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稲田パーテイ20周年国生み
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子供同士で受け入れることについて 02月08日 (木)
昨日は正会員、水曜日グループ。
1年生から4年生という短い縦長ということで毎週、何かしら衝突がおこります。
何も起こらなかった日は「神様感謝します!」の気持ち。
昨日のリーダーは3年のG。
前の週にGが主になって考えていたメニューでやっていたときのこと。
3-4年生男の子に絶大な人気を誇る「動物ゲーム」がしょっぱなから
飽きることなく展開されておりました。
外遊びやゲームで1人遊びをしていた子供達の頭をちょっと切り替えるために彼らの望むゲームをラボの始まりにすることが最近は欠かせません。
でも昨日はたった一人いる1年生の男の子が「面白くない」といって
集会所のお外へ出て行ってしまいました。
そのまま私の目の届かない所へ行って何かあっては大変と私は彼の元へ。
ゲームは子供達だけで中で続いています。中も気になりながら私はとりあえず外へ。
外へ出た彼に「中に入ろうよ」といっても「いやだ。ここで見とく」
といって公園で外遊びをする子供達を見つめています。
「どうして?」と聞くと「面白くない」と。
「何かやりたいことあるの?」と聞くと「かくれんぼ。オニゴッコ」
「じゃあ、みんなに言ってみようよ。言わなきゃ@@@くんの気持ちは
誰もわからないからね。tutorも一緒になって言って見てあげるから言ってみよう!」というとおとなしく中へ。
動物ゲームで楽しそうな彼らに1年生の男の子のやりたいことを伝えました。
案の定、「えーーー、今せっかくもりあがっとんのに。」
「じゃー、もうゲームとか全部やめてテーマ活動しょうやあー。」とまで。
でも私は言いました。                     「知ってる??みんなは動物ゲームが好きで何度も何度もやっているけれどみんなより大きな子が去年、合同だった時にもうとっくに飽きていて、それでもあなた達に合わせてくれてみんなの気のすむまでやらせてくれていたんだってこと。みんなもそろそろ自分より下の子の気持ちを汲むことも考えて行こうや。」と。
そしてたった5分だけど始まったオニゴッコの全員の楽しそうなこと。
最後は「あー、もう動けん!」とハアハア息を言わせておりました。
受け入れられた1年生の彼のうれしそうなこと。
やってみたら意外と夢中になっている他の子ら。
よかった、よかった。
そしたら来週のリーダーをする予定のSがラボの終了後に
「来週の最初のゲームは様子を見てから決める。。」とつぶやきながらノートに書いておりました。
みんながこうやってみんなの様子を見極めて行動できるようになるんだなあとSのつぶやきを聞きながら嬉しくなった私です。
社会力を育てるってまさにこんな小さなことからだよなあって思いました。
Re:子供同士で受け入れることについて(02月08日)
サンサンさん (2007年02月08日 13時33分)

ほんとにいつも素敵な活動を展開されていますねぇ。

こどもたちの心を動かすとき、それは大人が真剣に向き合っているとき
ですねぇ。

ゲームの後のみんなの息づかいが聞こえてくるようで、
その後はきっと楽しいテーマ活動が展開されたのでしょうねぇ。
Re:子供同士で受け入れることについて(02月08日)
ポイポイさん (2007年02月08日 23時02分)

サンサンさんへ。
サンサンさんにそんなふうに言っていただいたら私は穴に入りたくなる
くらい嬉しはずかしでございます。
毎回毎回が自分も子供達にとっても育ちあえる時間になりますように、
とは思いながらやっていますがちょっとやそっとでは変わるものでは
ないのがこの活動ですよね。サンサンさんのHPからも元気をいただきな
がらがんばろっと!書き込み本当にありがとうございました。
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