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11年前に出逢った小学生 |
05月08日 (木) |
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11年前、調布に引っ越して来て数週間後、ポストにラボの体験教室のチラシが入ってました。
当時、幼稚園児だった長男と1歳の次男の手をひいて、
そそくさと出かけたその日、私は、その運命の少女に出逢いました。
流暢にリズミカルに唱えるナーサリーライム(マザーグース)の数々。
物語の中の登場人物の感情について語り合うその姿。
一番驚いたのは、初対面の息子たちに対するオープンマインド。
「こんな小学生になってくれたらなぁ・・・」
憧れと期待をふくらませ、即日入会したのをおぼえています。
その後、息子たちがどうなっていったかは、おいといて・・・(^^ゞ
私がテューターになった経緯もとりあえず、おいといて・・・(^^ゞ
現在大学4年生になったその彼女が、昨日の中高校生クラスに
あそびにきてくれました。
アメリカへの一年留学のため 2週間後には出国だそうで
その前に息子たちに会いにきてくれたのでした。
「気がつけば・・・15年、ラボと付き合ってきた」と淡々と
話し始める口調と笑顔に わたしは、彼女に出逢って
安心して息子たちをラボに託したことを 改めて思い出しました。
これまで私が出会ってきた大学生は、わりと バリバリなんでも
こなすタイプで 部活もラボも勉強も頑張りました!!という子
たちが 多かったのですが、彼女の「細く長くつづけてきたので
ラボ活動は優等生じゃなかった」の一声に
わたしだけで なく、部活で忙しい中学生たちが
ほっした表情で 聞いていたのを見逃しませんでした。
彼女も部活の忙しい中学時代、思春期とも重なり、
ラボ、やめちゃおうかな・・・って、心が揺れていたこと。
中2で行ったホームステイが自分をかえてくれたこと。
「なんて自分ってちっぽけなんだろう」自分と向き合った
一か月だったと話してくれました。。
その後、大学生になってアルバイトで旅費を貯め、
またその家族に会いに行き、今回の留学の意思を固めたとも
話してくれました。
「出会いがわたしをポジティブにしてくれる」
実は、人見知りだったという彼女が こう語れるくらいラボには
国を問わず「出会い」のステージがたくさん用意されていたとも。
それからちょっと・・・それちゃいますが
女の子たちからの質問は 恋・・・に関しても興味津々、
そのあたりもしっかり答えてくれていました。
何年もお付き合いしている彼氏に初めて自分のステージに
立つ姿を見せて ひとことでは説明しにくい「ラボ」を
わかってもらった・・・・というところが、特に女の子たちの心を
とらえているようでした。
「学校の友達・彼氏?・彼女?に 説明しにくいラボを
避けて通らず、招待できるくらいの発表を目指そう!!
Oh!!!」
と 盛り上がっていたMYパーティの中高生たち・・・
ありゃりゃ・・・ですが、
いい刺激をいただいたことには 変わりありません。
Swing Low,Sweet Chariotを10人で完璧に踊り、
一年後、再会を約束して笑顔で別れました。
11年前に出逢った小学生は、まぶしいくらい
キラキラ美しく輝いていました。
彼女が手にした羅針盤、
どうやったら手に入るのか
中高生たちのテーマになりました。
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Re:11年前に出逢った小学生(05月08日)
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返事を書く |
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まじょまじょさん (2008年05月09日 12時00分)
ぽちこさん、お久しぶりです。素敵なお話をありがとうございます。
なんだかこちらまで嬉しくなってきました。
この忙しくめまぐるしい世の中で、10年・15年・20年という長いスパン
で深く豊かに人間関係を築いていけるラボっ子はつくづく幸せ者だと思
いました。
ラボは、「あこがれとの出会い」がたくさんありますね!
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