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This is the house that Jack built |
04月27日 (金) |
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最近また週に一度は図書館に通っています。
そこで今まで目にした事のないナーサリー関連絵本を見つけました。
その名も「これはジャックのたてたいえ」
ラボのCDのものとは少し使われる言葉と言葉の積み重ねかたが違うのですがまさしくアノ「this is the house---」の絵本です。
ラボでも2005年のサマーキャンプの時に確かジェスチャーつきで
みんなが覚えたアレです。
2005年にやったきりでたぶん覚えていないだろうなあーと
今週は水曜、木曜日と取り上げてみましたよ。
まずは借りてきた絵本でよみきかせ
お次にどこかで買ったたぶんコルデコットの絵を見せながら日本語で暗誦して聞かせます、それから英語で。。
お次はジャスチャーつけながら英語で言って聞かせます。
既にレシテーションで覚えたことのある4年のSや5年のSは私が言うのにあわせて言いながらジャスチャーをしています。
他のみんなはジャスチャーだけですが必死に「house」「malt」「rat」
「cat」。。。。。を思い浮かべながらだんだん増えていく詩についてきます。
子供達があらためて知的好奇心旺盛なんだなあとその集中力を見ていて
思いました。
かと思えば。。。。。昨日面白い発見がありました。
木曜日グループのリーダーは4年のHと5年のRでした。
先週、練りにねって4年のHがお話の導入をなんと3つも作ってくれました。
「つまらん無駄なことはしたくないんだよなあ」が口癖の高学年男の子がいます。
Hが「今から@@@@@@をしまーす」と自らがアイデアを出したお話に関する楽しいゲームを発表してくれたときにまず彼が大声でいいます。「何それ?ゲームじゃないじゃん。そんなつまらんことしたくない!」
だけどもその10分後、新聞紙とアルミホイルとクラフトテープですっかり主人公に変身させられた彼が随分ご満悦な様子でたっていました。
変身した3人のうち、彼がどうみても一番喜んでいます。
その後も4年のあみ出した導入はどれも大好評で小学生から高校生までが無心になって笑顔で遊んでいます。
「つまらんことはしたくないんだよなあ」という彼の中で3つの導入をやっていく中で気持ちがやわらかくなっていくのを傍で見ていました。
知的好奇心を満たしつつ、仲間とのやり取りの中で気持ちもやわらかにし、そして次のお話にむかっていきたいなあと思わされました。
そしてその後のリーダーmeetingで高校生が言いました。
「今日はHくんの導入でみんなが楽しんでできたけどこれからそれをどう表現に結び付けて力つけていけるかを考えニャーいけん」
「私が作ってきたお話のゲームには落ちがなかったような気がする」といえば「そんなことないよ。しっかりみんなわかっとったと思う」とフォローの言葉が入ったり。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。半年、受験で休会していた高校生達は一回りもふたまわりも大きくなって帰ってきてくれた気がして{気は抜けないけど}ちょっと嬉しい。
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