幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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稲田パーテイ20周年国生み
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子供達の姿に数年前と同じような姿を見ている水曜日グループ。 02月01日 (木)
昨日の水曜日ラボ。
正会員8名でやっている。
3月の発表にむけてやっている「そらいろのたね」の最初のたった30秒くらいのお話の始まりの表現で
4年生の女の子と3年生の男の子で意見が真っ二つに分かれてしまった。
いつも合同で大人数でならこういう言い合いにはならないだろうから彼等がこの人数でやりあえるのはとっても有意義な機会になっているとは思う。
せっかく先週考えた案を昨日実際に動いて見て、それに4年女の子がダメだしをしたのだった。
3年生の男の子は少しおふざけ半分でやったものだから4年生の女の子的には「それでいい!ぴったし!」といった表現には見えなくて
「男の子達がその表現やらんほうがいいんじゃないかと思う!」と言い出したのだ。
男の達は大反論!
「それじゃー、話がつながらんじゃん!せっかく@@@があーなって、
こーなって、だからこういうふうにって考えたのに」
先週考えた男の子のアイデアは私も11年近くラボをやってきてそらいろのたねは何度もしたけれど思いも付かなかった素敵な表現なんで
いいよなあと思っていた矢先の女の子からの反対意見。
面白くなってきたぞー。
女の子は半分おふざけ入りでやる彼等の態度に納得していないところもあってきっと内心「そんなんならやめてしまいんさいやー!」と言いたかったんだと思ったので「もしかしてこうこうこういう気持ちになったんじゃーないの?」と女の子に確かめてみると「コクン」と
うなずいた。
確かに素敵なアイデアなのに実際やりながら手元で「ビートたけしのコマネチの」怪しい手つきをしながらだったので「そんなんじゃーないでしょ!」と腹がたっていたんだと思う。{tutorのみなさん、いるでしょ?お宅にも。}
この今、頑張っている4年生の女の子を見ていて思い出した。
これは5年前に我が子達が同じくらいの年代のときに全く同じ場面に遭遇したことがある。
おふざけ半分でやる4年生くらいの我が息子達男集団に同じ4年生くらいの女の子達が「あんたら!!いいかげんにしんさいやー!!」とよく激怒して叱っておりました。
どうしても小学生年代は精神的に女の子の方が男の子よりもしっかりしていますよね。
tutorが味方につけやすいのはこのしっかりやってくれる女の子達なのだけど突拍子もない面白い女の頭では考え付かない発想を持っているのは
男の子だったりすることもあってそんな男の子小学生パワーは握りつぶさずに育てていきたいので私はいたずら大好きな彼らも大好きなんです。
彼等がプレイルームあたりから通って今はお母さんとの活動を離れたところで意見を戦わすまでになったことが来週からの表現の行く末と同時にとっても興味深々なのであります。
ともすればゲーム世代の彼ら。自分で想像を膨らませながらCDを聞き
その感じた事を人前で意見として言って、さらに違う意見の人とそれを
しっかり話し合うなんて聞いただけでも「面倒くさい」と思われること。発表が近まればセリフも入れなくてはならないし。
きっと彼らは「なんでこんなことせんといけんのん!ゲームであそんどるほうが楽しいのに!」なんて思っている子もいるに違いない。
ほっておけばきっと子供はゲームで遊び続けることには何の苦もないと思う。文句言わないから親も目の届く所で子供が静かに遊べるしこんなお手軽なものはないかなと思う。
だけどラボでのこの小さいようで大切な毎週の積み重ねがやっぱり子供達に必要な環境だと今は確信できる。
先日、中高大生70名の参加する三滝での合宿で出会った場面でその思いを更に確信できた。
高1グループに集まった10名弱のラボっこ達が男女入り混じって真剣に話をしていた。「学校って委員とか役を決めるときも人の顔色うかがって手を挙げる人とか自分の意見言う人とかあんまりいなくてそういうときにいつもラボの子って手をあげられる。でもそれが帰って学校のなかではあいつ生意気みたいなふうにとられたり。」「まじめな話を学校の友達とかにしたらひかれるよね。学校じゃー、受け狙いな話をしとけ、みたいな。」最後は「お父さんが最近ラボのことわかってくれるようになってメッチャ、うれしい」とか「お金がかかるのに合宿やキャンプや出してくれた親に感謝してる」とまで話す高校生の姿に本当に我が子が
ラボに関わってここまで{まだ中③}これたことはラッキーだったなと
思えた。要するに本音を話し合える、自分を出せる訓練みたいな機会がラボにはいっぱいあるんだと思う。ラボのママ達との関係を思いだしてもそれは言える気がしている。学校で知り合う子供のお友達のお母さん達とラボの長い付き合いをするお母さんがたとの会話は全く内容が違う。高校生が話していたような関係は大人達の中にもあるかなーと考えさせられたり。
まだまだ大きな花が咲いたわけではないmy partyの小さな小さな幼児さんや小学生。中学生も高校生も。。。みんな仲間と時には意見をぶつからせてでも、それがお話の中でできるんだからすごいことだと思ってる。ガンバレー!みんな!
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