちぺちくらいやったかも)のあと眠る→はじめの巨人に一番大きい小石を力任せに投げつけた。→キレタ!起きて隣りの巨人をおしつけた。Then, the big fight!
・精も根もつきはてて ってどういうこと? ぶんなぐられて倒れたんじゃなくて、ふたりとも疲れてのびちゃったんだよ。
・騎馬隊100人って多いなあ。
・森の中で迷った時の巨人発見方法は、くさい匂い。
次回までに、キャラクター分析(プロフィール)をやろう。 CDを集中して聴いて何か発見しよう。
木曜10月9日母と子のプレイルーム
消防団の訓練でかっこよく、丸めてあるホースをかかえ、いっきにそれを伸ばして放水するのを見た事があった。 それを思い出して、ひとりニヤニヤして新聞紙をつなぎ合わせながらまるめてホースを作った。 長くできたら、渦巻き状にまるめて完成。 子どもたちを待ちます。 (いっしょに写っているスヌーピーは登場しませんが、、)
このホースはかくしておいて、絵本をひろげ、みんなでわいわいがやがや。
T「今日は火を消したいと思います。 あぶないからね。」
検閲日のところからCDを流します。 「さあ、消防車や救急車がちゃんとしてるかチェックしますよ。 ならんでならんで」・・・と子どもたちをまきこんでいきます。 出動!で、いよいよこのホースをかかえてTが走り出します。 到着したところでホースを伸ばす。 かっこいい! 「お池にはしっこを入れて! お水をもらいましょう。」 ひとりは先端を持ち、ひとりは真ん中へんを持って「シュー!」 でも、そのうち引っ張って真ん中から切れてしまいました。 でも平気。 2本のホースで消します。 「お母さん、木に燃え移ってしまいます。 切り倒してください。」と今度はTは木になります。
バターンと倒れて、子どもたちは大喜び。 今度は火になり、ふたりに襲いかかる。 お母さんが「わーたいへん。 消してー。」 ぼーっ! シャー!
だんだん火が消えていき倒れると、いつまでも水をかけてくれます。 「そう。念のためしっかり消してね。」
木曜10月9日キディグループ
まりん(3月までラボっ子だった二十歳)が参加。 今までテューターにへばりついていた子が今日はまりんにくっついていく。 私のカラダが楽でした。
ソが怒ってる。 今日は理由がわからない。 Tは「怒った顔はどんな顔」と歌いだす。 「わー。こわーい。 おこってるー。」」「うれしい顔はどんな顔、happy! happy face!」 「かなしい顔はどんな顔」 ダのうつむいた悲しい顔にまりんが「すごーい。 役者だねー。」 私も驚いた。 瞬時にその状況になれるなんて。 演じる役者というより、ほんとにその気持ちになっている。
In a cottage in a wood では happy we will be で大喜び。 T「そうだ! happy だったら走っちゃおう。 happy だったら ジャンプしちゃおう。」 端っこにいて怒っていたソに笑顔がもどりはじめて、いつのまにかみんなのそばに寄ってくる。 声をかけると、また怒った顔で端っこに戻ってしまう。 で、またそばにじわじわ寄ってくる。 今度はだまって見守ることに。
There's something in the garden
Round and round the garden
Teddy bear, teddy bear, turn around~
ターンがうまい。 ソもいっしょに始めた。
しょうぼうじどうしゃじぷた
T「この前はみんなで火を消したね。 今日はお話の初めからやってみましょう。」 CDをかける。 「ソはだーれ? はしごしゃののっぽくんかな?」
Tもいっしょに、Look at me! Look at my ladder. 人を助けに行こう、みんなはしごになって。 するするする。」・・・
子どもたちが先に声をだしてリードする場面も出てくる。
さみしい音楽で、絵本にもどり、消防署のじぷたの顔を見る。 「かっこいいなあ。 ぼくもあんなはしごがあったらいいなあ。 と言ってるね。」
ソが「じぷたいやだ。」といった。
続いて検閲日。 Tは子どもの腕をあげ「ギーギー。ちゃんと動くかな。」
・・T署長さんは、ひとりひとりに出動命令を出そうとして話しかける。 最後にソに「お前の出番だ。 出動!」 Tは例のホースを持ってソに走り出すのをうながす。 みんないくよー。 橋をチョコチョコ渡って、狭い山道もくねくね走り、山小屋到着。 ・・・
最後までやってノートにお絵かき。 きょうはまりんねえちゃんにも見せてあげようね。 まりんも子どもたちといっしょにお話しながら書き込んでいく。
ナはおかたずけの時間になっても描いている。 都合で30分近く遅れて、じぷたが始まっての登場だったが、すぐにみんなの中に入った。 でも、お絵かきだけは気がすむまで描きたいのでしょう。
Good-bye をCDなしで、みんなでしっかり歌い。 並んでTとひとりひとりが握手をして挨拶する。 それを見て、迎えにきたお母さんが「こんなになるとは思わなかったわ。」とぽつり。
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いろんなことが突然
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大ママさん (2003年10月15日 15時17分)
大が一人でプレイルームに行くようになったこと。
今日は自分からCDを聴いていること。
突然のように見えるけどやる気の芽は心の中で育っているんですね~
帰宅してから今日は何したの?と聞くことで大の復習になるようです。
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こちらに、投稿はお初ですぅ
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ご近所さんさん (2003年10月16日 22時39分)
ラボの様子、こんなに詳しく書いていてくれてた事知りませんでした
(>
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