お母さん広場: 国際交流のおはなし |
10月13日 (月) |
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3地区合同のお母さん広場に来年参加予定のYさんといっしょに参加しました。 まずは、小グループに分かれて座り「5 about me」をシートに書き込みます。 5つのキーワードを使って自己紹介をします。 場所の設定は「外国のパーティ」です。 お母さんたちはドキッ。 「大丈夫です。 日本語で自己紹介してください。」という司会(事務局員)の声にほっ。 それぞれのテーブルにはテューターがいてファシリテーターをつとめます。 お1人目のお名前が珍しく、すぐに「どんな字ですか?」「ご出身は?」と初めて出合った皆さんは、それぞれの方に興味をもたれていきます。 5つの事柄はその人の全てではないけれど、与えられた時間が足りないくらいに話が楽しく広がっていきました。 外国のパーティでなくても、知らないもの同士がこんなふうにお互いに興味を持ってお話ができるって自信をもたれた方も多かったのではないでしょうか。
ランスさん(高校時代にラボ国際交流で神戸にホームステイ中、阪神淡路大震災を体験、その後ラボ・インターンとして日本に戻り、大学では日本語、言語学、教育学を学び、第2外国語の教え方を勉強してラボのよさを認め、現在ラボ教育センターの事務局スタッフとして活躍中)
彼のことはコーチ、シニアを体験した娘たちから聞いていましたが、ほんとに
素敵な人ですね。 今日のお話は少しずつ、何かのおりにしていきたいと思いますが、自分の体験から話された「自分の国(自分が知っている環境)から出なければ、気がつかなかっただろうということがたくさんある。・・ 自分がいい人間になるきっかけがある。・・ 小さなタネがあるのです。」という内容のことばがとても印象に残りました。
合わせて、昨年、中1で息子さんをホームステイに送り出したお母さまのお話にもたいへん感動いたしました。 お子さんがどう変ったかではなく、ご自身の『思春期に突入しているお子さんに対する向き合い方を考えるきっかけとなった国際交流』として話してくださいました。
子どもの健やかな成長を願っている、会場のお父様、お母様、テューター、事務局員の皆さんが、お二人の心に響くお話に感動していたと思います。
子どもにとっても、親にとっても、夏休みの一ヶ月を離れて暮らすことは、後々とっても大事なことだと分かるのでしょう。
子どもが行きたいと言わなくても、参加できる準備をしておきませんか?
なぜ前もって(最短で2年)積み立てをしないとラボの国際交流に参加できないかは、次回の機会にお話します。
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Re:お母さん広場: 国際交流のおはなし(10月13日)
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ぼっくりさん (2003年10月14日 00時26分)
おーじゅんさんのページ、紅葉が美しいーーですね!
私も、今日の国際交流ひろば、参加してとても良かったです。私の場合
、今回は母の立場で参加させていただいて、大変実りの多い2時間でし
た。
おーじゅんさんのPのYさん、笑顔がとっっても素敵で印象的な女性で
すね。お話伺えて、とても良かったです。
ランスさんのお話と去年送り出しを体験されたお母様のお話にも、本当
に感動しました!!
ランスさんが、お母様のお話に感動して、涙されていたのもものすごく
心に残り・・・(ご自分との共通体験との事で、「息子さんの気持ちが
よーーくわかります」とおっしゃって・・・)
私も、息子さんが、’今度は受け入れをしてみたい’とお母さんに切に
願った時の事を聞いた時には、じーーーーんときてしまいました。
ここで、全部を書ききれないので、残念ですが、今日のひろばは言葉で
は言い表せない気持ちの贈り物をいっぱいもらえた気がします。
我が子たちも、ぜひ積み立て、始めようと思いました。
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Re:お母さん広場: 国際交流のおはなし(10月13日)
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もんろおさん (2003年10月14日 01時04分)
とてもよい会だったようですね。
国際交流のよさをタダtutor経由で伝えるより、こういったインターンの
お話や送り出しのご家庭の話の方がストレートに伝わるでしょうね。
でも、聴いて欲しい方はこういった会にもなかなか出席してくださらな
いのが悩みの種です。
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