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40周年記念 ファイナルイヴェント |
12月04日 (月) |
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12月2日(土)、3日(日)に行われたファイナルイベントに行ってきました。
1日目のシンポジウムでは、専門家の先生方の講演は、本当に楽しく聞けました。
CWニコル氏の「言葉を生かすのは物語、言葉と気持ちを合わせているのはラボぐらいだ。ただの翻訳ではない。」「我々の環境が我々を作る。」、鈴木孝夫氏の「人間という動物が健全でなくては(言語)教育は意味がない。健全な子を育て日本語を元とした外国語教育をするべきである。他分野の専門家の方々も言っているが日本語が大切である(特に古典)。」、門脇厚司氏と但馬信元氏のラボ活動で育つ力(OB・OGのアンケートから)の調査報告からは「社会人になり必要となってから、どんどん出てくる力」「社会力が身につく」など、またラボの良さを再確認できました。
ラボ言語教育総合研究所が設立されたので、テーマ活動での英語教育が成果を挙げているのに現時点では理論で説明がつかない部分を、いつか説明できるように先生方が研究してくださることを期待しています。
2日目の「ひとつしかないかない地球子供広場」は、本当にたくさんの参加者で会場はにぎわっていました。展示ブース、ミニスペース、テーマ活動発表と盛りだくさんの内容で、その中のほんの一部しか参加できなかったのが残念です。
中部の佐藤パーティのラボママによる韓国語でのブレーメンの音楽隊の発表はすごかったですね。役者ぞろい!おもしろかった~。とにかく素晴らしかったです。
大島先生の英語落語も楽しかったです。「日本人は真面目だと思われている。こんな面白い面も持っているというのを外国の方に伝えるのに良い方法。」と言ってみえました。最後に動物園の落語をされたのですが、短くわかりやすく、挑戦してみようかな?という気持ちにもさせてくれました。
木島タロー氏のゴスペルWORK SHOPにも参加しました。Pressing My Wayという曲をコーラスしました。最初はパート毎に分かれて練習したのですが、説明の仕方がとっても面白かったです。「呼吸する時はこのぐらいのストローを出来れば鼻にさしてバニラシェイクを吸う感じで」とか「日記を勝手に異性に見られて『もう勝手に見ないでよ!!』という感じで」とか。一通り歌えるようになってきたところで曲の意味やゴスペルが生まれた背景などのお話もしていただき、最後に気持ちを込めてもう一度歌いました。気持ち良かったです。また機会があれば歌いたいなぁと思いました。
最後は「ひとつしかない地球コンサート」
宮沢氏がラボと同じ40歳とは知りませんでした。ラボサイン出してくれたり、ラボっ子時代『幸福な王子・ロミオとジュリエット・ふるやのもり』が好きだったこと、ホームステイでのカルチャーショックやステイ先にあったギターで曲を作り始めたこと等ラボの思い出を語ってくれました。
お話の中で「日本での教育は『みんな同じように』と言われたが、ラボでは『みんな違って当たり前』と言われた。それだから、外国等に行って違う人たちに出会っても違うことを認めらる人になれた。そういう気持ちも含めて「ひとつしかない地球」の歌をつくった。」というような事も言われました。
途中、『歌いつかれたから代わりにみんな歌ってくれる?」といって演奏し始めたのがホキポキ。
最後は、2回目「ひとつしかない地球」をみんなで歌い盛り上がりました。 えっ、もう終わり?と思ったほど楽しいひと時を過ごせました。
2日間忙しく動き回り、たくさんエネルギーをもらえたので明日からのパーティ活動に活かしていこうと思っています。
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