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ロバのシルベスターと魔法の小石 |
01月30日 (水) |
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今日のテーマ活動は『ロバのシルベスターと魔法の小石』
昨年新刊ライブラリーとしてこのお話が候補にあがったと知ったとき、私としては賛成ではありませんでした。
シルベスターが岩になってからが長すぎて読んでいて怖くなってしまったからです。
お母さんお父さんがシルベスターのことを本当に思って探し回るのですが、シルベスターの気持ちでこの絵本を読むと怖くて怖くてとても、自分の子どもには読んであげたくないと思いました。
今日、まず日本語でみんなに読んでみました。
みんなし~んと聞いていましたが、「怖い」とか、「このお話嫌だ」とハッキリ言う子はいませんでした。
テーマ活動で、動いてみると、
赤い小石になったり、森の木になったり、雨になったり、お日様になったり・・・秋の景色や、冬の景色にもなって・・・
みんなの感想は「いい話だと思った」と言うのがほとんどでした。
お父さん・お母さんのシルベスターへの深い思いで、もう一度シルベスターがロバにもどれるきっかけになるのが安心できるお話なのでしょうね。
どうも、私はこの上手く行きすぎる状況になかなか素直に馴染めません。親の気持ちになっても、子どもの気持ちになっても・・・怖い。
大きな子たちは、「考えさせられる話や」とか、「みんなで発表したい。メッセージがある話しやから」と言う、感想でした。
絵本を読むだけより、みんなで動くことで違った印象になりましたが、深く考えさせられるお話です。
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