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異文化を楽しめたほうが人生数倍楽しいと思います! |
09月22日 (金) |
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自分とは違う考え方、やり方、習慣。
日本の中だろうが外国だろうが日常の毎日に異文化と出会います。
先日、私の異文化との最初の出会いをラボママ達に話したら
相当笑われました。
その昔、わたしが子供の頃、ヒイという名前の祖母フイの姉が
生きていた頃の話。
祖母の家にいったら何か飲み物を出されました。
何か白色系茶色の飲み物です。
「おいしかけん、のまんね。。」と勧められたのはカルピスの麦茶ときでありました。
それをだされるくらいなら麦茶かカルピスかどっちかでよかったのに。。。とその液体を最後まで飲んだ記憶はありません。
でもそこではどうも麦茶というおもてなしに甘いカルピスまで味わえる当時としては御ご馳走の飲み物として出されているらしいというのは
母の解釈だったような。
ヒイさんは100歳まで生きておりました。
私達には茶色のカルピスの次のおもてなしが始まります。
黒飴まきでございます。
足の悪いヒイさんは「食べんね。。おいしか」と座ったまま黒飴を
これでもかこれでもかと投げてくれました。
そんなヒイさんを子供心に面白いことをする人だなあと感心しておりました。
今日、知り合いの外国の方とculture experienceについて話を
していた時に、その方が日本に来た時に驚いたのが
社会の中にpecking order{序列}がかなりはっきり存在することだそうです。
人間はみんな一緒なのにボスにたいして下のものは従うみたいなものがいたる場面であって日本社会で違和感を感じたというのです。
それはおかしいんだと気がつくのは日本人も外の世界を見なきゃわからないことですよね。
バリのホテルにいったときにルーム係りの人が「はい。いきます」といってもきてくれたのはそれから数時間たったあとだったそのおおらかな緩さはあまり日本人にはないものだなあと思った経験があります。
アメリカに行ったときも「集合場所は:::parkね!」と言われただけでその野球場が10個くらい入りそうなparkのいったいどこで集合なのか誰もわからずに「いつか会えるでしょ。。。」と延々車をのんびり運転するおおらかさもなかなか「きっちり!はっきり!正確!」が大好きな日本人には理解しがたいことで。
だから何事もこの人にとってはそれが普通でも他人にとっては
全くの異文化だったりするから、「こうでなくっちゃ!!」と
考えること自体がストレスになるだけだし、「あれもあり!これもありなんだあ!」と楽しめたほうが人生楽しいよなあと思ったのでありました。ラボっこも狭い枠の中で「ここでだけのルール」で生きるより
もっともっと広い世界を楽しめる子供になってほしいです。
さあ、午後からもどんな異文化に遭遇できるかな?
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