松本会長拡大父母会in 広島 |
06月03日 (日) |
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6月2-3日、一泊されて計5ヶ所での拡大父母会開催のために
東京より松本会長兼本部長が来てくださいました。
今朝はその第4回目としてmy partyを行っている東観音台第2集会所での父母会でした。
主催は主にうちとうちからごく最近party開設されたKパーティです。
朝はこの近辺一帯が町内一斉清掃ということでまるで松本会長を町民あげてお迎えするためかのように{ちょっと言いすぎ?!}会場となる
集会所も住民みんなが掃除をしてくださり気持ち良い中での父母会でした。
町内掃除後ということもあって集会所の備品を数えに町内の白髪の役員の方々が会長のごあいさつの時にドドッと入っていらっしゃるというハプニングもありましたが
「ラボにはハプニングはつきものですから。」とおっしゃってくださった寛容な会長でありました。大変失礼いたしました。
日曜の午前に子供の習い事の父母会。。それも一品持ち寄りという難しい設定だったにも関わらずお父様1人を含めて16名の方が集まってくださいました。
連れてこられた小さな子供達のベビーシッターは6年生女子が2人きてくれました。
事前に配られ、回収されていたアンケートを元にman to manのお話を丁寧かつ楽しく全体にむけて展開してくださいました。
ここで多く聞かれたのが「縦長の中で育つ子供達の環境」をよしと考えてくださっているというお母様がたのご意見でした。
言葉はコミュニケーションありきです!といつもお話しているのはことのほか皆さんご理解くださっているようでうれしくなりました。
そしてプラス英語も、と大きく子育てを考えてくださるお母様方の多いこと。
お母様がpartyの子供達の応援団であるのを再確認でした。
中に「もう少し英語英語してもいいのでは?このまま行ってどうなるのか?」といった率直なご意見も他partyのお母様より出され
ラボ創設時にnativeをそろえてラボが勉強英語システムを2-3年やっていきずまった話をしてくださいました。
そのnativeの中にかのC-W ニコルさんなんかもいらっしゃったわけですが教えるほうも、習うほうも次第に心の動きがない意味のない記号のような英語につまらなくなって目の輝きを失っていったというのです。
ご家族はうちの中で「It's a nose」「It's an ear」「I'm walking」と
{よく日本人がいうペラペラ?}英語を口にするのを大喜びだったのと反対に。。
そこで「ぐるんぱのようちえん」というお話によるメソッドの登場となったのだそうです。
創設時のラボでは2万5千円{今のお金で言うと25万近くだそうです}もするラボ機という今で言うCDデッキを買わなくてはならなくて
どちらかというとハイソなお宅のお母様方や子供達がラボに子供を入れていらっしゃたとかできちんとした態度で絵本に聞き入る子供達をよしとしていたラボも保護者も「ぐるんぱのようちえん」に合わせてお話の通りにごろんと寝転がったり悲しんだり喜んだり自然と動き出した子供達が全国で多発してそれをなんとしてもきちんと抑えようとされたのだそうです。でもそこで見たものが生き生きと輝きだした子供達の目だったのだそうです。物語の中では「心の表現」ができるから「I'm so lonelyさみしいな」とつぶやいた子供は本当にそこに心を寄せて言葉を
発したのでしょう。
ニコルさんもそういうものならと「たぬき」というCDを喜んで作ってくださったのだそうです。「英会話ごっこはべーーーっ」と40周年記念DVDでもおっしゃっていましたね。
日本は幸いなことに植民地になったという歴史がないために世界で見ても日本語という母国語だけで大学までいける恵まれた国なのだそうです。
そういう日本に生まれて育って日本語で用事が全て済む日本で必要もないのに「He's walking」と覚えたフレーズが言えるだけの英語教育がはたしてどうなのか。
ラボでは「必要な時に必要な事を気持ちを込めて伝えるコトが出来ればよしの英語教育」だと考えていることをおっしゃってくださいました。
お話の中で「ぐるんぱ」や「ブレーメンの音楽隊」のように自分という存在を肯定できる自尊感情を育て、{日本では自尊心というと良い意味ではあまり使われないのであえて自尊感情と呼びます。英語で言うself-esteemは国内交流にとどまらず国際交流に出る子供達にも共通して最も必要なものだとラボは考えます。そこが育っているとスイッチが切り替わって外国へいけば短期間ですんなり新しい環境へ順応できるのだそうです。}普段のpartyやキャンプや{今度予定している遠足もその機会だと会長がおっしゃってくださいましたが}交流会でコミュニーケーション力をゆっくりと育て、それら全てを通して心を育てることが人とのつながりの道具:言葉を育てるのだと、松本会長は予定2時間のところを2時間半たっぷりと語ってくださいましたが、本当にあっというまに時間がたったという印象の充実した時でした。
あー、つたない私の文章力では会全体をお伝えすることが難しいのですが、「参加したモン勝ち」とよくいうのですが、今日の機会を色々な条件で残念ながら逃してしまわれたpartyの方に少しでもお伝えできたらと
忘れないうちに書いてみました。
annelaboさんが長崎で行われた様子をもっともっと丁寧にまとめていらっしゃるのを拝見させていただきました。
良かったらみなさんもそちらもごらんになってください。
あちらではランチつきホテルのようなところで高級感あふれる感じで行なわれた様子が写真入でupされています。
こちらはpartyのかたの愛情あふれるお手製の料理で会長と一緒にお昼を
いただきましたがそれも会長はとっても喜んでくださいました。
みなさん。どうもありがとうございました。
私も指でそうめんを巻き巻きした甲斐があって「食べやすい」とおほめの言葉をいただきました。
これをするとバーーんと皿にそうめん出すより主人もちょっと喜ぶわけです。
会長がお元気で講演会を続けてくださることを願い近所の寺から「延命水」もくんでまいりました。
まだ九州にも行かれるご予定が残っているそうです。お体にはくれぐれも気をつけてください。そして今日のように全国のラボっこと父母、tutor達に元気を下さる太陽のような存在であってくださいね。会長!
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Re:松本会長拡大父母会in 広島(06月03日)
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cherry♪さん (2007年06月04日 00時07分)
会長がいらしたのですね。すばらしい。
お話もとても納得の出来る内容でじっくりと読ませていただきました。
4月の末に大阪で鈴木孝夫先生の講演会があったのですが、
「にほんごあっての英語」のことについては、松本会長と
全く同じ事をおっしゃっていました。
英語ばっかり、ドラえもんの「暗記パン」のように覚えても
気持ちがなければどうしようもないですよね。
よいお話をありがとうございました^^
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Re:松本会長拡大父母会in 広島(06月03日)
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ポイポイさん (2007年06月04日 08時53分)
cottonさんへ
会長のお話の中で二十数カ国語をあやつることの出来る鈴木先生が
「母国語ありきのラボのやりかただけは言語学的に良い」といって太鼓
判を押してくださりさまざまな分野の著名な方々が鈴木先生に賛同して
ラボの言語研究所が昨年設立された話も目の前でしてくださいました。
DVDで見る40周年シンポジウムよりもより来られた方の脳裏に残る会に
なったのではないかと思います。私のくちべたが伝えるより100倍も
みなさんに伝わったのではないでしょうか。
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