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稲田パーテイ20周年国生み
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朴 裕恵さんは素敵でした。 04月25日 (金)
昨日はお約束していた朴先生がラボにきてくださいました。
朴先生は広島韓国伝統芸術院の代表をされている方です。あっと驚くほど本当に美しくて素敵な先生でした。
子ども達が6月の地区発表で韓国の民話おどりとらをするにあたって韓国の踊りというものを見せていただいたり、体験できたり、テーマ活動になんらかの示唆をいただけないかということで依頼をして実現できた会でした。
まず最初の5分、狭い集会所の台所で韓国の衣装に着替えた美しい朴先生が出てきてくださって「鐘」を意味する踊りを華麗にお1人で舞ってくださいました。
異国の調べがCDから流れる前から先生がおひとり、みんなに背中をむけてポーズをとっていらっしゃいます。もうそこからみんな見入ってしまいました。
昨日はお母様たちも10にんくらい、私の母まで「見たい」とかけつけてしまったのでした。
うつくしい。。。。これが同じ人間か??というくらい伝統舞踊を舞う朴さんは美しかったです。これは外国の方から見た日本人が着物を着て日本舞踊を舞うのを初めて目にするような感動と同じだったのでしょう。
あまりの綺麗さにビデオをもっていかなかったことを悔やみました。おまけに持っていったと思っていたデジカメの電池が切れていて取れなくて急遽、携帯で写真をとったのですが設定がおかしなことになっていて写真をとるたびに「ふんが!」とも「ぽふぁ!」とも聞こえる間の抜けたような音が漏れて失笑でございました。
西洋では神様は天にいる、東洋では神様は地の下にいるとされているため、韓国の踊りでは足の裏までしっかり丁寧に使って神様に礼拝をして踊っているのだそうです。
手のひらはそろえます。一番感じやすいところということで手のひらも大切に考えられているのだそうです。
舞の後はみんなに韓国の踊りの基本形5つを教えてもらい、みんなで輪になって踊りました。左右対称になっている基本形。
2才からうちの母までみんなで先生を囲んで韓国の舞です。
5つの基本形を音楽にのって踊った後、結構、肩や腕にきたのは母組ではなかったでしょうか。
その後は質問タイムです。
今日是非聞いてみようと申し合わせていたこと以外にも出てきます。
東西南北に神様と色があるとされる韓国で西の方を指すのがトラと白という色だそうです。
白いトラ自体がは韓国では神様ということのなります。
韓国の民話にはたくさんトラのでてくるお話があるのだそうです。
祈りや感謝の表し方、相手によって感謝の角度が変わってくること、年上を大切にする民族であること、昔は自然のものを使って暮らしていた
という日本でもそうであった昔と異国でもそれは違わないんだということを子ども達は再認識できたようです。
先生のおじいさまがかっぱと過ごした3日間の摩訶不思議なお話もみんなを引き込みました。
民族衣装に身を包んだ朴さんとのやりとりに時間はあっというまに過ぎていきました。
チャンゴという太鼓もわざわざお持ちくださって、現物を見たのは会場にいた1人を除いてみんな初めてでした。
来て頂いて本当に正解でした。本物に触れる機会はきっとみんなの心のどこかに何らかの一生につながる影響を与えたことと思います。
これからのオドリトラが楽しみです。
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